ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

こう暖かくっちゃ、走るしかない!

2017-01-03 10:27:41 | ランニング

 冬場、外を走るなんて、端から考えちゃいない。つるつる道をおっかなびっくり走る?まっぴらだぜ。寒風をついて激走?柄じゃないだろ。気負わず無理せずちょっぴりずるしてジムでトレーニングを積む、これぞ雪国シニアランナーのあるべき姿、なんだよ。ゆったりのんびり!それが走り続けるコツてもんだ。

 ただ、年末年始のジム休業期間、これにゃいつも頭を痛める。1週間もジム走りなし、この間、どう乗り切るんだ?雪道を重装備してウォーキングとか、部屋のなかでその場ランニングとか、階段昇降とか、いろいろ工夫はするんだが、どうも、効果の方は、とても正月の飽食に追いつけない。結局、運動不足を溜め込んで、じりじりと増加した体重を、年賀明けのジムトレーニングで絞り込む、なんてことで辻褄合わせしてきた。

 今年もそんなパターンだろな、と思っていたら、なんと、ここ数日雪なんてどっかに行っちまった。快晴ってわけにゃいかないが、曇り空から薄っすら日差しものぞくって日々が続いている。当然、気温も温かい。風も穏やかだ。道路からはすっかり雪が消えている。と、こうなりゃ、走るしかないでしょ。

 元日はサッカー天皇杯がはじまるまでの数十分、6.2キロを5分45秒/kmで走った。晦日に走った雪道もまるで雪なし。周囲の山も、雪をまとっているのははるか遠くの奥羽山脈の山並みだけ。なんとねぇ!この時期にこんな快適な外ランができるなんて。間違いなく暖冬だね、今年も。去年のように、除雪車出動1回!なんてことで済むかもしれない。温暖化の所為と考えると、手放しじゃ喜べないんだが、雪にコテンパンに痛めつけられる雪国住人としちゃ、やっぱりありがたい。

 翌日はさらに暖かく日差しも春を感じさせるのどかさ。これまた、走らぬわけにゃいかんでしょ。テレビじゃ箱根駅伝やってるし。学生たちの力走見てると、よっしゃ、ジイサンも負けちゃいられねえ、なんて気持ち高ぶって、いざ外へ。道は乾いているから、前日同様、スノトレなんかじゃない。ランニングシューズで颯爽と走り通した。年賀状の追加分を出すついでってことで、晦日と同じ郵便局との往復4.5キロ。さすがに2日連続のトレーニング、足取りも軽やかに、ペースは5分25秒/km。気持ち良い汗を流せた。

 

 

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