38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

速い!田植え援農。

2007年06月23日 | 農と暮らしの日記
数日分とんでますが、とりあえず田植え終了ということで。
(この間の日記は後日また入れておきます)

今日一日で9割5分がた済んだ。
写真はその状態で、このあとすぐに米糠を振って水も入れ、いま水をとめてきたところ(20:45)。

それにしても、やはり人数がいると速い。
昨年は夫婦2人で1日半だったが、今年は援農を頼み、一日でほぼ植え終えることができた。あと少し端っこのほうが残っているが、これは明日にでもちゃちゃっと植えてしまう予定。

今日の援農隊は2組。
1組はうちの野菜セットを毎週とりにきてくださっている市内のSさんで、夫婦と子ども3人、もう1組は市内のデイケアセンター「池さん」の料理長兼変(編)集長?のみかさんとふうちゃん夫妻である。

予報では曇りのはずが、朝はまだ雨。
そういえば、ゆうき生協の援農もこんな感じだったので、みんなが集まる頃にはやはり同じように雨が上がるだろうと思っていたら、そのとおりになった。まあ、今日は田植えなので、「よほどの土砂降りじゃなければ決行!」ということにしていたから、雨がやむやまない自体はさほど問題じゃなかったのだけれど。



そんな一日なので、朝はいつもより早く4時半に収穫開始。
小雨交じりの曇天でもあり、まだ薄暗い感じではあるが、野菜はばっちり見えるので問題なし。

野菜セットとスーパー出荷ぶんをこさえて朝食。
市街に出荷に出て、そのついでに、田植えのあとに草抑えのために播く米糠を米屋さんで購入。

戻って、9時頃に援農隊が集合。
ひと休みしてから田んぼに向かい、10時前からいよいよ田植え開始。去年と同じく八角形の道具を僕がコロコロ転がして印をつけ、2~3本ずつ苗を植えていく。

約3時間で6割方を終え、1時頃から昼食。
うちの野菜と、去年同じ田んぼでとれたお米のおにぎり中心に簡単に……と思っていたのだが、いろいろお土産も持ってきていただいたりして、しかもだいたい食べるのが大好きな人たちばかりだったようで、アルコールこそないけど宴会モード。

もう動けなくなりそうだったが、意を決して午後の部へ。
池さん組は用事があるので次回(草とり?)の再会を約して別れ、3時頃からSさんパパと僕とふたりで続きを植え始める。後刻、薫も再び加わり、5時半頃、写真の状態までこぎつけて今日は終了。

草抑えの米糠はとりあえず45kgを播く。
残り15kgは植え残しを仕上げてから追加で播く予定。



それにしても、最高の天気だ。
ちょっと湿度が高いけれど、ほぼ終日の曇天。水を抜いた田んぼは適度に湿って乾かず、汗もかかず、といって寒くもなし。ありがたい、ありがたい。

明日も梅雨らしい空模様となる予報。
降らなければしばらくは畑の草刈り、降ったら、そろそろ秋冬野菜の種の注文でも始めようか……。先日播いた「6月播きテスト人参」はきれいに発芽が揃ったが、今後の多雨と夏の暑さで初期成育がどうなるか。

コメント (2)
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