blog Donbiki-Style

筆者:どんびき(地域によりカエルの意)

月の最終週なのに

2012-04-24 22:15:18 | 日記
毎日大変だ大変だとゼーゼー言っている間に、もう月の最終週を迎えている。
通常なら月末に向かっては出荷も静かになっていくのだが、大型連休を前にギリギリまで4月はバタバタしたまま過ぎていきそうだ。
いつもより会社にいる時間が長く、疲れから寝てしまうのも早いので、休日以外は文字通り自宅と会社を往復しているだけである。

そんな4月にあって、わが部署のリーダー陣何人かの残業時間は実のところ月の所定限度をすでに超えてしまっている。
その事実を知ったのは、今日の帰り際に事務所の机の上に置いてあった書類を見てである。
チラ見程度だから当事者の一人分しか分からなかったが、趣旨としては本来の所定時間を超える残業時間になっていることで「身体的な問題は起きていないか」というものである。
必要であれば医師への相談も受け付ける、という内容もあったように見えた。

わが部署の一部リーダー陣の月間残業時間がギリギリになったり超えてしまったりというのは今月が初めてでは実はない。
2012年の4月はかつてない仕事量に見舞われたとはいえ、月の真ん中あたりで早くも累積時間がヤバくなり、切羽詰まって仕方なく私や他の社員に仕事を割り振っている状況だ。
同じ失敗を繰り返すのもイイカゲンにしてほしいものだが、おそらくは一部リーダー陣が「自分たちの仕事」と勝手に決めて抱え込んでいるものが多いからだろう。
そんなものは少し時間を取って、時には他の社員にやり方を教えた上で引き継いでもらうなどしてできるだけ月の初めから残業がガバガバと増えない努力をすればよい。
日頃からメリハリをつけてやらないから会社に余計な書類を作らせることになってしまう。

私が心配するのは、月間の所定時間を超えるほどの残業をした当事者に「何かがあった」時である。
本人の意思によるダラダラ残業が実態であったとしても、もし当事者の体調に異変が起きたりすれば、世の中の人は「会社が長時間残業をさせたからだ」と思う。
意地の悪いマスコミにでもかかれば「××社、急成長の裏で・・・」などと面白おかしく書き立てるかもしれない。
そうなった時批判されるのは本人ではなく、部署のトップであり会社全体である。
会社が幸いにして世の中の注目を集めている今だからこそ、一部の「給料ドロボウ」のせいで会社の評判を落とすようなことは避けたい。