ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

ポルノ代金

2011年04月25日 | 社会・政治

  興味深い調査結果を見つけました。
 世界の国々で、どれくらいポルノを見るためにお金を使うか、という調査です。
 わが日本国は惜しくも2位。
 昔から色の道を思想にまで高め、ポルノともいえる「源氏物語」を擁し、浮世絵春画オタク文化でもポルノを極めるわが国が1位をとれないとなると、さて1位はどこでしょう。

 正解はお隣、韓国です。
 韓国では1人当たり年間526.76ドル(約4万3000円)を使うと調査されたそうです。
 次いで日本が156.75ドル、フィンランドが114.70ドル、豪州が98.70ドル、ブラジルが53.17ドル、チェコが44.94ドル、米国が44.67ドルなどの順となったとか。

 それにしても韓国、ぶっちぎりの1位ですね。
 2位の日本に3倍以上の差をつけています。
 性犯罪に関しては、わが国では痴漢や盗撮など、マニアックな犯罪が過半数を占めるのに対し、韓国では強姦がほとんどだと聞きました。
 即物的というか、そのものずばりがお好みのようです。
 きっと韓国には草食系男子なんてごくわずかなんでしょうねぇ。

 わが国においては、若い男性ほど精子の量が少なく、精子の運動も活発ではなくなってきている、といつだかの新聞にありました。
 それが少子化に拍車をかけているのではないか、と分析していましたが、そうだとしたら原因は何なんでしょうね。
 ヨーロッパ諸国も軒並み日本と同じ傾向にあるそうです。
 一方アメリカは昔と変わらず、日本を除くアジアやアフリカでも精子の減少傾向は見られないとか。

 これ一つをもって民族衰退の兆候と断じることはできませんが、いやぁな感じです。
 しかしこれは非常に大きな問題かもしれません。
 治療といっても病気ではないし、セックスは極めて個人的な事柄なので、国家や行政が介入するわけにもいきますまい。
 子ども手当を出したって、そもそも妊娠しなければ話になりません。
 出会いの場を設けたって、男性の生殖能力が落ちているのだとしたら、簡単に少子化は止まらないでしょう。

 私としてはいやなんですが、移民を受け入れて、日本人との混血を勧めることも考えなければいけません。

 子どもを持たない私がこんなこと書いても説得力はないでしょうけれど。

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