38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

梅雨はやっぱり、梅の季節。

2013年06月17日 | 農と暮らしの日記
梅干しにする熟した梅をいただいてきた。
例年と同じく「ちろりん農園」の西川さんから。今年は山の梅ではなく、平たい感じの梅畑から、しかも完熟して落ちているのもたくさん拾わせていただいたので楽々だった。
果樹があるというのは、やっぱりうらやましい。



月曜、晴れ。
朝:6時過ぎからごはん。
午前:8時過ぎから収穫、戻ってセット荷造り。早めの昼ごはん。

午後:市内配達、宅配便出荷、13時半過ぎに上記の西川さんちへ。
30分ほど梅を採らせていただき、情報交換もさせてもらって14時過ぎに辞去。

15時頃から、小麦の刈り取りだけ。
今年はかなり少ないからさっさと終わる。脱穀はまた明日にでも。畑に出てトラクタで耕耘あちこち。
明日から傘マークが出ているので、今季最後のさつま芋として紫芋を100本ほど植える。今年は初めて最寄りのホームセンターで蔓を購入。やや古くなっているということで値引きされていて25本で700円、すぐ植えるから問題なし。

薫は午後、PTAで小学校の田植えの手伝い。



傘マークがあっても雨がなかなか降らない。
周辺の田んぼも用水に流れる水が少なく苦労されているし、松山市でも取水制限が始まり、いよいよ今年も水不足が現実的な問題になってきた。

水の代わりにビールを飲むなど、節水を心がけましょう。
うそです。ビールを作るのにもたくさんの水を使います。
西条の豊かな水でおいしいビールができています
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父の日、祖母の命日。

2013年06月16日 | 農と暮らしの日記
先週ようやく茄子、ピーマン類が採れ始めた。
といってもご覧の通り、一日でこれくらい。まだほとんどが「一番果」で小さく、量もすべてのセットに行きわたるにはほど遠い。
なので、「初物」として少しずつ。



日曜、父の日。晴れ。
昨日ほぼ終日降ったから、今日は畑で大掛かりな仕事はできず、ちょうど机しごとや何やかやがあったから畑はほぼ休みに。

朝:6時半頃からごはん。
真は終日練習、薫もその当番で。渚は今治方面に練習試合。

午前:机仕事を少しして、9時頃に市街の実家へ父の日の訪問。
祖母の命日でもあるので、地味だけど玉葱をお供え。コーヒー1杯もらって辞去、フジグラン西条に出荷、ついでに隣の眼鏡屋さん(チェーンのT)で調整。父の日だろうか、補聴器を試してみようというような親子連れ(じいちゃんと娘さんみたいな)が複数いて珍しく混雑。
図書館に寄って返却、会議室使用許可証の受け取りなど。

帰宅して洗濯機を回し、机仕事。

午後:机仕事、16時頃から晩ごはんの準備。
17時頃から畑に出て畦畔の草刈り、収穫、18時過ぎに帰宅して収納、ごはんのしたく、洗濯物など。

夜:薫は真のバレーボールの保護者打合せ。
19時半頃から子どもたちと3人で晩ごはん、20時半頃からまた机仕事。
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待望の本降り、梅雨の宴。

2013年06月15日 | 農と暮らしの日記
カメラを忘れ、珍しく携帯で撮ったら、曇りガラスの写真になってしまった。
昨日整枝が終わり、網を駆け上がり始めた胡瓜。こうなると早い。実も着き始めており、野菜セット入りが待たれる。



土曜、予報通り朝9時台から降り始め、10時半頃から夕方まで本降り。
5/27の梅雨入り後、週末ごとに僅かな雨があるだけで真夏のような毎日だったが、ようやく一応たっぷりの雨が降った。

渚は県大会に向けて今治で練習試合、薫も終日その当番。

朝:5時前から畑に出て、胡瓜、赤毛瓜、モロヘイヤ、空芯菜、つるむらさきを定植。
雨を見越して昨夕のうちに畝立てを済ませておいたから、植え付けだけ2時間ほどで終了。7時過ぎに戻ってごはん。

