EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

CD Progressive Rock Covers

2020-06-22 16:28:58 | 他のアーティストによって演奏されたEL&Pの曲
昨日は、たまたま、
車内で「×(かける)クラシック」を聴く機会に恵まれました。

番組の冒頭で、
先週の放送内容を振り返るトークがあり、

番組MCのサクソフォン奏者である上野耕平氏が、
キース・エマーソンの「ピアノ協奏曲 第1番 第2楽章」
が、かなりグッときた話が語られました。

市川紗椰さんは、
その上野耕平氏の感想に対して、

「収録が終わってからも(キースの楽曲に感動した事に関して)ズッと言っていましたものね。」

と述べていました。

どうやら、上野耕平氏は、おそらく、EL&Pの「展覧会の絵」等の作品は、
聴いていたのかも知れませんが、
「ELP四部作」は、未聴だったようです。

昨日は、「ロックのようなクラシック」のコーナーにおいて、
リスナーが、

プロコフィエフの
「スキタイ組曲「アラとロリー」から第2曲 「邪神チュジボーグと魔界の悪鬼の踊り」

をリクエストして来たのですが、
市川紗椰さんは、間髪入れずに、

「ELPヴァージョンもありますよね。」

と述べましたので、
市川紗椰さんの方は、「ELP四部作」を聴いているのだと推定されました。

いずれも番組の冒頭の話だったので、
今日の出社時の再放送でさらに確認をする事が出来ました。

話は変わって、
本日、取り上げるのは、プログレ全般のトリビュートアルバムです。


ジャケット

プログレ系のオムニバス・トリビュート・アルバムは、
幾つか存在しているのですが、
本日、取り上げるのは、
ジェラルドのトッカータが入っているCDです。

ヨーロッパで2006年に制作されたモノのようですね。

日本のバンドは、他に「アルス・ノヴァ」の「トレース」の曲が収録されていますが、
いずれも、アルバム「キーボード・トライアングル」に所収されているとの説明が、
ジャケット見開きペラ紙の内側にありました。

2019年の4月に、ジェラルドのCDを取り上げた時に、
ヨーロッパのプログレファンの間でも、
かなり知られているようであると述べた事がありますが、
このようなCDが存在しているので、
ヨーロッパにおける認知度の裏付けとも言えるものですね。


プラケース裏側

ツェッペリンやパープルの曲も入っているのですが、
3曲目の「移民の歌」などは、
後半から何故かオルガンの音がでてきて、
「未開人」のような終わり方をするなど、
そんなアレンジも含めてのアルバムタイトルのようです。


CDを外すとこんな絵が

話は変わって、
先に触れたサクソフォン奏者の上野耕平氏が、
自ら、キースの楽曲を取り上げる時が来るかも知れない事を、
EL&Pファンとして期待したいと思います。

以上。

EL&Pを愛し続けてまいりましょう。