アトミック・ルースター 紙ジャケットCD
イタリア盤 その2
2月の25日のレポートの続きになります。
被せ帯が付いています。
アトミック・ルースターデビューの、
国内アナログ盤の帯のタイトル文字の感じに、
似せて制作したデザインですね。
この国内仕様盤は、
このデビュー盤に限らず、
これ以降の幾つかのタイトルも紙ジャケットになっており、
同系統の帯を付けた仕様になっているようです。
インナースリーヴもあります。
CDが主流になってからの輸入盤においては、
インナースリーヴが見あたらず、
ジャケットにむき出しのCD盤を突っ込んでいるケースもありますが、
角丸仕上げの黄色が鮮やかなペーパースリーヴが付属しています。
国内盤仕様にするにあたり、
インナースリーヴを別途作成した可能性もありますが、
強固なダブルジャケットを踏まえて考えると、
これもイタリアで制作したインナースリーヴだと思います。
海外で制作されている、
昨今のCDのボックスセットを見ると、
凝りに凝った仕様になっていて、
アーティスト関連の付属物があったりしていますが、
それをワンタイトルの1CD単品で実現しようとした感じもしますね。
以上。
EL&Pを愛し続けてまいりましょう。