38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

風被害なし、雨はまずまず。

2013年06月21日 | 農と暮らしの日記
茄子の畑もたっぷりの雨で元気いっぱい。
何がって、草が……。2週間ほど前、草抑えに畝の上には麦藁を敷きつめたが、畝間や畝の肩の部分からは容赦なく草が伸びてきた。この草は夏の間に何度か刈払機で刈ることになる。

茄子は樹が傾いている。
雨の前の強い西風と、雨の重みのせいだろう。支柱を立ててやるのが遅れたので、自衛策として「伏せ」の姿勢をとっている。天気が回復したら株もとを踏みつけながら支柱で固定する予定。



金曜、予報通りほぼ終日の雨。
台風4号は九州に接近し、その後どこかの段階で温帯低気圧になって四国沖の太平洋を進んだのだろうか、うちにはテレビがなくリアルタイムの情報はラジオだけなので詳細不明。とりあえず、幸いにも強風はほとんどなく、雨も昨日ほどではなく「しとしと」と降り続く感じ。

昨夜21時半頃に西条市にも大雨警報が出て、小中学校はまず自宅待機、そして午前中に「休校」が決まった。
なので、子どもたちは久しぶりに家でのんびり。昨日は警報が出ず、ずぶ濡れで登校した真も、今日は静かな雨のなか暇を持て余す。

朝:5時頃から収穫1時間半ほど。
幸い、この時間帯はほとんど雨が降っておらず、6時半に帰宅してごはん。

午前:野菜セットの荷作り。
風雨が強くなる前に外出を終えたいので配達のセットを先に作業し、10時頃から僕が市街配達、ついでに買い物。帰宅して昼まで残りのセット(来訪と宅配便)の仕上げ。

午後:警報継続も、どうやら風雨はあまり強くなりそうじゃないので、真と二人で図書館へ。
こんな時じゃないとゆっくり本を探してあるくこともできないし。1時間ちょっと滞在、二人で上限の20冊近く借り、頼まれていた買い物をして帰宅、おやつ。

夕方:以降は極楽のんびり休日。
明日の出荷はないし、畑作業はできないし、風雨の心配はとりあえず去ったようだし。



大雨警報は15時台に注意報に変わり、夜にはそれも解除された。
今回の雨は結局、昨日は100mm以上、前後の水、金にそれぞれ20~30mm降ったようだ。5月は合計で30mmほどで6月に入ってからも50mmほどだったから、ようやくの「恵みの雨」となった。

水不足で節水が始まっていた松山市も、ダムや地下水の水位が回復したようで何より。
今後しばらく、普通の梅雨空で降ったり曇ったり時々晴れたりの天気が続いてくれることを祈るのみ。週間予報では土日が曇り時々晴れたあと、月火水木と雨続き。
本音では3、4日は晴れて、畑がいったんカラッと乾いてくれるとありがたいのだけど。
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