前回は『みなしごハッチ』について取り上げましたが
ハッチの声を担当された栗葉子さんと言えば
ハッチ、ビッケ、ど根性ガエルの京子ちゃん
てんとう虫の歌のうららちゃん等を担当されました。
そんな栗さんの主演アニメの一つに1972~73年にかけて放送された
『おんぶおばけ』がありました。
半世紀も前のアニメで、一般的に見る機会があまり無い作品でもあり
作品の詳細の説明は省略させていただきますが
最終回が切なかったと言うのは、割と有名なようです。
話としては、おんぶおばけ(以下おんぶ)が住む村が嵐に襲われ
おんぶが体を張って、嵐から村を救うものの
おんぶは息絶えてしまい
確か大村崑さんが声を担当されたおじいさんが
おんぶを背負っている内に、おんぶは翡翠に戻ってしまい
(おんぶは翡翠からおんぶおばけになっていたようです)
おじいさんが翡翠を川に戻すと、翡翠は壊れてしまう
と言う感じの内容だったようです。
以前に「おんぶおばけ』の切ない最終回の話は聞いた覚えがありましたが
今回、記事でするにあたって、改めて最終回の内容をまとめると
ロボットなんかの特攻エンドを想起させるような、切ない終わり方だと感じます。
ただ、まとめ方としては良いまとめ方だと思いますし
切ないながらも良い最終回だと思いますし
『ポールのミラクル大作戦』の茉利さんが出演された回にも似てるかな?
とも思います。