昔から言われることですが「ミスリード」という言葉。
例えば「猛暑」に関わる報道。
「命に係わる暑さ」「躊躇せずエアコンをつけ」「家でじっとしているのが一番」等と言っています。
たしかに温暖化は如実に感じます。
「平均してみると」昔より暑く、時に極端な暑さもあるのです。
ソムリエの身近なところでは葡萄の収穫期やワインのアルコール度数の変化を見ても解ります。
しかし、先月末から今月上旬の大阪の気温。過去のデータと比べても「特別感」はありません。
2004年とか2001年の方が暑かったかもしれませんし、2013年や2014年もそう。
その頃は同様のことを言っていなかったように記憶しています。
もし、今の気温が危険なら「サウナで整う人達」はどうなんでしょうか?
むしろ「代謝する身体=熱中症になりにくい身体づくり」には「外に出て少しでも身体を動かし汗を掻く」(勿論水分とミネラルを補給したうえで)ことを推奨してもいいのではないか?と思うのは私だけじゃないはずです。
エアコンになれて汗を掻かない生活は「更に熱中症になり易いことを推奨」しているかにょうです。
40度に迫る暑さは大阪では殆どありませんので偉そうなことは言えません。
「ひょっとしたら電気を大量に使わせて、電力不足を煽ろう」という意図か?などと疑います。
ミスリードではないのか?
「そっち側の人」と「こっち側の人」では捉え方も違うはずですので、私が間違っているのかもしれません。
さて今日も沢山空いています。
そして繰り返しになりますが7月15日の私のパーティのお申込は締めきりました。どうぞ御容赦くださいまし。
日頃の営業にお越し頂ければ幸いです。
樋口誠