昼に入ったミスドのハロウィンムードに触発され、夕食は我が家御用達のカジュアルイタリアン、港南台「カウベル」にて、秋メニューづくしを楽しんだ。ピッツァとパスタそれぞれ、3種ずつの秋限定メニューが用意されていて、マイタケと明太子のピッツァと、キノコとカボチャの白みそ仕立てフェットチーネを注文。
ピッツァは白マイタケとセロリの鮮烈な香味が食欲をそそり、トマトソースがない分軽く食べやすい。フェットチーネは甘い白味噌にカボチャ、さらに幅広パスタとくれば、食感はまさに山梨のほうとう。ほかにも秋ナスやサーモンを素材にしたのが揃い、食欲の秋なじみの食材のせいか、秋のイタリアンはどこか和テイストな感じがする。
秋メニューの写真は撮り忘れたので、画像は店自慢の宮崎県産牛の炭火焼ステーキで。450グラムのサーロインを取り分けて食べるスタイルで、レアで出されたのを添えてある焼け石で、好みの加減に仕上げていただける。豪快な厚切りだが、脂がきつくなく肉汁もほどほどなので、胃にこたえずガッチリ肉食できるのがありがたい。
ほかのみんなは、ドライイチジクやフランス産マロンクリームを使ったドルチェで締め、満腹した自分は赤ワインをおかわりして合わせた。思えばいつの間にか、冷えたビールよりワインを傾けたくなるような、涼しい夜長になっている。過ごしやすく食も酒も楽しめるし、四季はなくていいのでずっとこのままで、としみじみ感じる、秋の連休の一日かな。