38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

親子丼、だったので。

2013年06月08日 | 農と暮らしの日記
ゴーヤーを定植した。
育苗は約4週間。株間180cmと、かなりゆったりさせてみた。右手は先日、麦藁を敷いた茄子・ピーマンの第2の畑。左は春じゃがの最後尾、メイクイン。



土曜、晴れ、午後は薄曇り。
朝:ゆっくり起床、6時半過ぎから荷作り、7時過ぎからごはん。
午前:フジグラン西条には9時前に出荷、帰宅して畑へ。薫とふたりであちこちの寒冷紗の片付け。
さらに、胡瓜や三尺ささげなどの畝を三角ホーでさくさく中耕・除草。

真はバレーが午後からなので珍しく畑についてきて、玉葱の掘り上げ。

首の部分が、ほら、こんな感じで曲って倒れているのだけ掘り上げて。
これは首が折れてるけど、そこがまだ青いだろ、まだ倒れたばかりだから抜かずに置いておいて、それからほら、すぐ脇に牛肉が植わっているやつ、これはBBQ用の玉葱だから忘れずに掘っといてよ、という感じで。

午後:昨日に続いてキャベツの終わった跡をトラクタで耕耘。
ズッキーニの二番手やオクラの草むしり。

夕方:16時半頃から、ご近所農家さんSSさんの手伝いでさつま芋の植え付け。
これはある団体さんからの「さつま芋体験」の受託だそうで、こちらで植え付けは済ませ、秋の芋掘りだけの体験の予定とのこと。マルチ張りと蔓さしまで、18時で終了。

18時半頃から冒頭のゴーヤーの定植。
そのあと、にんにくの収穫をして、最後に昼間播きとりまでしておいた寒冷紗を軽トラにすべて積み込んで帰宅。

20時過ぎから晩ごはん。
BBQではなく、B品ズッキーニととれたて玉葱リングのフライ、それとなぜか親子丼。

親子丼といえば。
子どもの頃、家で食べる親子丼は現在一般的と思われる「鶏肉の玉子とじを載せたごはん」ではなかった。具は鶏肉のほかにかまぼこなんかも入っていて、玉子が入っていても「とじ」」ではなく「かきたま汁」ふうの「汁かけ飯」だった。この「鶏肉入り、かきたま汁」(あるいは、かき玉入り鶏肉スープ」は鍋にたっぷり作ってあり、「おかわり」ができた。
外食ふうの「盛り切り」ではなかったのだ。

……という方、いませんか?

このタイプの親子丼に、10年ほど前の会社員時代に出張先の松江で出会ったことがある。
静かなまちかどの食堂で、いまならそれをデジカメで撮ってブログで報告するところだろうが、当時は一眼レフの大きいのだったし、ブログもやってなかったし、そして、店の名も残念ながら覚えていない。



周辺の田んぼは田植えや代掻きで賑わっていた。
5月からの雨量が平年の3分の1程度ということで水不足が心配されるが、ともあれ、田植えの季節は地域全体が潤う感じだし、若い人の姿も多く活気がある。
コメント (4)
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