午前:7時半頃に市街に出て保育園納品、フジグラン西条出荷。
帰宅して9時頃から再び畑へ。小松菜と枝豆を少しずつ播き、先ほど植えた胡瓜の畝に寒冷紗をトンネル掛け。途中で雨が降り始めたけれど、軽トラに積んだタンクに昨日の水が少し残っていたから、もしも本降りにならない時のためにオクラに如雨露で水やり、していたらしっかり降り始めたので、残りの水はタンクを傾けて茄子の畝間に流し込み、11時前に帰宅。

真が午後からバレーの合宿に出かけるので、早めの昼ごはんに素麺を茹でた。
真はおにぎりを握り、雨音を聴きながらの男ふたりランチ。

午後:降り続く雨のなか、机仕事、台所仕事などなど。
雨の日に畑を離れて台所に立つって、最高ですね。

夜:18時半から、近所の同級生K君ちにお呼ばれ。
同じくご近所のKさんと3家族で、食べ、飲み、しゃべること約5時間。食卓は同級生Kくんちであれこれおいしいものを用意してくれたのと、ご近所Kさんちからもあれこれおいしいもの、僕も折よく実家から魚介類の差し入れがあったので「海老と豌豆の素麺、ひとくちサラダ風」と「烏賊と新玉葱、醤油オリーブオイルで」を二段重に詰めて行った。

計画では昼間ばりばり働いて、喉カラカラで乾杯ビール!のつもりだったが、雨で肩すかし。
それでも庭先の苗はほぼ出尽くしたし、待望の本降りだから、ばりばり働いてなくてもビールが旨い。さらに日本酒も旨い。

というわけで、当然ながら当日の記録は不可能、これは翌日の記入。
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3日連続で灌水、明朝は雨?

2013年06月14日 | 農と暮らしの日記
茄子にも一番果が着き始めた。
これは長茄子で、麦藁の上に若い実がよっこらしょと伸びているのが見える。記録的な少雨でこれだけ乾燥していても、麦藁の下はしっかりと保湿されているようで、定植時も含めて無灌水のままひと月が過ぎても順調に生育している。
水分さえあれば、夏の果菜類にはこの高温が何よりのご馳走なのかもしれない。



金曜、晴れ時々曇り、昨日までと比べると湿気が多く蒸し暑い。
朝:6時頃から温室内で乾燥していた玉葱の葉を切り、コンテナに収納。
6時半頃からごはん、玉葱の続き。

午前:8時半頃から収穫を1時間半ほど。
10時頃にいったん戻って野菜セットは薫に任せ、昨日と同じくすぐまた畑に出て昼間で畑仕事、胡瓜の支柱立てと網張り。
今日も35℃前後の高温が予想されていて、午後の早い時間帯は外にいないほうがよさそうなので。
12時過ぎに帰宅、昼ごはん。

午後:薫が市内配達に出て、僕は残りのセットの仕上げ、伝票書き、箱詰め。
家の中より作業場の軒下のほうが風が通って涼しいので、伝票書きもそこに折り畳みの机を広げて。
そのあと、収穫済みのにんにくの調整などして、16時半頃からタンクに水入れ。

17時頃から畑に出て、胡瓜の網張りの仕上げと整枝、誘引まで。
7~8節辺りまでもう花が着いており、6節以下は摘み取っておく。

18時頃から水やり連続3日目。
胡瓜、ゴーヤー、ズッキーニ、オクラ、枝豆、鷹の爪に少しずつ配分して約150リットル。まだ水が残っているからあちこち最後までやってしまおうと思いつつ、携帯ラジオを聴いていると、どうやら明日の雨予報は確度が高いようすなので予定変更。

19時過ぎからトラクタで4列ほど耕耘し、管理機で畝立て。
明日は朝早く畑に来て、空芯菜、モロヘイヤなどを雨の前か降り始め頃までに植えてしまう計画にした。予報では愛媛県東予地方は「曇り、朝方から昼過ぎ頃にかけて雨」、午前中の降水確率は50%。仮に起きた時にしっかり降り始めていても、午後にやんでから植えられそう。
地干し中だった赤玉葱も薄暗闇のなか収納して20時頃に帰宅。

<本日の野菜セット>例
人参、玉葱・赤玉葱のいずれかまたは両方、キャベツ、ズッキーニB品、小松菜、チマ・サンチュ赤。
セットによって他に、男爵、にんにく、茄子・ピーマン・伏見甘長の一番果、から。
※キャベツもこれでほぼ終了。来週から野菜はあるのだろうか!?
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各地で猛暑日、クール便。

