EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ドキュメント映画「ワイト島1970 輝かしきロックの残像」LD

2013-06-13 17:13:03 | オムニバスアルバム(映像含む)に収録されたEL&P
ドキュメント映画
「ワイト島1970 輝かしきロックの残像」LD



ジャケット
LDはシュリンクで密封されているので、
被せ帯で用が足りるようです
ダブルジャケットですが内側は省略



ボーナストラック部拡大


ブックレット
ジミヘンが小さく見えるが、
ジミヘンとザ・フーは、
これとは別に1頁ずつスペースをとっています


グレッグ・レイクが無事に来日したとの情報が、
グレッグファンの知人より入っています。

ライヴに参加する熱心なファンにとっては、
本当に楽しみなコンサートですね。

この作品の内容全般に関しては、
1990年以降に発表されたライヴアルバムのカテゴリーに入れてある、
「輝かしきロックの残像のサントラ」を紹介する時に述べましたので、

今日はEL&Pに絞って書いてみます。

EL&Pは演奏曲が「展覧会の絵」という事で、
その映像が収められています。

「展覧会の絵」とは言っても、
エンディング部分で大砲をぶっぱなすだけのシーンです。
実に短い。

これを見るまでは、何かの文章で、
大砲を撃った話は知っていましたが、
そのシーンを初めて目撃できたわけです。

それがエキサイティングなので、
映像作品に収めたという事なのでしょう。

ロンドのボーナス映像が辛うじて入っていますが、
これが収録されていたからいいようなものの、
もしこのボーナストラックがなければ、
本作品は、熱心なEL&Pファンにとっては、
満足してよいのか、悪いのか、
何とも言えない感じになりますよね。

140分の作品に、
EL&Pが仲間入りをしただけ良いという事にしなくては。

本作品リリース時に、
BSで放映されたものは、
EL&Pに関しては、
本編とボーナストラックを続けて放映していたように思います。

帯、ジャケット、ブックレットの写真、解説文を読んだ限りで、
これを制作したサイドの考えを察すると、
EL&Pは脇役ぐらいの扱いになっています。

しかし、BSで放映する際は、
その冒頭部分において、
ライデン湯沢殿下やローリー等の国内ミュージシャンの解説があり、
見所はEL&Pに関する事を主に述べていたので、
ファンとしてはこの時の録画の方が価値のあるものかも知れませんね。

以上。

本ブログはエマーソン、レイク&パーマーにまつわる品物、
あるいは関連づけた品物のあれこれを、私自身の思い出、感想、私的な意見、観察日記などによって綴っております。
世代を越えたEL&Pファンのちょっとしたお楽しみになれば幸いです。
ランキングに登録しています。更新の励みになりますので、
下記のバーナーをクイック応援してくださればとてもありがたいです。

にほんブログ村