ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

難しいことすりゃ、胃が痛むのは当たり前!菜の花座『流れ旅 匂うが紅』いよいよ本番!!

2016-12-25 07:38:55 | テレビ

   仕込み、どうなるんだい?不安いっぱいの始まり。まず初っ端から躓いた。箱足と木台と平台2台で2尺1寸の高さになるはずが、ガーン!高過ぎぃぃぃ!箱足の縦と横を間違えてた。せっかく準備した箱足・木台セットをすべてチャラにして、やり直し、どうにかクリア。と、思ったら、上げ幕ゲートが台上からはみ出した。うーん、これはあるかもしれないと危惧していた事態。苦し紛れで台を広げてこれまたやり過ごす。どうにか、間口4間、奥行き3間4尺の舞台上舞台が完成した。ほとんど、プラザの舞台備品を使い尽して。良かった!夜中、突如不安にさいなまれて考え尽した苦心の舞台、どうにか、完成!うーん、やるなぁ、自分!

 自己満足はここまで、今度は照明でポカが出た。定式幕を吊ったせいで、1サスライトはほとんど使えないことが判明!いやぁぁぁ、考えが甘かった。この絶対絶命は、スタッフさんのお陰で、バトンに灯体を吊り替えてもらえて、危機地脱出。うーん、胃が痛む。

 そんな見込み違いもあって、色作りは難航。照明プラン制作のNは昼休憩もとることなく頑張ってくれた。お陰で、どうにか6時40分に色づくりが終わった。

 さあ、ゲネプロ始めるぞ、と夕食から戻ったら、定式幕のカーテンレールが外されている。おっ、おい、そんな、今、この時間に!・・・・途中でつっかかって開閉できなかったんだ。それを何としても直したいと、一部装置を解体して修理に当たっていた。そ、そりゃ、やらざるを得ないよな、舞台進行しなくなっちまうもの。待つこと40分、なんとかかんとか騙し透かしてカーテンレールを元通りセッティング。後は成り行き任せだ!またまた胃が痛む。

 ゲネプロ開始は50分遅れで7時50分。結局、退館時間に間に合わず、またもや、シーン2つを残して打ち切り、うーん、胃がぁぁぁぁ!いいや、実は胃の痛みもすっかり消し飛んでいた。だって、思いがけず良い出来だったから。それ以上に、定式幕が見事、開閉し通せたから。定式幕・命で頑張ったTへの拍手でゲネは終了した。

 てことで、明日の本番は結構いけそうだから、まず、1000円の価値は十分にあるから、お待ちしてますよぉ、25日(日)14時開演だ。

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