2013年06月13日 | 農と暮らしの日記
この春一番手の人参(トンネル栽培)の残りを今日すべて収穫した。
約4か月前の2月中旬に播種したもので、3月播種の露地栽培(写真右手)より少し早く仕上がるのがトンネル栽培の利点。ただ、期待していたよりも小ぶりのままほぼ生育が止まり、先細りでなんとなく固い感じになった。



木曜、セットは宅配便のみ。今日からクール便を利用。
今日も快晴、そして昨日以上に気温が上がり、お隣の新居浜の記録で34℃台。
全国各地では猛暑日は当たり前、37~38℃という8月でも暑い部類に入る数値になったところも多数あったようだ。

朝:6時過ぎからごはん、荷作り、7時半過ぎに保育園納品、8時前にフジグラン西条に出荷。
午前:収穫1時間半ほど、10時過ぎに帰宅してあとは薫に任せ、再び畑に出て男爵の残り2列を収穫、12時過ぎに帰宅。

午後:野菜セットの荷作り、15時頃に終わって箱詰め。
16時頃から午前中に収穫の終わった男爵の畑をトラクタで耕耘して片付け。胡瓜の支柱立てに着手。

夕方:17時半頃から昨日に続いて水やり。
今日はやや少なめの150リットルを軽トラに積んできて、昨日と同じく胡瓜、ゴーヤー、三尺ささげ、枝豆、ズッキーニ、トマトに少しずつ分配、1時間半ほどで終了。

実とり豌豆、キャベツなど明日出荷の一部を収穫。
19時半過ぎに帰宅、収納、20時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
人参(大小組み合わせ)、じゃが芋(男爵)、玉葱と赤玉葱、キャベツ、チマ・サンチュ赤、ズッキーニB品、にんにく。
セットによって他に、茄子・ピーマン・伏見甘長唐辛子の一番果、エンダイブ、などから。
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各地で猛暑日、灌水開始。

2013年06月12日 | 農と暮らしの日記
胡瓜は順調に生育中のようだ。
が、このところ明らかに水分不足と思われるので、今季初めての灌水をした。といっても、如雨露でちびちびと。そろそろ支柱を立てて網を張らないと。
5月初旬播き、同月末の定植。



セット出荷のない水曜。台風どころか、今日はおそらく30℃超えの真夏日。
岡山などでは35℃を超えて猛暑日となったところもあったようだ。

朝:6時過ぎからごはん、8時過ぎに保育園納品(キャベツ)、フジグラン西条に出荷。
そのままJA西条の直売所「水都市」でお米を買い、9時前に帰宅。

午前:薫と畑に出てオクラの草刈り、草むしりを3時間半ほど。
赤玉葱の掘り上げ(地干し)、直植えの里芋3列の草刈り。

午後:男爵の収穫、その跡地と隣接する茎ブロッコリィ跡地の耕耘。
今季初めての水やりはタンクに200リットル、冒頭の胡瓜の他、ズッキーニ、三尺ささげ、ゴーヤー、枝豆などに振り分けて約1時間半。
明朝出荷の収穫少し、19時半帰宅、20時頃から晩ごはん。



高松では5月1日から昨日までの降水量が平年の9%とか。
当地でもそれくらいか、あるいは降っていても2割もないのではないだろうか。この先もまとまった雨は期待できないから、このあたりで一度と思い、タンク灌水を決行した。けれど、あんな水は日中晴れてしまえばたいしたことはない。

「この先も降水量が少ない日が続きますので、農作物や水の管理には十分注意してください」。
ラジオの気象情報で毎年、雨の少ない時期に言われる言葉だが、これがよくわからない。「水の管理」って何なのか。「農作物の管理」は農業者に対して適切な灌水などを行って生育に障害のないようにと注意を促していると思われるが、「水の管理」は誰にお願いしているのか不明。「農作物の水管理」とかならわかるけど、「農作物や水の管理」だから農作物の管理とは別に「水の管理」というものがあるらしいのだ。自宅で井戸を使っている一般の人向けだろうか。水利組合の責任者向けかもしれないが、それなら一般向けのメディアで毎日のように繰り返すようなものではない気がする。消防署に対して熱中症の発生が増えるから万全の備えをしてくださいとラジオで言っているようなものだ。
どなたか「水の管理」の意味をご存知ですか?
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台風来ない、雨降らない。

