38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

いんげん、鈴なり。

2007年06月07日 | 農と暮らしの日記
つるなしいんげんが文字通りの”鈴なり”。
スナックエンドウがほぼ5月いっぱいであっという間に終わってしまったあと、入れ替わるように収穫期を迎えたので、野菜セットのやりくりを考える身にはありがたい存在だ。



今朝は5時前から収穫、出荷準備。
野菜セットに加えて、職場単位の「置き売り」の日でもあり、朝が忙しい。出荷作業を終えて、昼までに畑一枚をトラクタできれいにする。

午後、久しぶりの草刈り機。
少しでも曇っている日ならいいのだけれど、音がうるさいし燃料はよく食うしで、あまり好きじゃないこの機械を、しかたないので、ぶんぶん振り回す。田んぼで忙しくなるのを前に、畦を中心に草を刈る。約3時間、さすがにこれだけ振り回したら、畑も見通しがよくなり、なんとなく爽やかな風が吹いてきた、ような気がする(代わりに、排気ガスは他のどこかに飛んでいっているわけだ)。



日没後、小学校へ。
小3の渚がバレーボールのクラブ(スポ少?)に入りたいとかで、薫と真と一緒に練習見学に行って帰ってこないので。平日2回と週末1回の練習があり、親も月一くらいで鍵の開け閉めなど当番があるらしい。すでに渚は週1でピアノに行っているし、このあいだからはこれも週1で公民館に英会話までしに行っている。そのうえバレーも……というのは現実的に難しいと思うけれど、渚がスポーツをやりたいというときに機会を逸したくない気持ちもある。学校がもうちょっとゆったりしていたらな(週4日も6時間授業だし、宿題も毎日たくさんある。農業体験とか地域学習とかもたっぷりあるから、けっこういい感じなのだが、何もかも熱心な学校らしく……)。



今日は「サンチュ50枚」のお客さんが来てくださった。
ジュースにして飲むのに、うちのみたいな「しっかりしたサンチュ」が適しているという。「やわらかいサンチュ」も作りたいけれど、「しっかりした」はそれはそれでうれしいお言葉。

明日は大気が不安定になるとの予報。
不安定ということは雨が降るかどうかも不確定ということだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする