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つばめ江戸日記

岡本茉利さんや好きなアニメ、声優、時代劇等について好き勝手に思う事を書き連ねています。

こんな曲を歌われていたとは・・・

2021年12月04日 | 懐かしテレビ

女優の山本みどりさんと俳優の瑳川哲朗さんが
デュエットされた事がある話題を以前取り上げた事がありましたが
最近、実は山本さんがソロで歌手活動をされている事を知りました。

「ここであなたに会えるから」と言う曲で
曲自体はある方法で聞く事が出来ましたが
今は色々な事情で会えない大事な人への追憶を
山本さんが情感をこめて歌われていて
心打たれました。


最終回は法廷復讐劇?

2021年10月02日 | 懐かしテレビ

『キイハンター』はTBSで5年に渡って放送された人気ドラマでしたが
その最終回は、変わった趣向でした。

内容としては、キイハンターメンバーが法廷に召喚され
その法廷で検事(正体はこれまで悪役で散々登場した南原宏冶さん)が
メンバーのこれまでの所業を断罪しようとすると言う感じです。

ただ、有罪を立証しようとする南原さんの検事も
無罪を証明しようとするキイハンターメンバーも
(弁護士はいないのでメンバー本人が無罪を立証しようとする)
その証明の為に過去の放送回のフィルムを次々に流すと言う
形を変えた総集編だったと言えるでしょう。

ラストは、案の定南原さんの検事は有罪とされ
実はこの法廷はキイハンターの上司(仲谷昇)さんが開いた
と言う事が明かされます。

結局、キイハンターは無罪放免と言うか
キイハンター自体が
組織再編で一時解散(最終回ですから)となる事が発表され
話自体は大団円を迎えるのでした。

趣向を凝らしていて面白かったですが
南原さんの役がただの検事だったのか
検事に化けた本当の悪者だったのかどうか
ちょっとよく分からなかったのが、唯一気になりました。


普通の話で歴史に幕?

2021年09月25日 | 懐かしテレビ

ここ数回、アニメの最終回の話題を取り上げましたが
今回はおなじみ『特別機動捜査隊』(以下『特捜隊』)の最終回についてです。

『特捜隊』は15年6か月放送を続け、放送回数801回と言う記録を打ち立てましたが
その最終回である第801回目のサブタイトルが「浮気の報酬」と言う
最終回らしさが全く感じられないタイトルなのが、何とも言えぬ所です。

かつて、立石主任が辞めようが、高倉主任が辞めようが
降板を仄めかすような描写が無かったドラマだけに
タイトルも普通だし、話も普通に終わるんだろうなと思っていましたら
事件自体もあまり最終回らしくない話で
ラスト、被疑者が自殺して終わると言う後味の悪い描写で終わったとは言え
いつもと変わらない終わり方で
これで最終回か・・・とちょっと拍子抜けした所はあります。

唯一、最終回らしかった事と言えば
ラスト、島宇志夫さんの
「15年6か月続きましたがこれで終わりです
またお会いできる日を楽しみに」
みたいな感じのナレーションが流れた点
あと、事件の犯人が当作品で何度か監督を務められた島崎氏だった点も
最終回らしいと言えばそうなるんでしょうかね?

本音を言うなら、亀石さんの矢崎主任じゃなくて
青木さんの三船主任で最終回を迎えて欲しかったかな・・・
と言うのはあります。


スーダラ節もどきの正体

2021年08月07日 | 懐かしテレビ

『ひらけ!ポンキッキ』のコーナーの合間合間に
キャンディーズの
「ハートのエースが出て来ない」のイントロ部分だけが流れたり
玉川カルテットが「3と7~♪」みたいに歌っていたりする
ミニコーナーがありました。

このミニコーナーで昔から気になっていたのが
植木等さんのスーダラ節に似た感じで
ちょっと歌詞が言語不明瞭みたいな感じの曲でした。

長い事気になっていて、見てみたいと思っていた所
最近動画サイトでその動画をようやく見つける事が出来ました。

曲は思っていた通りの曲なのは良いのですが
動画の説明で、アレを歌っていたのが
なんとあの”タモリさん”だった事を実は恥ずかしながら初めて知りました。
正直言いますと
植木さんのパチモンで、全く知らない人だと思っていました。

歌の趣旨としては、出始めの頃
四か国語麻雀等色物扱いだった頃のタモリさんの芸の一つ
ハナモゲラ語でスーダラ節を歌ってみたと言う物だそうですが
ウン十年の疑問が氷解したのはともかく
今の今まであの声がタモリさんと気付かなかったとは・・・


追憶の仁義なき漫画戦争

2021年05月29日 | 懐かしテレビ

富永一朗先生が亡くなられましたが
先生の漫画の代表作と言えば「チンコロ姐ちゃん」
そして、テレビ出の代表作?と言えば
もちろん『お笑いマンガ道場』でした。

マンガ道場は私の地元では
日曜の正午と言う良い時間にやっていたので
よく見ておりました。

再放送の機会なんてある訳も無いですが
富永先生が亡くなられたので、無性に見たくなり
動画サイトで動画を探したら何回分かありまして
懐かしく拝見しました。

マンガ道場と言えば
富永先生と鈴木義司先生の
漫画を使っての罵り合い(?)や
富永先生の描く女性の垂れたボインやら
昔から私が好きだったネタがありまして
今回、久しぶりにそうしたネタを拝見しても
やはり昔と同じように面白いと思って見ていました。

笑いのツボってのは、人によって異なる訳ですが
私の笑いのツボが昔からあまり変わってない(と思っています)ので
あの手のネタに弱く、来ると分かっていても
笑ってしまうんですよね。

もちろん司会の柏村さん、車だん吉さん
あと、紅一点の森山祐子さんも良かったです。

マンガ道場と言えば川島なお美さんの印象も結構ありますが
世代的に森山さんの印象が特に強く
あの言いようのない笑いを起こしてしまう
森山さんの歌唱力は、今見ると昔以上に笑ってしまいました。

再放送、DVD化は・・・無理でしょうか?