2013年06月11日 | 農と暮らしの日記
ピーマンにほぼひと通り一番果が付いた。
果菜類の一番果は樹の負担にならないよう小さいうちに摘果するようにと、野菜作りの教科書にはたいてい書いてあり、なるべくそうするようにしているけれど、忙しくて見落としていたり、それからやっぱり野菜セットに少しでも早く夏の野菜を入れたい思いがあるのかないのか、見て見ぬふりをしていたり、そんなわけで写真のような「普通のピーマン」も取れたりする。

先月半ばの定植から1か月弱。
2月上旬の種播きから数えれば4か月ちょっとでようやく「仕事」をしてくれるところまで成長した。この先、少なくとも10月いっぱい、霜が遅ければ11月半ば頃まで5か月ほど稼いでくれるわけだけれど、そう考えてみると、20歳前後でやっとのこと就職して月給取りになり、40代いっぱいでもう退職という短いサラリーマン人生だ。いや、畑に座っているだけでは稼ぎはなく、とれた実の数で儲けが決まるのだから自営業だろうか。
いやいや、ピーマンにとってみれば儲けどころか搾取かもしれない。



火曜、晴れ時々曇り。
晴れ続きの空梅雨予報から一転、台風3号直撃かという天気図に慌てふためいて畑を走り回った昨日はいったい何だったのか。進路予想は時々刻々と東寄りに変化し、上陸は紀伊半島か東海か、いやいや関東かと言っていたのは日の高いうちで、夜更けてさっきネットを見たら東日本の遥か南の海上で低気圧に変わりそうな話になっている。
当地の週間予報からも再び傘マークは消えた。

(ただし、低気圧は本州の沖合に停滞し、大雨が長く続く地域がある模様なので要注意です。)

朝:6時過ぎからごはん。8時半頃にフジグラン西条に出荷。
午前:9時過ぎから収穫、10時頃に戻って荷作りに合流、昼前に薫は新居浜方面配達へ。僕は残りのセットの仕上げ。
12時半頃、フジグラン西条に2度目の出荷、そのまま市内でゆうき生協の配送トラックと待ち合わせてズッキーニ納品。

午後:セットの伝票を書いたあと、14時頃から机しごとを1時間ちょっと。
台風接近なら日のあるうちに畑であれこれしたいところだけど、降らないのなら急ぐ仕事の優先順位が変わる。
15時過ぎから遅い昼ごはん。

夕方:宅配便のセットの箱詰めをしたあと、17時頃に畑へ。
今季最後の小松菜と蕪の寒冷紗をいったん外し、条間を三角ホーで中耕除草、玉葱を収穫してしまってその跡地2列の耕耘、茎ブロッコリィを抜いてその跡地2列も耕耘。メイクインの試し掘り、トマトの芽掻きと誘引、明朝出荷の収穫、19時半頃に帰宅。
温室内に広げて乾かしている玉葱の天地返しを30分ほどして、20時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋(男爵)、玉葱・赤玉葱のいずれかまたは両方、キャベツ、小松菜、チマ・サンチュ赤、ズッキーニB品。
セットによって他に、茄子・ピーマン・伏見甘長唐辛子の一番果、小蕪、エンダイブ、などから。
※茎ブロッコリィと小蕪は終了、人参は今週から「完成品」が入り始めている。
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貴重な晴れ間、畑であれこれ。

2013年06月10日 | 農と暮らしの日記
里芋の畝をレーキ状の鍬でひっかき、草を浮かせた。
左手は作業が済んでおり、この1列がこれから、という図。この里芋は以前に書いたように初の「移植」式で、草との競争で一歩先んじるというねらいはここまでのところ成功している。さらに今日このように中耕したことで、おそらくこの先、昨年までのように草に泣かされるようなことはないはず。
ただ、活着のロスがあるのだろう、直植えより生育は遅れ気味。



月曜、晴れのち薄曇り、時々日差し。
週間予報は完全に傘と雲に変わり、台風3号は木曜頃に四国・中国を縦断しそうな動き。
貴重な晴れ間を生かすべくフル回転する。

朝:6時過ぎからごはん、荷作り、8時頃にフジグラン西条に出荷。
午前:9時頃から追加の収穫、10時過ぎ頃に戻ってセット荷造り。12時前から市内配達、宅配便持ち込みなど。

