中島みゆきは高校生の頃に聴いた。
昨日弾き語ったのは以下の通り。
おまえの家
友情
捨てるんほどの愛でいいから
時刻表
夏土産
誰のせいでもない雨が
テキーラを飲みほして
かもめはかもめ
歌姫
中島みゆきが描く嫉妬、恨み、嘆き、の裏側には、嘘が嫌いで真っ直ぐな女が隠れている。残酷な現実の中に時折見せる「素顔」を愛おしく思う。歌われた彼女たちの十年後は、相変わらず傷ついているかも知れないが、幸せになっているかも知れない。それは紙一重である。傷つくことのできる感受性を持っていなければ、幸せにはなれないのだから。