38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

メイクインの収穫、一気に。

2007年06月17日 | 農と暮らしの日記
地這いの調理用トマト。
支柱に固定されて頻繁に脇芽を摘まれ、まっすぐ1本に仕立てられていく普通のトマトを横目に、自由奔放、勝手気ままに(かどうか知らないけど)育っている。去年は最初の実が赤くなり始めた頃からなぜだか病気っぽくなり、ろくに収穫しないままいつしか草に埋もれてしまったので、今年はうちの畑のなかでもとくに人目につきやすいところを選んで植え、いまのところは順調なようす。



今朝も5時過ぎから収穫、出荷。
戻って日中はメイクインの収穫。僕が鍬で掘り、薫が選別しながらキャリーに入れる。雨も降らず日も照らず、とにかくこんな日は今年に入ってからでも何日もなかった「芋掘り日和」。よその畑にもまだ植えてあるのだが、今日はこの畑、総延長およそ300mを一気に終えることができ、ひと安心である。

しかし、虫食いが多い。
せっかく珍しく大きくなっているものに限って穴だらけ。ただでさえ収量が少ないのに、まさに骨折り損のくたびれもうけである。来年に向けての大きな課題。

晩ご飯までトラクタの作業。
葱を植える予定のところと人参を播く予定のところ。いずれも、梅雨の最中の作業となるので、土が乾いているうちに準備を進めておかなければ時機を逸することになってしまう。といって早くやりすぎると播いたり植えたりする前に草が出て、またやり直しという可能性もある。



明日は雨が降る予報。
田んぼの仕事もあるし、畑の仕事もある。降っても降らなくても、それぞれに応じた仕事ができるのがこの季節のよさ。
コメント
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