ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

サバイバル・イン・ザ・ルーム

2011年04月24日 | ホラー・サスペンス・SF等の映画

 昨夜は「サバイバル・イン・ザ・ルーム」を鑑賞しました。
 味も素っ気もないタイトルからは想像できない、濃い内容のショッキング・ホラーでした。

 ある女が、車の事故で田舎道で立ち往生してしまいます。
 通りかかったトラックに助けられますが、その運転手がとんでもないやつだったのです。
 納屋に閉じ込められ、あと30日の命と告げられます。
 納屋には女の死体がごろごろしています。
 食事に呼ばれていくと、そこには口を縫い付けられ、ジュースを飲む女の姿が。
 あんなことをされてはたまらないと、30日目、ついに女は決死の抵抗を試みるのです。

 出色なのは、殺人鬼はトラック運転手だけではなかったこと。
 監禁された女もまた、邪悪な殺人鬼だったのです。
 持ち前の邪悪さで、女はトラック運転手に復讐し、ついでに口を縫い付けられた女にも非道を働きます。

 この手の映画で、被害者も邪悪な存在だった、というのは少ないと思います。
 観て損はない作品です。

http://www.whv.jp/database/database.cgi?cmd=dp&num=11315

         ⇒ 「サバイバル・イン・ザ・ルーム」のホームページです。

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