午後:13時過ぎから畑に出て、一昨日の玉葱掘り上げの続き。
14時前に県の農業担当の方が来訪、依頼してあったズッキーニの異常を見に来てくださった。簡単な診断を得たのち、詳細はまた後日知らせていただくことに。おそらく、アブラムシ媒介のモザイク病とのこと。

引き続き玉葱掘り上げ。
15時頃から、さつま芋の畑、枝豆の畑を管理機で中耕除草。15時半頃から上記の里芋の中耕、さらに管理機で土寄せ。
17時頃から男爵の収穫を1列半。トラクタで跡地を耕耘。18時半頃から掘り上げた玉葱の収納。
19時前から明朝出荷分の収穫、19時半過ぎ帰宅、20時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
人参、玉葱・赤玉葱のいずれかまたは両方、キャベツ、小松菜、チマ・サンチュ赤、小蕪、ズッキーニB品。
セットによって他に、じゃが芋(男爵)、茎ブロッコリィ、ピーマン一番果、伏見甘長唐辛子一番果、エンダイブ、などから。
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空梅雨一転、台風接近。

2013年06月09日 | 農と暮らしの日記
昨日、真が掘り上げてくれた晩生種の玉葱。
本当はそのまま2~3日、畑の上でいわゆる「地干し」をしてから取り込む予定だったのだけれど、今朝起きてみたらいまにも降り出しそうな曇り空で、天気予報も曇り時々雨。昨日まではこの先1週間以上は晴れ続きで雨は降らないような予報だったのに。
朝の出荷帰りに急いでコンテナに収納し、持ち帰ってとりあえず温室内に広げたのがこの写真。

この品種は晩生ながら夏越しが難しいという。
その代わりに大玉になるのが利点だから、吊り玉貯蔵は考えず、葉を切り落としてコンテナに収納し、早めにどんどん出荷してしまう方向で考えている。ただ、玉葱は年中喜ばれるので、できるだけ小出しにして長々にセットに入れたくなるのが人情だ。急いで食べたほうがおいしい朝採りの果菜類が多い夏のセットに玉葱などの根菜類が適量入っていると、お客さんもほっとすると思う。傷みが出てきて秀品出荷率が下がる前に確実に「お金」に換えてしまうのも得策ではあるが、使い勝手のよい品揃えを続けていくことで野菜セットの利点を実感し続けてもらうこともまた大切なこと。
目先の金勘定だけでは割り切れないのが「提携」型の難しさであり、おもしろさでもある気がする。



日曜、予報が変わり、曇りで昼前から夕方まで小雨。
朝:またゆっくり起床、6時半頃からごはん。
昨日畑から片付けてきた寒冷紗を薫に手伝ってもらい、倉庫の2階(天井)に運び上げて収納。フジグラン西条には7時半過ぎに出荷。
帰りに畑に寄り、上記のとおり玉葱の取り込み。

午前:小麦の収穫に着手、雨が降り始めて途中まで。
同じ畑の草刈り、本降りになってきたのでトラクタのロータリ爪の交換。

午後:爪の交換の続き。
携帯ラジオはNHK「今日は一日○○三昧」でローリング・ストーンズの特集。僕はほとんどストーンズを聴いておらず、アナログのLP「beggars banquet」を持っているだけなので、新鮮味をもって、よいなよいなと耳を傾ける。

15時頃から新しい爪で畑の耕耘。
やはり馬力が違う。いや、馬力は同じエンジンだから違わないのだけど、そういう感じ。

夕方:明朝出荷分の収穫。
途中で雨があがり、レインスーツの上着を脱ぐ。
18時頃から、ゆうき生協地区会の机しごと。

夜:19時半から飯盛会の倉庫会議室で打合せ。
さつま芋オーナー植え付けの段取りその他について。
21時過ぎに終了、帰宅して晩ごはん。



台風3号が水曜、木曜あたりに四国地方に接近しそうだという。
いまの予想針路だと豊後水道を抜けるかたちなので、そうなれば、勢力が弱いとしても雨風は強くなりそう。そして、しばらくは雨がちの天気が続き、畑の作業はひと休みになる。植えるもの、播くもの、片付けるもの、草とり待ったなしのもの、あれこれあるけど、梅雨の時期は焦っても仕方がない。5月からずっと記録的な乾燥なのだから、まずは、雨は大歓迎。
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親子丼、だったので。

