刑事ドラマ『特別機動捜査隊』で
気になっていたエピソード「ある夜の出来ごと」を先日拝見しました。
気になっていたエピソード「ある夜の出来ごと」を先日拝見しました。
あらすじ→畑さんこと畑野刑事(宗方勝巳さん)は
高熱を押して事件関係者の女の乗ったバスに乗り込みますが
ところが、このバスが二人組の学生によってバスジャックされてしまいます。
空手を使える二人組は乗客を恐怖で支配し、畑さんも高熱の影響で
二人組に立ち向かえないままバスは深夜の町を暴走します。
高熱を押して事件関係者の女の乗ったバスに乗り込みますが
ところが、このバスが二人組の学生によってバスジャックされてしまいます。
空手を使える二人組は乗客を恐怖で支配し、畑さんも高熱の影響で
二人組に立ち向かえないままバスは深夜の町を暴走します。
やがて、朝になり燃料の切れたバスから二人組は逃げ出そうとした所
体力の回復した畑さんが遂に犯人逮捕に踏み切りますが
学生2はあっさり捕らえるものの、学生1を捕らえようとしますが…
体力の回復した畑さんが遂に犯人逮捕に踏み切りますが
学生2はあっさり捕らえるものの、学生1を捕らえようとしますが…
学生1が足を怪我し、動けなくなると
何とそれまで加害者に抑圧されていた被害者の乗客と運転手が
学生1を「殺してやろうか」
何とそれまで加害者に抑圧されていた被害者の乗客と運転手が
学生1を「殺してやろうか」
と言う意思を強く感じさせるような表情で取り囲み
手にした石で学生1をめった打ちにして
殺してしまうのでした。
ラスト、加害者になった人々が普通の人々である事が
ナレーションで明かされるので
ナレーションで明かされるので
思っていた以上に後味が悪く感じられる所もありました。
ただ、あの傍若無人な学生野郎が殺された事で
ただ、あの傍若無人な学生野郎が殺された事で
ある意味の開放感が感じられると言う
何とも不思議な感覚を覚えました。
何とも不思議な感覚を覚えました。
また学生が殺された後、加害者になった人達と同じように
石を手にしていた畑さんが「自分も殺したかった」
と三船主任に告白させるのも
抑圧された状況を感じさせる描写だったと思います。
石を手にしていた畑さんが「自分も殺したかった」
と三船主任に告白させるのも
抑圧された状況を感じさせる描写だったと思います。
無垢な被害者が犯人に豹変すると言うのは
刑事ドラマでもたまにありますが
ここまで豹変の衝撃が強い作品は、中々無いのではないでしょうか?
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