私の生きている時代、昭和・平成・令和と年代は移り変わった。子供の頃は、ずっと変わらない事と思っていたが、いつの間にか変わっていった。川の流れの様に同じに見えて同じ流れではない。淀むことなく流れていく。淀めば腐敗して泡立ち、悪臭を放ち始める。
それは、
消えては現れ、現れては消えていく泡沫にして、今の社会の写し鏡のようだ。
どれもこれも悪臭を放つ泡のようだ。何が流れを塞いでいるのだろうか?
時代は進化して便利を追求し、欲望の進化となって物質文明が顕著となった。
精神的文化が追い付かず、便利が高じて不自由となっていった。欲望の進化は悪の文明進化となって、自らを滅ぼすところまで来ている。一触即発状態にある時代を令和に迎えて、命令に服すとする時代の名に、変革が起こらなければ沈没の危機にある。命の存続にかかわる名の時代、共に和むとする共和の時代として、悪の命令には従わない事である。様々な事件多発の陰に隠れて、緊急事態条項が策定されていけば、独裁政治が確実となっていく。まさに、仏の予言した通り、「そして誰もいなくなった」世界が現実となってしまう。