EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

BRAIN SALAD SURGERYの写真付きポスターについて

2013-06-10 13:26:18 | 「恐怖の頭脳改革 / BRAIN SALAD SURGERY」
BRAIN SALAD SURGERYの
写真付きポスターについて


恐怖の頭脳改革のアナログ盤についていた歌詞付きポスターについて、
国内外において違いがある事を知ったのは、
「ウエルカムバック」のVHSを見た時でした。

国内盤の歌詞付きポスターと異なり、
ポスターに3つの円形の穴が空いているわけです。

映像で見たサイン中のその品物が、
頭脳改革に付属しているポスターである事を知ったのは、
もっと後になってからですね。

さらに、
キースの写真だけが、異なっているポスターがある事を知りました。

これがその一つです。


画像 封入ポスター 米国製

熱心なEL&Pファンやコレクターには知られすぎている事かも知れませんが、
国内盤のポスター写真が世界統一規格だと思い込んでいた私には、
ちょっとした驚きでしたね。

これは米国盤で、ジャケットやレーベル面に記載されている番号自体は、「MC66669」なのですが、
ジャケットやレーベル面には「1975」の記述も見られます。

「1975」が製造年を示しているのであれば、
初回盤ではなく、1975年プレス盤に関しては、この写真を用いたポスターをつけたという事かも知れません。

このキースの写真ですが、
このブログの恐怖の頭脳改革カテゴリーの西ドイツ盤のものも同様の写真なのですが、
これは顔の向きが異なっていますね。
(ちなみにポスター写真は載せていませんので。)

西ドイツ盤はレコード盤の取り出し方も異なっていましたので、
英国盤と異なる写真を用いていても、これもまた独自の路線と理解しますが、
米国盤で英国盤以外のキースの写真が使用された理由については、
解りかねます。

また、使用されている写真の大きさが微妙に違うものも存在するようです。
この写真においては、キースの頭部が折れ線までくっついている感じですが、
別のポスターは、このポスターとは異なり、
逆にグレッグの頭部が折れ線にくっついて、
キースの頭部の方は、折れ線に対して空間の余裕があるものもあるようです。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをクイック応援してくださればとてもありがたいです。

2013年6月10日 yaplog!

にほんブログ村