38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

田んぼに、水を入れる。

2007年06月14日 | 農と暮らしの日記
田んぼに水を入れ始める。
昨日、四国地方も梅雨入りしたそうだが、雨は降らず、今日は小雨ながらなんとなく一日しとしとと降りそうなので、田植えの日限もあり、ようやくポンプのスイッチを入れた。

しかし、このところの少雨乾燥のせいなのだろう。
水の広がり具合がかなり遅い。去年のブログを見ると、朝入れ始めて日暮れどきにはもうトラクタを入れているが、今日は日没時にはまだ水が浮いている部分のほうが少ないくらい。

さっき(日付が変わって深夜12時過ぎ)もう一度見に行った。
しかし、やはり全然入っていない。この調子だと、明日の日中に荒かきを始められるかどうかも疑わしい。雨が本降りにでもなってくれれば、少し違うのかもしれないけれど。まあ焦ってもしょうがないので、ぼちぼち。



今朝も5時過ぎから収穫、出荷。
野菜セットにも少しずつ夏の彩りが入るようになり、ちなみに今日の主な内容は、人参、夏大根、新じゃが、新玉葱、ブロッコリィ、レタス、サンチュ、いんげん、ズッキーニ、茄子の早摘み果、ピーマン、ししとう、など。

出荷から戻り、上記の田んぼ水入れ。
水の様子をみながら、田んぼの四隅の土を中のほうにかき入れて均平をはかる。隣接する田んぼはすべて田植えが終わっている。

午後、所用で市街地へ。
雨はポツリポツリという感じで、まあ梅雨らしいといえば梅雨らしいのだけれど、これまで少雨でせっかく梅雨に入ったのだから、最初くらいもうちょっとちゃんと降ってくれれば……という気がしないでもない。

夕方、田んぼの水をまた見に行く。
相変わらず貯まり方が遅い。夜通しモーターを回すことにして、明朝出荷ぶんの人参を収穫。真を軽トラに乗せて連れていったのだが、居心地がよかったらしく眠り込んでしまった。ちょうどいいので、小雨のなか、畑の草をとったり、野菜の成育を見たり、ふだんは立ち止まる余裕のない場所でしばし立ち止まる。



明日も時折雨の予報。
水があるていど入れば、トラクタで荒代かきの予定だけれど、さてさて。朝いちばんで様子を見に行こう(といっても、あと3時間半ほどしかない。寝なきゃ)。
コメント
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