つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

3月11日

2011年03月19日 | その他
3月11日午後2時46分、
東北地方でM9.0と言う超巨大地震が起きました。
亡くなられた方、今も避難所にいらっしゃる方々に比べたら
私の被った被害などたかが知れていますが、
この地震で体験した色々な事を忘れない為にも、地震当日起きた事を
簡単ではありますが、ここにまとめておきます。
 
11日の地震発生当時、
私は鶴岡市のある場所(屋内)で地震に遭遇しました。
発生の瞬間は誰かの「地震だ!」の声が響き、
部屋にいた私の回りには4・50人位の人がいたと思いますが
皆一様に、机の下に潜り、落下物から身を守ろうとしました。
 
机の脚を掴み、懸命に揺れをやり過ごしますが、
何分も続くかのような気持ち悪く強烈な揺れが続きました。
何分経ったか分からない頃ようやく地震は治まり、
(実際それほど時間は経っていなかったかもしれませんが)
不思議な事に私のいた場所が
自家発電なのか、たまたま運が良かったのか
停電もしておりませんでした。
 
その後、余震を気にしながら
1時間位した後、帰宅する事になりました。
車中のラジオで県内のあちこちで停電が起きていると聞き、
何となく自宅も停電してるのかな?
と嫌な予感をさせながら、家に帰ってみると
案の定、“停電”していました。
 
この停電によって、当日の夜はろうそくや懐中電灯で部屋を明るくし
幸いガスと水道は無事だったので食事は何とかなったものの
パソコンはできない、CDは聞けない、時代劇も見れない上
暗くて本さえ読めないと、する事が何もなく
家族とラジオで情報収集し
被害が悲惨そうだなと家族と話ししながら、
余震に怯えると言う生活をしておりました。
 
おまけにこの日結構寒かったから
する事が無いので早めに寝たものの
寒さと余震が気になり
結局眠れないと言う悪循環に陥っておりました。
 
翌日、何とか電気が復旧した時には本当にホッとしました。
現在は輪番停電と言う話が出たり、
ガソリンを中心に日用品が手に入りにくい状態にあるのが
凄く不便ですが、一応は普通に生活できる状態にあります。

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