昨夜は「サバイバル・イン・ザ・ルーム」を鑑賞しました。
味も素っ気もないタイトルからは想像できない、濃い内容のショッキング・ホラーでした。
ある女が、車の事故で田舎道で立ち往生してしまいます。
通りかかったトラックに助けられますが、その運転手がとんでもないやつだったのです。
納屋に閉じ込められ、あと30日の命と告げられます。
納屋には女の死体がごろごろしています。
食事に呼ばれていくと、そこには口を縫い付けられ、ジュースを飲む女の姿が。
あんなことをされてはたまらないと、30日目、ついに女は決死の抵抗を試みるのです。
出色なのは、殺人鬼はトラック運転手だけではなかったこと。
監禁された女もまた、邪悪な殺人鬼だったのです。
持ち前の邪悪さで、女はトラック運転手に復讐し、ついでに口を縫い付けられた女にも非道を働きます。
この手の映画で、被害者も邪悪な存在だった、というのは少ないと思います。
観て損はない作品です。
http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11315
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