38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

ゆうき総代会、山地酪農。

2013年06月29日 | 農と暮らしの日記
収穫中の枝豆。
夏の果菜類がまだ出始めのこの時期、春の葉ものもなくなって一時的に端境期なので、枝豆は助かる。欲を言えばもう少したっぷりの莢が着いてほしい。移植栽培だからだろうか、この時期までの枝豆は草丈そのものも小さく、莢も少ない。作付けの見かけほどは採れず、すぐになくなってしまうので、少しずつとり、少しずつ各セットに分けている。

平均して1セットに枝付き(葉なし)3本で150~200gくらい。
単価1,000円/kgなので150~200円で、小皿に軽く盛って「ちょっと気前のいい、つきだし」程度。



土曜、朝早くは曇り、のち晴れ。
午前:6時過ぎからごはん。机仕事。
8時過ぎに新居浜のSさんお迎えの車に同乗させていただいて松山へ。

9時半過ぎに林業会館に到着、10時から年に一度の「ゆうき生協」総代会。
西条・周桑地区の総代は10人、そのうち今日は4人出席、あとは委任状。
議事の内容は省略。いろいろ考えさせられます。

正午過ぎに終了。
昼食前に愛媛大学農学部の研究に協力して県産米の食味テスト。

13時前から昼食。
「SOHSOH(草草)」さんの「玄米おにぎり弁当」。
オクラフライ梅味噌ソース、ゴーヤとじゃが芋と人参の煮物、蒸し鶏とキュウリとえのきのエスニックドレッシング和え、半熟煮玉子、玄米おにぎり(ゴマ塩・ゆかり)、以上献立表の表記通り。
総代会の議事内容は省略したのに弁当の中身はしっかり書いた。

コーヒー(お菓子つき150円)も飲みたかったけど、持参のお茶がたっぷりあったのでパス。

午後:13時半から、総代会のあとは毎年恒例の講演会。
今年は高知県南国市で“山地酪農”を営む斎藤牧場の斎藤陽一さん。急峻な20数ヘクタールの山地に牛が40頭。1ヘクタールあたり2頭が日本シバを食んで育つ。この割合なら牛の餌として過不足なく、草の管理に手間がかからないという。年産110トンという量が素人にはピンと来ないが、業界的な視点で見れば極めて少ない量だそうだ。
ゆうき生協の「牛乳の選び方」のページはこちら

15時前に終了、16時帰宅。
畑に出て、ゴーヤー支柱の仕上げで網張り1時間ほど。地を這っていたゴーヤーの蔓を網の下部にちょいとひっかけておく。
以降は放任。

時間差で植えたつるむらさき1列分をレーキで中耕除草1時間ほど。
18時過ぎに帰宅。

薫が夜は自治会の会合があるので晩ごはんの準備。
久しぶりに肉じゃがを作る。正しい作り方を忘れているので、珍しく料理本を見ながら堅実にスタート。がしかし、料理用の日本酒がなかったこともあり、途中から半分自己流に。
ゲタ(ウシノシタ)のソテーも出来上がり、熱々のところで、いただきます!



今日は飯盛会のさつま芋オーナー植え付けの日。
例年参加しているのだけれど、上記の通りの松山行きで不参加。来週は小学生と幼稚園児の植え付けがあるので、そちらで働きます。
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