毎年3月はJR各社がダイヤ改正を実施する。
今日、改正時刻を掲載した大判の時刻表が発売になったので早速買ってきた。
地元の北陸線がらみでは目立った変更はないものの、やはり全国的に見れば変更点は多くあり、ダイヤ改正の時は買うようにしているのである。
毎月のことではあるが、新線の開業や新型車両のデビューなどの一方、今月限りで廃線となる路線の時刻も特集されていた。
乗り納めに全国から訪れるファンを意識しているのだろう。
こういった路線の削減がもっぱら地方に偏っているのは、昨今の「格差」を象徴しているようで何となく寂しい気持ちにはなる。
よく「時刻表なんて数字ばかりで何が面白いのか」というようなことを言われるが、わずか1050円でこれほど楽しい書籍もないと思う。
見たり調べたりといった本来の用途を超えて、時刻表を「読む」ことができるようになると、これはもう離れることが難しくなる。
JRのほかにも、私鉄やバス、国内航空ダイヤまで載っているから、国内に限ればこれ1冊でどこにでも行けるし、計画を立てることもできるのだ。
あることを長く続けていると「○○歴何年」などという表現をするが、私が人生で最も長く続けているのはこの時刻表との付き合いで「時刻表歴」は26、7年にはなる。
私はいつもJTBの時刻表を使うが、JTBが「日本交通公社」だった頃からだから、時の流れというものを感じる。
しかし、これだけ長く続けていても私自身が時刻表の「達人」であるかといえば、そうではないように思う。
ただ、達人ではないにしても、時刻表を調べるといったことが苦手な方にとっては、私くらいのレベルでもある程度の質問には答えてあげられるような気はする。
時刻表を調べることは、私にとっては苦でないどころかむしろ楽しい作業だが、苦手な人にとってはけっこう「すごい」ことなのかもしれない。
自分の中に知識として蓄えるだけでなく、こういったスキルを「発信」していくことも「人の役に立つ」ということでは1つの選択肢として考えられていいのではないかと思う。
今日、改正時刻を掲載した大判の時刻表が発売になったので早速買ってきた。
地元の北陸線がらみでは目立った変更はないものの、やはり全国的に見れば変更点は多くあり、ダイヤ改正の時は買うようにしているのである。
毎月のことではあるが、新線の開業や新型車両のデビューなどの一方、今月限りで廃線となる路線の時刻も特集されていた。
乗り納めに全国から訪れるファンを意識しているのだろう。
こういった路線の削減がもっぱら地方に偏っているのは、昨今の「格差」を象徴しているようで何となく寂しい気持ちにはなる。
よく「時刻表なんて数字ばかりで何が面白いのか」というようなことを言われるが、わずか1050円でこれほど楽しい書籍もないと思う。
見たり調べたりといった本来の用途を超えて、時刻表を「読む」ことができるようになると、これはもう離れることが難しくなる。
JRのほかにも、私鉄やバス、国内航空ダイヤまで載っているから、国内に限ればこれ1冊でどこにでも行けるし、計画を立てることもできるのだ。
あることを長く続けていると「○○歴何年」などという表現をするが、私が人生で最も長く続けているのはこの時刻表との付き合いで「時刻表歴」は26、7年にはなる。
私はいつもJTBの時刻表を使うが、JTBが「日本交通公社」だった頃からだから、時の流れというものを感じる。
しかし、これだけ長く続けていても私自身が時刻表の「達人」であるかといえば、そうではないように思う。
ただ、達人ではないにしても、時刻表を調べるといったことが苦手な方にとっては、私くらいのレベルでもある程度の質問には答えてあげられるような気はする。
時刻表を調べることは、私にとっては苦でないどころかむしろ楽しい作業だが、苦手な人にとってはけっこう「すごい」ことなのかもしれない。
自分の中に知識として蓄えるだけでなく、こういったスキルを「発信」していくことも「人の役に立つ」ということでは1つの選択肢として考えられていいのではないかと思う。