韓国の新聞が、コリア・パラドックスという造語を作って、自国が置かれた立場を危惧しているようです。
コリア・パラドックスとは、米国に同調すれば中国の怒りを買い、中国に融和的な態度を示せば米国から裏切りとみなされる状態を指すそうです。
なるほどねぇ。
おそらく、日本は憎い、だけど日本との経済関係を強化しなければ生きていけないし、北朝鮮が攻めてきたら日米に頼らざるを得ない、という意味もありましょう。
韓国のマスコミも、朴おばさんの常軌を逸した言動にさすがに危機感を覚えたものと推測します。
また、韓国は18年も前に純国産の戦車開発を始めながら、試験段階でいつも不具合を生じ、未だに実戦配備できないとか。
さらには純国産の水陸両用車両で試験的に演習用の池に突入したら沈んでしまい、死者が出たとか。
見た目はまるっきりイージス艦なのに、イージス艦をイージス艦たらしめているハイテク機器が搭載されていないとか。
兵器のお粗末さは目を覆うばかりの惨状です。
それならいっそ国産に拘らず、米国やEUから買えばよいものを。
わが国はその間着々と兵器の国産化を進め、米国の軍事評論家は、アジア最強の軍事大国は日本である、と論評するまでになりました。
核兵器を持っていないとか、兵隊の人数とか、戦闘機や戦車の数でいえば、圧倒的に中国が上ですが、兵器の性能は日本より30年くらい遅れており、まして練度や士気の高さでは、旧日本軍の時代からわが国は世界一です。
現在、大国同士が総力戦に突入したら、それは全面核戦争に突入せざるを得ず、世界の終わりを意味しますから、地域紛争の段階で、練度や兵器性能での圧倒的な能力差を見せつけ、相手の戦意を喪失させるのが上策と思われます。
複雑な北東アジアの情勢に鑑み、韓国の新聞がコリア・パラドックスという言葉を作って警告を発したことを、韓国政府は重く受け止めなければなりませんねぇ。
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