EL&P図書室3号

2001本目の記事から2.5号から3号に変更

ASIA  LIVE AT BUDOKAN ドイツ盤

2013-06-06 17:37:23 | Carl&GregのエイジアinASIA
ASIA  LIVE AT BUDOKAN ドイツ盤



画像 ジャケット ちなみにジャケットブックレットは説明のみで、
メンバーの写真等はありません


グレッグが代打で参加した日本でのライヴの音源は、
版権の関係かどうかは知りませんが、
国内盤のCDって存在していないと思われます。

このCDはネットをやるようになってから、
求めたものですね。

収録の曲順は、
武道館でのコンサートの演奏順になっていない事だけは確かです。

1.The Heat Goes On
2.Here Comes The Feeling
3.Eye To Eye
4.Steve Howe Acoustic Solo
5.Only Time Will Tell
6.Open Your Eyes
7.Geoff Downs Keyboard Solo
8.The Smile Has Left Your Eyes
9.Wildest Dreams
10.Heat Of The Moment
11.Sole Survivor

曲順の組み換え等、
手の込んだ事をする理由は解りかねますが、
珍しくも参加していた私としては、
会場での思い出を追体験できないわけであります。

それでも、
「リリースされないよりは遙かに良い」
という考え方からすれば、
これも、グレッグ・レイクの貴重なヒストリーになりますね。

カールはエイジアでは、ほとんどいる事が多いので、
あえてグレッグのヴォーカルやベース音に焦点が絞られます。

このブログを書くにあたって、改めて聴いて見ると、
代打感は否めないですね。

何も知らない人が聴くのであれば、
大した違和感もないかも知れませんが、
このブログで幾度か述べてきたように、
グレッグが参加した背景を、
ある程度知っているファンが聴くと、
歌が自分のものになっていない感じがします。

せめて、
「ラッキーマン」や「フロム・ザ・ビギニング」等の持ち歌を一曲でも歌う事ができたら、
調子は少し上がったかも知れませんね。

もっとも、
このコンサートの時点で、EL&P時代の歌を歌っても、
観客の90%は、何の歌かも解らないような状態に陥っていたのではないかと思われます。
90%は、普通のポップス系洋楽ファンの集合体だったように思いますね。

以上。

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2013年6月6日 yaplog!

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