38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田の代かき、終了。

2007年06月19日 | 農と暮らしの日記
ほぼ一日、久しぶりのしっかりした雨。
そんな雨にぴったりの作業、田んぼの代かきが一応終わった。あとは多少でこぼこしているところを手作業で均し、あいだ3日ほどあけて今週末にいよいよ田植えの予定。



今朝も5時過ぎから収穫、出荷準備。
が、しかし、今日は特別である。毎日休みなしのスーパー出荷が休みなのだ。店自体がなんと2連休。年末年始も営業で(うちは休みましたが)、青果の担当の方たちはいつも忙しそうに走り回っているこの店には、とにかく毎朝出かけていたのだけれど、今日と明日はいかなくていい。しかもちょうど保育園の給食用野菜も納品がないので、今年に入ってからは1月4日以来、毎日続いてきた”朝の市街地ドライブ”は完休。

おかげで多少ゆっくりと野菜セットの荷造り。
ただし、昼には生協の納品で市街へ。やはり一日まちに出ないということはなかなか難しいのである。

午後、小学校の田植え。
といっても僕は直接関係がない。去年は田植えの印をつける八角形の道具をお借りするために田植えの手伝いもさせてもらったが、今年は自分の代かきと重なってそれどころではないので、道具だけお借りすることにした。

……のだけれど、代かきが途中休止。
水が十分に入らず、思ったように泥が流れてくれないので、しばし休んで学校の田植えをのぞきに行った。ちょうど印はつけ終わり、田植えが始まったところだったので、道具をお借りするお願いを済ませ、まあそのままサヨナラというわけにもいかないから、空いた苗箱を用水路で洗うのをちょっと手伝い、手を動かしながら近所の農家の方に、畦塗りのことや田植えの段取り、里芋の土寄せのことなどを尋ね、教えていただく。

代かきはなんとか日没に前後して終了。
雨がばしゃばしゃと降り、走りながら泥だらけのトラクタを洗い流してくれる。田んぼの季節はこうでなきゃ。予想外の梅雨らしい梅雨の始まり、この先もほどよく(たっぷりめに)降ってほしい。
コメント
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