つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

普通の話で歴史に幕?

2021年09月25日 | 懐かしテレビ

ここ数回、アニメの最終回の話題を取り上げましたが
今回はおなじみ『特別機動捜査隊』(以下『特捜隊』)の最終回についてです。

『特捜隊』は15年6か月放送を続け、放送回数801回と言う記録を打ち立てましたが
その最終回である第801回目のサブタイトルが「浮気の報酬」と言う
最終回らしさが全く感じられないタイトルなのが、何とも言えぬ所です。

かつて、立石主任が辞めようが、高倉主任が辞めようが
降板を仄めかすような描写が無かったドラマだけに
タイトルも普通だし、話も普通に終わるんだろうなと思っていましたら
事件自体もあまり最終回らしくない話で
ラスト、被疑者が自殺して終わると言う後味の悪い描写で終わったとは言え
いつもと変わらない終わり方で
これで最終回か・・・とちょっと拍子抜けした所はあります。

唯一、最終回らしかった事と言えば
ラスト、島宇志夫さんの
「15年6か月続きましたがこれで終わりです
またお会いできる日を楽しみに」
みたいな感じのナレーションが流れた点
あと、事件の犯人が当作品で何度か監督を務められた島崎氏だった点も
最終回らしいと言えばそうなるんでしょうかね?

本音を言うなら、亀石さんの矢崎主任じゃなくて
青木さんの三船主任で最終回を迎えて欲しかったかな・・・
と言うのはあります。