blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

ひとり立ち?

2010-09-13 20:48:37 | 日記
短かった練習期間も終わって、いよいよ今日は一人でトラックを運転して製造工場に製品を取りに行った。
初日は特にヒヤリとすることもなく至って無難に帰ってこれた。
師匠はご家族の事情もあっていつも5時上がりであるが、今日は工場着が4時半というかなり遅めの段取りで、倉庫に帰る頃にはもう師匠はいなかった。
通常の3時くらいの段取りだったとしても横に付いてくれるわけではなかったから同じことだが、とりあえず今日の様子は見ていてほしかった気はする。

公道に出てしまえばたとえ初心者といえども一人のドライバーとしての責任を背負うわけで当然緊張はするが、自分しかいないのだから腹をくくって行くしかない。
車検証を見れば、幅が約2500mmもあって、普通のクルマの1.5倍ほどもある。
そんな条件だから、普通のクルマ以上に両サイドに気をつけるのとコーナーでは当然ながら大回りを意識する。
荷台があるから真後ろも見えないし、正直言って不安だらけである。
ただ座席が高いので視界は広いし、シフトにもずいぶん慣れてきた。
普通乗用車に比べて気にかける部分が多いのは確かだが、やがては「クルマはクルマ」という感覚で乗ることができるようになるだろう。
師匠は事あるごとに「大型も普通と一緒」とよく言っているが、それがいずれは実感できることを信じる。

これからは、師匠と私とで運搬を分担する体制となる。
工場の方もいい人が多いし、倉庫の外に出るのはいい気分転換にもなる。
ますます仕事上で「乗り物」を使う機会が増えてくるので、安全第一を肝に銘じて日々を送りたい。
安全に気を回すには健康な体あってというのは言うまでもない。
寝不足だったりすると、立ち乗りリフトでも基本的な操作すら忘れてしまうことがある。
公道に出るトラックではもしものことは許されないので、今まで以上に体を第一に考えた生活を送っていきたいと思う。