つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

特別機動捜査隊 595話

2018年04月07日 | 感想関連
595話「人間標的」
会社重役の爆殺事件と会社課長の妻が殺された事件の裏には
建設会社と大物総会屋の黒い結び付きが隠されていた

・事件の黒幕である大物総会屋の石堂が富田仲次郎さん
建設会社の社長小原が増田順司さんで
重役の島崎が江見俊太郎さん
最初の事件の被害者役がおなじみの中庸介さんと
時代劇でよく見る方が多く
特に石堂と島崎が密談するシーンや
松長さんが”三条建設の加藤”を名乗って
石堂に近付こうとするシーンが個人的には見所でした。

・終盤に、島崎が自分のアリバイを証明する為
出張先の風景を収めたフィルムを高倉主任達の前に
自信満々に見せます。

ところが、科学捜査が得意の主任に
フィルムに何気なく写っていた虫が
出張先には生息していないはずの虫である事を見抜かれ
アリバイは崩れてしまうのでした。

科学捜査はあまり関係無いような気もしますが…

・直後、主任が島崎(江見さん)を問い詰めるのは
里見さんが江見さんをいつも成敗する役所だから良いとして(?)
松長さんが
「悪党なら悪党らしく往生際は良くするもんだ!」と島崎に凄むのは、
いつも悪党側の松長さんがそう言う事を言うのか…と言うギャップから
中々面白く感じられました。

・犯行はもちろん石堂主導なのですが
石堂や島崎は直接手を下す訳ではなく
実行部隊として、何人もの石堂の手下が行っていました。

・終盤で驚いたと言うか笑ってしまったのが、最初に石堂に殺されかけた
守屋俊志さん演じる伊東五郎(深い意図は多分無いと思います)や
事件を追っていた
森っちゃんの知人の記者を実行部隊が殺そうとするシーン

標的を木に括りつけて、並べて銃撃して殺そうとするってシーンでして
時代劇ならたまに見かける事もある状況なんですが
現代劇でこのシチュエーションだと、独裁国家じゃないんだから…
と本気で思ってしまいました。

・そんな処刑寸前の所に現れる、高倉主任をはじめとする高倉班メンバー
当然、石堂一味と高倉班の銃撃戦…と思ったら
あっと言う間に状況が変わり、石堂一味は刀を抜いて応戦しますが
腕自慢の高倉班メンバーによって次々に逮捕されます。

残るは島崎(江見さん)と石堂(富田さん)となりますが
石堂はお仲間(?)の松長さんに期待を裏切らず逮捕され
島崎は何と、刀を抜いて高倉主任に立ち向かおうとします!

主任も伝法寺隼人の如く、刀を抜いて応戦!
…と言う事は無く、鋭い蹴りで石堂をあっと言う間にやっつけ
短期決戦で勝負に幕を下ろすのでした。

主任が非常に格好良いから良かったですけど。

・金粉ヌードダンスを長々と映すのは、意図は分かりますが
スケベなイメージの強い(?)松長さんが顔色一つ変えないで見ているのは
何かシュールで可笑しかったです。
堅い(多分)主任が顔色一つ変えないのは分かりますが。

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