2013年06月08日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤーを定植した。
育苗は約4週間。株間180cmと、かなりゆったりさせてみた。右手は先日、麦藁を敷いた茄子・ピーマンの第2の畑。左は春じゃがの最後尾、メイクイン。



土曜、晴れ、午後は薄曇り。
朝:ゆっくり起床、6時半過ぎから荷作り、7時過ぎからごはん。
午前:フジグラン西条には9時前に出荷、帰宅して畑へ。薫とふたりであちこちの寒冷紗の片付け。
さらに、胡瓜や三尺ささげなどの畝を三角ホーでさくさく中耕・除草。

真はバレーが午後からなので珍しく畑についてきて、玉葱の掘り上げ。

首の部分が、ほら、こんな感じで曲って倒れているのだけ掘り上げて。
これは首が折れてるけど、そこがまだ青いだろ、まだ倒れたばかりだから抜かずに置いておいて、それからほら、すぐ脇に牛肉が植わっているやつ、これはBBQ用の玉葱だから忘れずに掘っといてよ、という感じで。

午後:昨日に続いてキャベツの終わった跡をトラクタで耕耘。
ズッキーニの二番手やオクラの草むしり。

夕方:16時半頃から、ご近所農家さんSSさんの手伝いでさつま芋の植え付け。
これはある団体さんからの「さつま芋体験」の受託だそうで、こちらで植え付けは済ませ、秋の芋掘りだけの体験の予定とのこと。マルチ張りと蔓さしまで、18時で終了。

18時半頃から冒頭のゴーヤーの定植。
そのあと、にんにくの収穫をして、最後に昼間播きとりまでしておいた寒冷紗を軽トラにすべて積み込んで帰宅。

20時過ぎから晩ごはん。
BBQではなく、B品ズッキーニととれたて玉葱リングのフライ、それとなぜか親子丼。

親子丼といえば。
子どもの頃、家で食べる親子丼は現在一般的と思われる「鶏肉の玉子とじを載せたごはん」ではなかった。具は鶏肉のほかにかまぼこなんかも入っていて、玉子が入っていても「とじ」」ではなく「かきたま汁」ふうの「汁かけ飯」だった。この「鶏肉入り、かきたま汁」(あるいは、かき玉入り鶏肉スープ」は鍋にたっぷり作ってあり、「おかわり」ができた。
外食ふうの「盛り切り」ではなかったのだ。

……という方、いませんか?

このタイプの親子丼に、10年ほど前の会社員時代に出張先の松江で出会ったことがある。
静かなまちかどの食堂で、いまならそれをデジカメで撮ってブログで報告するところだろうが、当時は一眼レフの大きいのだったし、ブログもやってなかったし、そして、店の名も残念ながら覚えていない。



周辺の田んぼは田植えや代掻きで賑わっていた。
5月からの雨量が平年の3分の1程度ということで水不足が心配されるが、ともあれ、田植えの季節は地域全体が潤う感じだし、若い人の姿も多く活気がある。
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オクラ発芽、ほぼ揃う。

2013年06月07日 | 農と暮らしの日記
オクラのうち、条播きした列の発芽が揃った。
これだけ乾燥していても草がちらほら。これを早めにとっておかないと、オクラは初期生育が遅いから、あっという間に草に覆われてしまう。雨が降らずに畑全般的には困っているいまが、草の処理には逆にチャンス。



金曜、快晴、高温。
朝:6時頃から荷造り、ごはん。
午前:フジグラン西条に7時台に出荷。戻って荷作り、追加の収穫、また荷作り。

午後:宅配便や来訪のお客さんのセットの仕上げ、伝票書きなど。
16時頃からようやく畑に出て、キャベツの収穫の終わったところなどをトラクタで耕耘。さつま芋などの畝を三角ホーで中耕除草(除草というより、草が出るか出ないかとのところで土をかき混ぜる感じ)。

夕方:18時半頃から明朝出荷分の収穫、19時半頃あがり。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋(男爵)、玉葱、小蕪、ズッキーニ、キャベツ。
セットによって、小松菜、サンチュ、リブ・レタス、茎ブロッコリィから。
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チマ・サンチュ、よくとった。

