ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

今年も暖冬?畑で菜っ葉!

2017-01-02 11:06:24 | 暮らし

 今度こそ、根雪だよ、って半分落胆、半分納得したのが1週間前。畑にゃまだまだ菜っ葉がたくさんあるが、まっ、キャベツ、大根、ニンジン、赤カブ、みんな前回の雪解け期間に収穫できたから、諦めるしかないさ。それに、たっぷりとはいかないが、湯通しして冷凍したものもある。正月雑煮の青菜はそれで十分。雑煮さえ満足できれば、男一匹の正月なんてやり過ごせるのさ。

 ところが、だ。なんと30センチ近く積もった雪が、日一日と融けて行く。なんと、なんと!今年も暖冬か?ならそうと、早く言ってくれ。分かってりゃ、なにも湯通し冷凍なんてしなかったのに。保存品より堀がけの瑞々しいのがいいに決まってる。

 薄っすら残った雪を掻き分けて、小松菜を掘り出した。

 ほら、この緑の色濃いこと。雪に埋もれようと、霜に襲われようと、いきいきと葉を広げている。これは美味いよ。キャベツとかと違うから、甘みが増すってことはないかもしれないが、栄養価は確実にアップしてる気がする。

 根元を切って5株ほど収穫する。この菜っ葉、とても日持ちがする。ビニール袋に入れて冷蔵庫野菜室に保存すれば1週間はおろか、10日は持つ。友人、知人、家族にも、宅配便で送ったが、萎れることなく何日も食べられて、大いに重宝したと喜ばれた。思い返せば、秋からずっと、この菜っ葉のお陰で、健康な食生活が送れたようなもんだ。ありがとう、小松菜!

 さっ、この新鮮菜っ葉をたっぷり入れて、正月雑煮。

 畑がくれる健康野菜、今年も美味しく元気にスタートだ。

コメント
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