38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

じゃが芋、畑ひとつ収穫終了。

2007年06月13日 | 農と暮らしの日記
じゃが芋のうち、ひとつの畑の収穫が終わった。
大きさはいまひとつ。1株あたり300gくらいか、あるいは500gくらいとれている株もあるのだろうか。とにかく、じゃが芋は収量的には大きく改善の余地のある品目である。



午前中はいつも通りの収穫、出荷。
昼までに最後の茄子を植え付け。ついでに近くのトマト、茄子、ピーマンなどの畝間を管理機で中耕除草する。雨が続くようになってくると草の処理が思うようにならないので、早め早めに手を打つことを、今年はとくに心がけている。が、きっともうひと月もすると、何もかもが追いつかず、後手後手の泥沼に入っていくことは目に見えている。それでも、いまは少しでも先を見てやるしかない。

午後、人参を播く。
この季節の人参は初めての試み。夏どりの人参は4月播きが最後で、秋冬どりは7月中旬からというのがこの辺りの暦なのだが、いろいろな方に尋ねて、「なぜ7月からじゃないとダメなのか」の納得いく答えが得られなかったので、またまたダメもとの実験。さてさて、また無駄な動きの種を増やしただけになるのかどうか。

日没まで上記のじゃが芋の収穫。
予報の雨は本降りにはほど遠く、パラ、パラと落ちたかどうかという程度。空はほとんど晴れているから、降るとしても今夜遅くになってからか。

……という空模様なのに、四国は梅雨入りしたとのニュース。
降ってもないのに梅雨入りとは。いくら平年よりかなり遅れているとはいえ、雨が確実だという状況だけで梅雨入りが報じられるというのは、なんとも違和感がある。まあそれならそれでいい、それほど言うならしっかり降ってほしいものだ。ちょっと休みたいし。あ、田植えだ。休めないんだった。とういか、グッドタイミングの雨。いよいよ畑に水を入れる頃合いである。
コメント
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