つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ルンルン、ソ連を避ける?

2012年05月26日 | 岡本茉利
『花の子ルンルン』の主人公で
茉利さんが声を担当されたルンルン・フラワーは
一年間七色の花を探す旅をしてきました。
色々な国を回っていますが
何カ国を旅したか?と言うと
フランス、スペイン、オランダ、ドイツ、スイス、スウェーデン
ノルウェー、イギリス、モロッコ、チュニジア、エジプト、イタリア

計12カ国となります。
(また映画版では、日本を訪れ、京都で舞妓はんに変身しています)
 
ただ、当時のヨーロッパにはソ連に近い
東側のいわゆる共産圏の国家がありましたが
そうした国にはルンルンは訪れていないんですよね。
東西に分断されたドイツもルンルンは何回か訪れていますが
おそらく西ドイツを訪れたものと思われます。
 
当時のテレビ朝日はモスクワ五輪の独占中継権を得ていて
割と大々的に宣伝していたと聞いた事がありますが
ソ連と花と言うのも合わなそうな感じがしますし
流石に東側の国に行くのは、『ルンルン』の世界観に合わなかった
と判断されたのかもしれません。