blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

フォークリフトに乗りたい!!

2015-09-08 22:16:24 | 日記
土曜に行った富山刑務所の中にはフォークリフトが2台見えました。
当日はよさこいグループの演舞もあり、観客用の日よけに使う幕を固定する役割に使われていました。
もちろん本来の役割は、収容者の職業訓練のためです。
昨日の地元紙には、就労支援のためにハローワークなどから人を呼んでの説明会も行っていくとありました。
一人でも多くの人が定職に就き、胸を張って生きていけるようになることを願ってやみません。

今日は写真を2枚載せます。
最初の写真は、高岡市内某店に置かれていたフォークリフトです。



時期としては今年の2月、職場的にはすでに事務方に変わって数ヶ月経ったところです。
普通なら写真を撮るようなものではないですが、人目が少ないのをいいことに操作系などを一通り眺めてから撮ったのを覚えています。
この頃は事務方での疲れがピークに達しようとしていて、「現場に帰れないかな…」と考えるだけで涙があふれそうになっていた時期です。
そんな思いが、使われているかも分からない古びたフォークリフトの前を通りがかった私の足を止めてしまいました。

2枚目はおまけ、オモチャのフォークリフトです。



これは昨年の3月にフォークリフト免許を取得してから後に買ったものだと思います。
他に格好のいいクルマのものもたくさんある中であえてこれを手にしたのも、自ら調べて申し込み、座学も含めて4日間の講習を乗り越えて取った資格に対する思い入れがあるからです。
思い入れという意味では、教師や上司に言われて何となく受けてきた英検やTOEICあたりとは全然違うのです。

昨年の秋、その、しかもずいぶん昔のTOEICのスコアに目を付けられて事務方に引っ張ってもらい得がたい経験ができたことは確かですが、何度も書いている通り結果的には行き詰まってしまいました。
今後は事務方からまた現場に戻り、フォークリフトなどに乗ったりすることも増えるでしょう。
1年間棚ざらしになっていた大切な資格を活かす場所が与えられて嬉しい気持ちでいっぱいです。
同じ場所にカムバックするのではありませんが、4年半もの間、おしなべて楽しく過ごすことができた前の現場での経験がきっと生きると信じています。