blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

仲間は仲間だよ

2018-07-19 20:51:42 | 日記
いつもは6時半に起きて、8時少し前に自宅を出て会社に向かう。
自宅と会社は近いので、会社に着くのは始業まで20分以上余裕がある。
始業までは、事務所のPCを立ち上げたり、フォークリフトの鍵を付けたり、勤務状況を入力したりして、それでもそれらは始業10分前には終わる。
誰にやれと言われたわけでもないが、このリズムは当地に来てからずっと変わっていない。
始業よりずいぶん前から我が事業所のトラックヤードには車がズラッと並んでいることも多いので、8時半にはすぐに動き出せるようにしなくてはならないからだ。

しかし昨日の朝はそんな余裕はまったくなかった。
なぜか5時半くらいに目が覚めてしまい、仕方がないので朝食もとり出勤の準備を一通りして、しかしまだ相当時間があったためにあろうことかそこで二度寝してしまった。
目が覚めた時点で始業10分前という時刻、ほぼ絶望的な状況の中で自転車を飛ばし、タイムカード上では絶対に遅刻したくないと急いだら、始業1分前の時刻に間に合った。
そこで間に合ったところで、体は始業には間に合わない。
始業5分くらい過ぎたところで息を切らして事務所に入ったが、周囲の人間の反応は特になかった。
荷物が来てなく8時半に即動く必要がない状況だったのはツイていたが、体が間に合わなかったのだから多少のおとがめもあるかと思った。
しかし、いややはりと言うべきか、特別におとがめもなければ、逆に「珍しいね、ギリギリなんて」などの反応も一切なく、私などいないかのごとくに雑談にいそしむ周囲の姿があるだけだった。

もう気にしても仕方がない話だが、少なくとも私の所属するシマの人間は私に対する関心は皆無である。
もはや人間としての役割は期待されておらず、話題に乗って行っても無視されるばかりである。
仮に富山の話題になったなら、私に聞けば5秒で答えが出るかもしれないところ、わざわざ遠回りして分からない者と知らない者どうしの無意味な会話に終始する。
それにしても、病気による長期離脱があったとはいえ、あまりにも扱いが冷たすぎはしないか。
私自身も、以前は違う会社だった組織ならではの内輪ノリ的な雰囲気には辟易しており、無理をして馴染む必要は感じてはいないのだが。

いちおう私が復帰したことで、残業が常態化していた某ベテラン社員はほぼ毎日定時で帰ることができるようになった。
少なくとも一定の役割は果たしている人間を、私自身の気性の荒さもあるとはいえ、まるで仲間ではないかのごとくに扱うなど、極めて恣意的な何かを感じざるを得ない。
無視に代表される「人間関係からの切り離し」も当然ハラスメント事例に含まれる。
精神を患った人間には深入りしないでおこうとか、下手に関わってまた悪くさせたら俺のせいにされるとか、某日大のアメフト部監督同様、保身に走っているとのそしりは免れないのではないかと思う。

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