二人のモリアーティ教授

2020年08月15日 | 懐かしテレビ

往年のアクションドラマ『キイハンター』のある回を見ていましたら
大塚周夫さんが出ている回がありました。

大塚さんは大河ドラマや平成初頭辺りに全盛だった
所謂トレンディドラマに出演されたり
実写ドラマへの出演が多かったので
出演自体はそんなに驚く事でもないのですが
役所が南原宏治さん演じる悪党の仲間で
小悪党っぽい見た目(失礼)で小悪党を演じ
壮絶な最期(地雷で爆死)すると言う役所だったのが、結構意外でした。

断末魔の声なんかを聞くと、大体の方が
間違いなく大塚さんだと分かる感じでした。

ちなみに、大塚さんの悪仲間を演じた南原宏治さんと言えば
露口茂さんがホームズを担当された
『シャーロックホームズの冒険』でモリアーティ教授を演じられたので
このキイハンターで
後年モリアーティ教授を演じた方が、期せずして共演している
と言う面白い取り合わせが見られたのも注目点です。

最後になりますが、俳優の渡哲也さんが亡くなられました。

これまで数多くの作品でお世話になりました。
謹んでお悔やみ申し上げます。


実は同姓同名?

2020年07月25日 | 懐かしテレビ

『特別機動捜査隊』の刑事は
キャラ設定をあまり深く考えない、と言う製作側の考え方もあってか
フルネームが設定された刑事が少ないと言う特徴がありまして
例外が少し前に紹介した
藤山律子さん演じる木塚ユリ刑事、一の瀬玲奈さん演じる戸川レナ刑事
と言う二人の女性刑事のみでした。

ところがある回を見ましたら、三船主任のフルネームが遂に判明したのですが
驚く事に下の名前が「剛」だったんですね。

流石に「敏郎」だと不味いでしょうし
青木義朗さんだから
戸川レナさんみたいに「義朗」って訳にもいかなかったんでしょうが
三船剛だと
『マッハGOGOGO!』の主人公と全くの同姓同名になる訳でして
特捜隊のスタッフは、『マッハ~』を知っててやったのか
単に知らなかったから偶然重なっただけなのか
真相はよく分かりません。


二人なら楽しみも二倍

2020年07月18日 | 懐かしテレビ

30年ほど前、帯ドラマ(※)で「いのち草」と言う作品がありました。
このドラマは、当ブログでも何度かお名前を出した
岡まゆみさんが主演されたドラマで
当時、全く見た事は無かったものの、ドラマの存在自体は知っていました。

最近、岡さんが主演と言う事から、改めてドラマについて調べてみたのですが
古い上にマイナーなので、ほとんど情報は得られなかったものの
山本みどりさんが出演されている事は確認できました。

岡さんも山本さんも個人的には非常に好きですので
この作品における、お二人の役所の関係に興味が出てきまして
何か手がかりが得られないかと、調べてみたものの
目ぼしい情報は特にありませんでした。

図書館で当時の新聞でも見れば、多少は何か分かるかもしれませんが
実物が見れたら、本気で見たいです。

※花王愛の劇場や東海テレビの一連の昼ドラマでもなく
よみうりテレビ製作で午前中に放送していた物です。


まさかの主任対決

2020年07月11日 | 懐かしテレビ

『特別機動捜査隊』はこのブログでも何度も取り上げましたが
橘部長刑事の南川直さん、荒牧刑事の岩上瑛さん等々
かつてのレギュラーが、別役で出る事が結構ありました。

そんな中、藤島主任だった中山昭二さんが出演された回を見る事が出来ました。
役所は刑事等の警察関係ではなく、週刊誌の編集長で
しかも、自分の所の記者が重要参考人にされた為
三船主任に文句を言いに来て
三船主任に追い返されると言う役所で
正直に言いますと、かつての番組の主役格の人が演じるにしては
ちょっと・・・と思える役所だったのではないかな?とは思いました。

ただ、以前から主任退任後の中山さんが別役で出る回があると聞いていたので
その回を確認できたのは良かったです。


決着は付いたのか?

2020年06月20日 | 懐かしテレビ

千葉真一さん主演の映画「激突!殺人拳」を拝見しました。

内容については、当時一世を風靡していたブルース・リーに触発され
カンフー映画を空手に置き換えた映画だろうと想像しましたが
空手の使い手でも名を馳せた石橋雅史さんをはじめ
幾人の格闘家との格闘描写の凄絶さは、大体想像通りでした。

ただ、見ていてアレ?と思ったのが
ラストの石橋さんと千葉さんの対決で
死闘の果て、千葉さんが勝ったと思ったら
まだ、ラスボスの山本麟一さんが残っているのに
そのまま映画が終わってしまったのでした。

しかも、敵(?)の山本さんが
千葉さんを抱きかかえながら終わるってのは
一体何だったのか・・・

ラスト、投げっ放しの映画と言えば
前に見た鶴田浩二さんの映画「三池監獄 兇悪犯」のラストも
趣旨は結構違いますが投げっ放しだったな、と思い出しました。

あと「激突!殺人拳」でもう一つ、アレ?と思ったのが
川合伸旺さんが和服姿で登場したのですが
全く、悪事を働かず終わった点です。

遠藤太津朗さんや汐路章さんと言った
おなじみの悪役が普通に悪者やってるのに
曰くありげに登場した川合さんが
悪者じゃなかったのには、拍子抜けしました。