つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

ルンルンのストーリー

2009年05月23日 | 岡本茉利

岡本茉利さんの代表作の一つ『花の子ルンルン』と言うと、
(「いつかはあなたの住む街へ行くかもしれません」に代表される)
記憶に残りやすい歌詞と分かりやすいメロディーに、
数多くのアニメソングを歌ってこられた堀江美都子さんの歌声が加わって、
堀江さんご自身の代表曲の一つにもなっている
非常に強烈な印象を残す主題歌の知名度が、圧倒的に高い作品です。

ところが、主題歌の知名度に反して、実際に『ルンルン』が
どう言う作品だったかを知っている方は
実際に大人になってから『ルンルン』を見直すのは簡単な事ではないから
やむを得ない事とは言え、少ないようです。
実際、ルンルンのイメージと言うと外見の印象から、
清純そうに感じられる方が多いかと思います。
作品を見てみますと、確かに清純そうなイメージも多少はありますが、
ルンルンのキャラはかなり作り込まれていて、
単純な清純派と言う訳ではない事が分かります。

ただ、70年代あたりに流行った子供向けアニメを見てますと
『キューティーハニー』とか『マジンガーZ』みたいな作品でさえ
主題歌の印象に比して本編の内容を覚えている方が少ないと言う点では
『ルンルン』と似た感じだと思います。

こう言う現象が起きるのは、
やはり作品本編をまともに見ている方が少ないからでしょうね。