今日はNetflixで久しぶりにホラー映画を観ました。
「カラダ探し」です。
ホラー映画としては破綻しているループ物です。
高校生6人が毎日7月5日に目を覚まし、深夜、幼女の霊とみられる化け物に惨殺されますが、朝、7月5日に目が覚めて、6人の高校生は深夜、礼拝堂に召喚され、惨殺されます。
毎日惨殺されますが、どうせまた7月5日に目を覚まし、永遠の今日を生きるのだと考え、6人は仲良く海水浴に出かけたりします。
やがて7月6日の朝を迎えるのですが、6人はすべての記憶を失っています。
イジメにあっていたり、無視されていたり、不登校だったり、6人はそれぞれに孤独を抱えています。
7月5日を繰り返していた時だけ、6人は孤独から解放されていたのです。
切ない話です。
ホラー映画としては破綻していますが、青春映画の一種と思えば楽しめるかもしれません。