2013年06月06日 | 農と暮らしの日記
チマ・サンチュはトウ立ちが始まり、そろそろ収穫も終わりが近づいてきた。
この赤サンチュは昨年までの赤とは違う品種で、収穫初期はなんとなく葉がサニーレタスみたいに密に茂って取りにくかったのだけれど、色がきれいで(赤一色ではなく葉脈や茎につながる葉の下部のほうは緑色)、スーパー(フジグラン西条)の直売コーナーでもわりとよく売れた。
サンチュをこんなに茎が伸びるまで取ったのは初めて。



木曜、6月6日だけど雨は降らず、薄曇り時々日差し。
朝:6時頃から荷造り、6時半頃からごはん。
7時半頃にフジグラン西条に出荷、実家に立ち寄り。

午前:9時頃から収穫、鷹の爪の定植、11時半頃に帰宅。
木曜のセットは宅配便のみなので、いつもより多少の余裕を持って荷作り。

午後:荷作り仕上げ、15時頃からトマトの支柱立てと誘引、バジルの混植。
18時頃から明朝出荷分の収穫、19時半頃あがり。

<本日の野菜セット>例
人参、じゃが芋(男爵)、玉葱、小蕪、ズッキーニ、キャベツ、リブレタス、エンダイブ。
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茄子、ピーマンに、今年も麦藁。

2013年06月05日 | 農と暮らしの日記
茄子、ピーマン、唐辛子類の畑に麦藁を敷いた。
GW明けの定植から間もなく約1か月。例年どおりこの麦藁は隣接する田んぼの農家さんの裸麦。収穫がこの時期で、その後すぐに水田になるので、その数日間に藁を運び出さなければならない。
というわけで、今日はその日限ぎりぎり。

計5畝くらいの畑に約2反ほどの麦畑からの藁を敷いた計算。
軽トラで約15車分、2人で5~6時間。なのでご覧の通り、かなり分厚い。けれどこれも最初のうち。すぐにカサが減り、草が出てくる。



水曜、野菜セットは休みの曜日。
渚は県体の市予選2日目。晴れの予報ながら雲が多めで、薄曇り時々晴れ、くらいの感じ。ただ、蒸し暑い。

朝:5時半頃から荷造り、6時頃からごはん。
8時前頃にフジグラン西条に出荷。

午前:9時半頃から薫と二人で麦藁運びと麦藁敷き。
正午に水利組合の水当番。田んぼの面積に応じて割り当てがあり、例年どおり僕は1日だけ。1日といっても実働は15分ほど。水路の要所を見て回って分岐の調整、確認をするだけなので、ささっと終わり、13時頃までまた麦藁運び、麦藁敷き。

午後:14時頃からまた畑へ。
麦藁運びの続き、途中で「ゆうき生協」配送トラックと待ち合わせ、ズッキーニの出荷引き渡し。

夕方:18時頃、麦藁運びの軽トラの前輪を畦から水路に落としてしまう。
ふっと不注意になった瞬間で、幸い当該の麦畑の農家さんがジャッキで上げてくださり、さらに畑のご近所から助っ人の男組4人(中学生含む)が駆けつけて持ちあげてくださり、無事に脱出。
ありがとうございました。というか申し訳ありませんでした気分。

作業途中だったので安全に気を配りつつ麦藁搬出、麦藁敷きを19時半まで。

夜:帰宅して、20時から「ゆうき生協」西条・周桑地区会の運営会、図書館で。
当面の行事の打合せなど。21時半に終了、図書館で何冊か借りて、22時頃に帰宅。



渚たちは市予選でめでたく優勝して県大会出場が決まったそうだ。
顧問の先生はじめご指導くださった先生方、日頃お世話くださっている保護者のみなさん、ありがとうございました。
3年生の渚は県に進めなければこれが最後だから、薫は今日、応援に行こうかどうかと迷っていたようだけど、県大会出場を信じて麦藁運びを手伝ってくれた。
そんな思いが通じたかどうか、関係ないか。
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セット玉葱、初試行。

