近頃秋葉原などで営業しているJKお散歩なる商売が問題になっているようです。
少し前、JKリフレという個室型の店舗が摘発された後に考案された新手の商売で、女子高生とお散歩してなにがしかの金を店に支払うんだそうです。
かつて、
定年後 犬も嫌がる 五度目の散歩
という川柳がありました。
この寒空で本当に散歩だけを求める客が来たら、女子高生は嫌がるんじゃないでしょうかねぇ。
その実態は私には分かりませんが、お食事するとか喫茶店に行くとか、あるいはカラオケに行くとか、稀にはホテルに行って性的サービスを受けるとかなんじゃないかと思います。
何も散歩のお伴を求めているわけではなく、恋人気分を味わいたいとか、あるいはもっと露骨に性的サービスを求めている客が大半かと想像します。
いわゆるメイド・カフェでも、メイドと短時間外出して食事などを楽しむサービスがあると聞きました。
実際、秋葉原を歩いていると、いかにもメイド然とした格好の少女と歩いているブサイクな男がたくさんいます。
ただ、メイドといってもおそらくは18歳以上であるため、補導の対象にはならず、ゆえに問題に成りえないのだと思います。
散歩なんて言ってますが、限りなく風俗産業に近いものなのだと思います。
それにしてもわが国の風俗産業は、じつに馬鹿馬鹿しいものが生まれては消えて行きました。
王道のソープ・ランドは昔と変らず存在し続けていますが、ストリップ、ノーパン喫茶、ノーパンしゃぶしゃぶ、のぞき部屋、ファッション・マッサージ、ヘルス、メンズ・エステ、ラッキー・ホール、デリヘル、SMクラブ、乱交パーティーやスワッピング・パーティーの斡旋などなど、今も続いているのか分からないサービスがあまたありましたね。
考案する風俗業者も風俗業者ですが、喜んで金を落とす客も客。
飽くなき性への探究心と、照れなんだか頓知なんだか分からない間抜けな営業形態は、わが国民が昔から持ち続けている大らかな性意識が生み出したものでありましょう。
JKお散歩の問題点はただ一つ。
風俗産業に就業してはいけない年齢の女子高生が堂々と働いていること。
かつて援助交際と言う名の少女売春が問題になりました。
今回はそれほど深刻では無いと思いますが、耳かき屋に勤める若い女性が常連客に殺害されるという痛ましい事件が起きたこともあります。
安易に稼げるからと言って、危うきに自ら近寄るのは剣呑と言うものです。
私が不思議に思うのは、女子高生の7割方はブサイクで、おそらく話も合わず、つまらないため、風俗遊びが好きな男はそんなものは買わないと思います。
まぁ、女子高生という幻想に対する、一種のフェティシズムなんでしょうねぇ。
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