38歳からの百姓志願~実践編。

霊峰・石鎚を仰ぎ、瀬戸内の陽光を望む愛媛県西条市、「有機菜園 藤田家族」無農薬・無化学肥料の野菜と暮らし。

茄子、ピーマンの整枝。

2007年06月06日 | 農と暮らしの日記
茄子も実がつき始めている。
まだ一番果、二番果あたりなので小さいうちにとり、枝を軽くして樹の成長を促してやる。定植してから、これまでは放任していたのだが、そろそろ……ということで、今日はピーマンともども、初めての整枝。茄子は三本仕立てにすることとし、教科書どおり、主枝と、一番果の上下の枝の三本を残し、それより下の枝を摘み取る。



今朝も5時から収穫、出荷準備。
午前中、出荷作業のあと上記の整枝。午後、トラクタであちらこちらの収穫跡を耕耘。この季節、ちょっと放っておくとすぐに草だらけになるので、今年はひと畝ずつでも早めにトラクタを入れて更地にしておく方針にしている。

にんにくをすべて収穫してしまった。
今日のは一般的な大きめのにんにくで、先日の「島にんにく」と同じように軒下に吊して乾燥保存する予定。

夕方、宅配便の集荷で行き違い発生。
自動音声受付の集荷依頼が通っておらず、明日着指定の野菜が一日遅れになってしまった。まあ今日とった野菜が明日はほぼ日本中に届いているということ自体がとんでもなくすごいことなのだし……と言い聞かせつつ、しかし、野菜を待ってくださっているみなさんには申し訳ない限り。でもやはり、こんなシステムに乗っかっていても”有機農業”?という問いは胸に残る。

今日も晴れ、明日も晴れ予報。
夏のような天気だからということもあるのだろう、スーパーに出しているレタス類は毎日ほぼ完売(といっても出荷数はしれているけど)。当地では夏場にレタスはできず、晩秋からこの季節までがレタスの時期。寒い時期はよくできるけれど、あまり喜ばれない。だから、いまの時期が「生産」と「消費」が合致するわずかな”旬”ともいえる。
コメント
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