38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

雨遠く、あちこち耕耘。

2013年06月18日 | 農と暮らしの日記
予報は、曇り、ところにより昼頃から雨。
いつの間にか「ところにより」になっていて、どうやら降らないらしい。降る前にあれこれと思ってフル回転しているのに、降らないと仕事ははかどるけれど、モチベーションが続かない。いつ降ってきてもいいように仕事が細切れになるから、猛烈に体を動かしていても実労働時間は思いのほか短く、「まだこんな時間だったのか」と、どっと疲れが来る。

写真は空豆の畑を片付けているところ。
片付けているというか、トラクタでバリバリと潰しているだけですが。一年でいちばん荒っぽいトラクタの使い方かもしれない。オクラの枯れ樹が残ったまま空豆も収穫が終わり、その両方の「痕跡」をロータリで鋤きこんでいく。こういう作業にせず、枯れ樹は刈り払い機で刈って別の場所に集めて焼くなどという方法もあるのだけれど(そのほうが畑はすぐに使える)、すでに次の作に使える畑は他にある程度準備できているから、ここは秋作のためにゆっくり土に還すとして、昨年と同じくそのぶん直接の作業時間が短い方法を選んだ。



火曜、晴れときどき曇り。
朝:5時半頃から温室の玉葱を葉切りして収納。
6時過ぎからごはん。また玉葱の続き。

午前:7時過ぎから畑に出て最後の晩生玉葱の収納、今日のセットの収穫。
戻って荷造りは薫に任せ、ポリタンクに100リットルほど水を入れて再び畑へ、昨日植えた紫芋の水やり。赤玉葱も残りすべて収納。帰りに昨日刈った小麦を取り入れ。
庭先で脱穀。今年の小麦はかなり少ないので作業もあっという間に終了。来年の復活を期して。
小麦の跡地をトラクタで耕耘、1時間ほど。

午後:写真の空豆畑の片付け。
その他、春から初夏の野菜で終わったところをトラクタで片付けの耕耘。ズッキーニの一番手も就農以来初めてのウイルス性モザイク病が発症し、B品しかとれないので、他の瓜類への感染予防も考慮して片付け(耕耘)。

メイクインを少し収穫。草も多いし早く掘ってしまいたいのに、いかんせん芋が小さい。もう少し置いておけば多少は大きくなりそうなので、草のリスク、虫害のリスクも頭をかすめつつ、本格的な収穫作業は後日回しに。
日没まで、ささげの草むしりなど。

<本日の野菜セット>例
人参、男爵、玉葱(セットによっては赤玉葱も)、キャベツ、小松菜、ズッキーニ。
セットによって、茄子・ピーマン・伏見甘長の一番果、枝豆のいずれか、にんにくなどから。
※チマサンチュは先週で終わり、キャベツも今日で終了。いよいよ品不足が顕著に……。
コメント
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