4日から仕事が始まって、3日間は正月ボケと闘いながら何とか乗り切った。
忙しさの要因となる入荷物の対応は少なく、しかし生産や包装はいきなりスタートダッシュがかかるから、私自身もスロースタートは許されず、この季節に汗ばむ場面すらあった。
自分の担当は基本的に私と某ベテラン氏の2人でやっている。
しかし、ベテラン氏は始業のチャイムが鳴っても余計なおしゃべりばかりで仕事を始めない。
仕方がないので、こちらは年明けから6速全開、できることはどんどん前倒しして氏に仕事をさせない勢いで進めた。
こちらが氏のプライドを刺激して刺激して刺激してようやく氏が動くという状況は簡単には変わらないだろう。
ある日は職場のPCの前で動かないなと思ったら、思い切り居眠りをしていたのだから言葉もない。
有給を使いすぎて少なくなり年度末まで半ば仕方なく会社に来ているような人間と、当地でダメならもう後がないと思っている私とでは、毎日に向かう気持ちに差があって当然かもしれないのだが。
週末の金曜日には、職場の上の人の異動や退職が発表されたのを受けての会合があった。
参加に関しては自由ではあったが、それこそ事業所のトップから新入社員までというオールスター的な会には出たことがなかった。
今回の主役とは直接の接点はなかったとはいえ、そういう会は一度経験したいと思って自分の判断で行った。
何せ大所帯の会だからお酒の飲み方には気を使いつつの入りではあったが、ビールばかりではお腹がふくれるので、食べるものも落ち着いたところで自分でお酒を作りながらノンビリ飲んでいると、またぞろある一帯でイッキ飲みが始まって一瞬は巻き込まれた。
さすがにトップもいる前で醜態をさらすわけにはいかず、喧騒とは離れたテーブルにそっと逃げて何とか「1次会ダウン」は避けられた。
今回は「入ってくる人」はいない会だったので、相当にお酒が入った中でも別れの寂しさを最後の局面では感じた。
会の終わりは案の定ウダウダになっていたが、会場まで私を送ってくれた上司の車に帰りも乗せてもらって最寄りの駅の近くで下ろしてもらった。
その後は、いつもの通りと言うべきか、単独自力での延長戦に突入して余計な時間とお金を使うことになった。
私は常々職場に「友達」はいらないと書いているが、何か会があって「次」を一緒できる存在が当地にはいないという事実、当日の最後はほぼ前後不覚となってしまった後悔、加えてぜひ当地で実現したかった一つのことが限りなく難しいと悟ったことも重なって、ズシリと重いものが心に押し寄せ、昨日は久々に気分が落ちて雑然とした自室を片付ける気にもなれなかった。
体調とは別に気分は相変わらずすぐれないが、本欄を書く元気も戻り、幸いにして明日も休日である。
過ぎ去ったことは忘れ、今自分が何のために当地にいるのかもう一度考え直してまた日々前向きに進みたい。
仕事も含め、人前に出る以上は悲しい顔は見せられないのである。
忙しさの要因となる入荷物の対応は少なく、しかし生産や包装はいきなりスタートダッシュがかかるから、私自身もスロースタートは許されず、この季節に汗ばむ場面すらあった。
自分の担当は基本的に私と某ベテラン氏の2人でやっている。
しかし、ベテラン氏は始業のチャイムが鳴っても余計なおしゃべりばかりで仕事を始めない。
仕方がないので、こちらは年明けから6速全開、できることはどんどん前倒しして氏に仕事をさせない勢いで進めた。
こちらが氏のプライドを刺激して刺激して刺激してようやく氏が動くという状況は簡単には変わらないだろう。
ある日は職場のPCの前で動かないなと思ったら、思い切り居眠りをしていたのだから言葉もない。
有給を使いすぎて少なくなり年度末まで半ば仕方なく会社に来ているような人間と、当地でダメならもう後がないと思っている私とでは、毎日に向かう気持ちに差があって当然かもしれないのだが。
週末の金曜日には、職場の上の人の異動や退職が発表されたのを受けての会合があった。
参加に関しては自由ではあったが、それこそ事業所のトップから新入社員までというオールスター的な会には出たことがなかった。
今回の主役とは直接の接点はなかったとはいえ、そういう会は一度経験したいと思って自分の判断で行った。
何せ大所帯の会だからお酒の飲み方には気を使いつつの入りではあったが、ビールばかりではお腹がふくれるので、食べるものも落ち着いたところで自分でお酒を作りながらノンビリ飲んでいると、またぞろある一帯でイッキ飲みが始まって一瞬は巻き込まれた。
さすがにトップもいる前で醜態をさらすわけにはいかず、喧騒とは離れたテーブルにそっと逃げて何とか「1次会ダウン」は避けられた。
今回は「入ってくる人」はいない会だったので、相当にお酒が入った中でも別れの寂しさを最後の局面では感じた。
会の終わりは案の定ウダウダになっていたが、会場まで私を送ってくれた上司の車に帰りも乗せてもらって最寄りの駅の近くで下ろしてもらった。
その後は、いつもの通りと言うべきか、単独自力での延長戦に突入して余計な時間とお金を使うことになった。
私は常々職場に「友達」はいらないと書いているが、何か会があって「次」を一緒できる存在が当地にはいないという事実、当日の最後はほぼ前後不覚となってしまった後悔、加えてぜひ当地で実現したかった一つのことが限りなく難しいと悟ったことも重なって、ズシリと重いものが心に押し寄せ、昨日は久々に気分が落ちて雑然とした自室を片付ける気にもなれなかった。
体調とは別に気分は相変わらずすぐれないが、本欄を書く元気も戻り、幸いにして明日も休日である。
過ぎ去ったことは忘れ、今自分が何のために当地にいるのかもう一度考え直してまた日々前向きに進みたい。
仕事も含め、人前に出る以上は悲しい顔は見せられないのである。