ブログ うつと酒と小説な日々

躁うつ病に悩み、酒を飲みながらも、小説を読み、書く、おじさんの日記

浮世の義理

2015年12月11日 | 仕事

  今日の首都圏は馬鹿陽気。
 千葉市は22度まで気温が上がるそうです。

 そんな中、今夜は職場の忘年会があります。
 忘年会の晩があんまり暖かいというのは気分が出ませんが、寒いよりは良いでしょう。

 私が就職した24年前は、毎晩のように職場の人たちと飲みに行っていたものですが、時代は変わり、今は忘年会と歓迎会、送別会くらいしか飲みにいくことはありません。
 飲食店はバタバタ潰れ、タクシー会社も青息吐息。

 いわゆる官官接待はほぼ壊滅状態です。
 ドライで良いと言えば良いですが、私が古い人間なのか、月に1~2回くらい、酒を飲んで親睦を深めることは、仕事の能率を上げるのに役立つような気がします。

 メイヨーの「人間関係論」ですな。

メイヨー=レスリスバーガー: 人間関係論 (経営学史叢書)
経営学史学会
文眞堂

 メイヨーが、人間関係が良好な職場のほうが業務能率が高いという研究結果を発表した時、西洋の人々は腰を抜かさんばかりに驚いたそうですね。
 日本人にとっては当たり前過ぎて、なんでそんなこと研究するのか不思議な気がしますが。

 日本人にとっては常識であったことから、人間関係論を聞いたときには白けた気分になったことを思い出します。

 少々面倒くさくはありますが、浮世の義理ですから、せいぜい楽しむことといたしましょう。


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