blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

大ゲンカも二度目となると

2012-04-22 20:03:51 | 休日
今週の仕事は出荷のほうはすっかり落ち着いたが、月初めからの大量出荷で薄くなった在庫を埋めるため、外部の倉庫から大量の製品を取り寄せて移動させる作業のほうが大変だった。
外に預けていればそれだけコストもかかるし、こちらにスペースがあればできるだけ取り寄せするのがいいのだとは思うが、あまりに数が多いのでそちらのほうにプレッシャーを感じながらの毎日であった。
館内用のフォークリフトも長時間乗っていると足の裏が痛くなってくる。
乗れる人間は少なくはないが、スピーディーにこなせるとなると限られる。

今週は、土曜の夜に黒部市内であった会社メンバーの飲み会を楽しみに乗り切ってきた。
もう三度目になる、いわゆる隠れ家的な焼肉屋さんである。
今回は結局男3名女2名の5名になり、少し集まりも早かったので、前回同様宇奈月温泉の足湯まで行ってまた戻る形をとった。
これまでと同じく、おいしい料理とお酒で楽しい時間を過ごした。

1次会の始まりが早かったこともあり、入善町内の2次会にはひとまず全員で向かった。
幹事役のTk氏にとってはなじみのお店で、しばしお酒とカラオケで楽しんでいたのだがそれも束の間だった。
お酒が入るといつものこととはいえ、氏のお説教タイムが始まってしまった。
もともと素行の悪い人物がどのツラ下げてとは思うのだが、結局それに嫌気して女性2名は早々に帰ってしまった。

昼間の仕事ぶりはいたってマジメな氏だが、お酒が入ると一言「どうしようもない」と言わざるを得ない。
男性の1名がひと足早く帰って私と氏の二人になってから思わぬ展開になった。
他の団体の人と私が歌で楽しそうに盛り上がったことにヘソを曲げたようで、その後あまりにしつこく、私の痛いところもついてくるような絡まれ方をされたため、さすがに私も激高して大ゲンカに発展した。

初めて付き合いだした頃、私がカラオケを歌っても「伝わるものがない」と難クセを付けてきたことがあった。
歌に関しては私に勝てる要素がないだけにヤッカミ半分のこととは思う。
勝てる要素と本人が思っているのか、「オレは女にモテる」とか「女性の扱いはお前より上だ」などということを盛んに言っては来たのだが、氏自身の振る舞いが原因で奥さんと一緒に住むこともできていない人が言えることではない。
百歩譲ってモテる要素があることは認めても、その才能を使う方向が間違っていることに気づいてはいないようである。

何度ケンカしてもなぜか離れられない関係というのはあるのかもしれないが、お互いをさんざん否定しあうような大ゲンカ、しかも二度目ともなると単に同じ職場の人という関係では今後はなかなか難しいように思う。
仕事は割り切ってやるしかないが、プライベートに関しては今後は「ない」ということになるのだろう。
毎回どの店でも犯罪ギリギリの行動に及ぶ人間と同じように見られたくはないのである。

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