2013年06月04日 | 農と暮らしの日記
いわゆる「セット玉葱」を初めて試み、今日その苗を畑から取ってきた。
農家の方や家庭菜園でいろいろされている方には釈迦に説法だけれど、温暖地の玉葱栽培は9月頃に種を播き、11月頃か2月頃にその苗を植え付けて4~6月頃に収穫するというのが一般的な暦になっている。玉葱の旬はいつかという問いに答えるとすると、いわゆる「新玉葱」、畑から収穫したばかりの瑞々しい玉葱の旬というと、当地ではだから「春から初夏」ということになる。この頃に新玉葱として出回るのは「極早生」あるいは「早生」の品種で、早くできる代わりに貯蔵に向かないらしい。

ちなみに、うちの玉葱は品種にかかわらず、「貯蔵に向かない」。
晩生種の玉葱は貯蔵するための品種ともいえるもので、普通に育てば夏を越せるのだけれど、うちのは首のしまりが悪く、暑くなってくると傷んでくるので、せいぜい9月頃までだ。

ところが、写真の「セット玉葱」は12月頃に収穫できるという。
これは早生の品種を春に播いておき、この時期にいったん掘り上げて乾燥させ、1~2cmくらいの「ミニミニ玉葱」みたいなのを「種」として9月頃に植えるらしい。という話は就農した頃から耳にはしていたのだけれど、だいたい玉葱そのものがうまくできてないから、その応用編みたいなのにまで手を出す気にならなかった。

だけれど、やっぱり冬に玉葱が欲しいという方は多い。
多い、というか、うちの食卓にだって玉葱が欲しい。冬は玉葱じゃなくて葱を食べればいいなんて強がってみても、やっぱり葱と玉葱は違うし、だいたい葱だってまともにできてないじゃん?って突っ込まれると、うつむくしかないわけで……。
で、セット玉葱、期待大。



火曜、晴れ。
渚は今日から最後の県総体の市予選。

朝:6時頃から荷造り、ごはん、8時過ぎに保育園納品、フジグラン西条に出荷。
午前:9時頃から収穫、荷作り、12時過ぎにフジグラン西条に本日2度目の出荷。

午後:新居浜方面の配達は薫が出かけ、僕は残りのセットの仕上げ。
14時頃から机しごと。17時頃から収穫、19時過ぎに収納、20時頃から晩ごはん。

<本日の野菜セット>例
人参(まびき人参込み)、玉葱、小蕪、春キャベツ、レタスまたはリブレタス、ズッキーニ、実とり豌豆。
セットによって他に、小松菜、茎ブロッコリィから。
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キャベツ、太りすぎ。

2013年06月03日 | 農と暮らしの日記
春植えのキャベツが太りすぎ、裂果し始めた。
写真のものは2キロ近くあり、明らかに標準の重量を超えている。うちのキャベツは現在、単価250円/kgで、だいたいが1kg前後だから1個200円台なのだけれど、1.6kgだと400円になってしまい、いくら中身相応といってもキャベツ1個の値段としては高いので、1.5kg超は一律370円にしている。

いくら大きくても、割れてしまったら売り物にならない。
ということで、そんな「B品」はめでたくうちの食卓へ。キャベツがこんなに潤沢に食卓に上るのはこの季節だけだから、毎日でも、毎食でも飽きない。

そしてその本命は、やっぱりお好み焼き。
ということで、今夜は1枚半食べた。そしてキャベツ入り焼きそばも。

畑で割れてすぐなら、傷みもなく普通に使えます。
タイミングが合えば安くお分けできますので、ご希望の方いらっしゃいましたら、ご連絡ください。



月曜、曇りときどき晴れ。
朝:6時前から机しごと、6時過ぎからごはん。
フジグラン西条には8時半頃に出荷。

午前:野菜セット荷造り、11時半頃に市内配達に出て、そのまま今日は丹原町へ。
ゆうき生協にズッキーニの出荷が始まり、その納品で。正午前に受け渡し完了、12時半頃に帰宅、昼ごはん。

午後:追加の収穫をして宅配便のセットの仕上げ。
箱詰めまで終わり、15時あがり。

畑はまだ乾かないので、以降は机しごと。
晩ごはんのあとも机しごと。

そしてそのあと、4日分ためてしまったブログを一気に書きました。
あ、日付が変わってる。寝なきゃ。

<本日の野菜セット>例
人参の大小、玉葱、じゃが芋(キタアカリ)、キャベツ、レタス類(玉レタス、半結球、サンチュなどから1~2種)、小蕪、ズッキーニ。
セットによっては他に、茎ブロッコリィ、小松菜などから。
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