38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

息子はうどん、父は素麺。

2013年06月30日 | 農と暮らしの日記
三尺ささげに支柱を立てて網を張った。
種を播いたきりほとんど放任してあったのが、蔓が伸び始めて待ったなしの状況になったので。午前中に草をむしり1時間、レーキで中耕に1時間。午後からの支柱立てが1時間、網張り30分と昨日のゴーヤーより大幅に時間短縮できた。
連日だから動きに無駄がないのだろう。



日曜、曇りで昼前に日差し、昼過ぎから小雨。
いったんあがって曇り、15時頃からまた小雨、17時頃からしとしと降り、18時頃からはざっと大粒の雨に。
結果的には、曇りのち雨。

渚は香川に練習試合で遠征。
真は学校で親子活動、今回は「手打ちうどん」だそうで、薫も参加。

午前:6時頃からごはん。
先に机仕事をして9時過ぎから畑へ。里芋の畑の草とり、大豆予定の畑の草とりをしてから、冒頭の三尺ささげの草むしりと中耕。
明日出荷分の一部を収穫して13時頃に帰宅、ひとりの昼ごはん。

午後:14時過ぎから小雨の畑へ。
大豆予定の畑をトラクタで耕耘したあと、三尺ささげの支柱立てと網張り。
雨は途中でしとしととしっかり降ってきたけれど、畑で濡れるのは全く気にならない、というのは何度も書いている通り。
18時過ぎに帰宅。



朝日新聞の土曜版で作家の川上弘美が書いていた。
「人には『しょぼ飯』欲がある」、と。冷蔵庫に残っているものを適当に並べて、ごはんを解凍して「しょぼしょぼ食べる時の、あのおいしさたるや」。ちょっと違うかもしれないけど、なんとなくわかる気がする。
僕の場合、ひとりの昼ごはんなんかがこれに近い。

ちょうど今日の昼ごはん。
あいにく渚の弁当の残りもないし、ごはんもない。そして、ひとり。なもんだから、素麺を3把茹でて、その間に冷蔵してあるつゆ(薫が作った鰹と昆布の出汁)を蕎麦猪口に入れ、S&Bの缶入り粉わさびを盃に溶いて、茹で上がった素麺を流水で洗って冷やし、それだけ。

これ、しょぼしょぼしてないと言われるかもしれない。
単に質素な昼ごはんと言えばそうかもしれない。けれど、素麺「3把」がポイント。一応、しっかり食べたい気持ちはあるのに、あれこれ支度する気にはならない。

なので、「量」だけがにぎやか。だから余計にしょぼくなる。
それと、朝日新聞の土曜版(つまり昨日の)をひらひらめくりながら食べるから、なおさらしょぼい。
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