穴にハマったアリスたち

生きてれば楽しい事がいっぱいある!の証明の為のページ。ぴちぴちピッチを大応援。第三期をぜひ!
→新章開始!ありがとう!

アニメ「ひみつの花園」とメアリー・レノックスを讃える

2010年02月16日 | アニメ、ゲーム・全般
いつもお世話になってる相羽さんの記事で知りましたが、アニメ「ひみつの花園」がDVDBOX化してたそうな。
このアニメ、はるかなる大昔、金曜夜にNHKさんで放送されてました。
「ふしぎの海のナディア」の後番組、といった方が通りがいいかもしれない。

我が家でも「ナディア」に引き続く形で視聴してました。
第1話を見た時の様子は今でも忘れられない。
一家団欒、夕食中に視聴してたのですが、EDが流れたとき家族一同で大爆笑しました。

「ひみつの花園」ED(リンク先:ニコニコ動画)

確かに「ひみつの花園」はそういう話だが!でもそれだけじゃないだろうと!

 『あちゃあ 彼とのデート 今 君に見られた』
 『まさかまさか 用心していたのになぜ?』
 『夕暮れ道でただ見つめあうだけ 秘密ひとつバレちゃったの ごめんしてね』
 『私はずんずんパニック 幸せが崩れていくわ』

 『嗚呼いけないことと 嗚呼分かっていても』
 『恋は止まらない でも君を好きな気持ちに迷いはないの』
 『何も言わぬ君の顔がひきつっていく』
 『嗚呼 彼といたって 嗚呼 君に捧げる 信じてね』
 『嗚呼 半分づつの愛じゃないのよ もっと強気になって』

「浮気の現場を押さえられた女が、『私のこと信用してないの!?』と逆切れして押し切った挙句、『どうしてもっと強気にならないのかしら?』とむしろ責める」という意味不明の歌です。
操り人形で遊ぶメアリーお嬢さんが恐ろしい。この女…。
弊ブログでやっている「身も蓋もなく話を要約する」という悪い遊びの源流は、多分この「ひみつの花園」です。

また、私がお唄に拘るようになった遠因も、おそらくこれです。
大学生になった頃、「昔聞いた曲を集める」というのにハマったのですが、「ひみつの花園」はかなりの強敵でした。
今ならAmazonさんパワーでどうにでもなるんでしょうけど、当時は入手手段が絶無。

今となっては懐かしいですが、当時は「ネットで知り合ったもの同士で、MDその他の録音媒体に収めた曲を交換する」という文化がありました。
何せ曲の入手手段が限られるものだから、中古ショップを虱潰してサントラを入手するとか、曲を聞くためだけにゲームソフトを買うとか、そんな時代でした。
で、大昔の曲は逆に手に入るのですが(「懐かしの○○」とかに収録されるから)、「ひみつの花園」のように半端に古いものはえらく苦労しました。

似たような物(でもかなり難易度の低いもの)に「21エモン」の初期EDとか、「ひみつのアッコちゃん」の「DON'T YOU…?」とか。
懐かしいなぁ。あの頃、「探している」とネットに書いて、それを見た方から「録画したビデオがあるからダビングして送る」と連絡が来たりとか。
今なら動画サイトで簡単に見れることに時代を感じます。
まぁ違法なのですけど、昔「金なら払うから売ってくれ」と思っていた身としては時代を感じます。
(「商品を売る」ということを全面的に肯定するようになったのも、この経験が影響しているのかも)

なお、この「ひみつの花園」のED曲「はらほろひれはれ」は、福岡の中古ショップで無事に発見。
高校時代の友人から「見つかった」と連絡受けて購入しました。
今見たら、一応Amazonさんで取り扱ってはいるらしい。

「ひみつの花園」オリジナル・サウンドトラックVol.2

さりげなくプレミアついてる。
ネットの功罪は色々あれど、あの苦労を一瞬で解決できるようになったと思うと凄さを感じます。
「欲しいものが金さえ積めば買える」って、つくづく素晴らしい。


【蛇足】
リンク先のニコニコ動画のコメントでも書かれていますが、キャストがやたらに豪華ですね。
もはや何者か全く思い出せない役柄に、思い出すまでもなく周知の声優さんが割り振られている。
何なんだこれ。
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ハートキャッチさんの裏側で その4

2010年02月15日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
これまでのあらすじ:その1その2その3

今日は2月14日のバレンタインデー。
例年通り、女の子から能動的に告白する一大イベントが開催されました。
「自らアクションを起こさないといけない」という意味では、クリスマスやその他行事よりも決戦風味が強い一日です。

巷のヒロイン様たちは悲喜こもごも死地に向かって大わらわ。
ですが、プリキュア娘は2月が放送切り替えタイミングに当たるため、例年このイベントはスルー。
表舞台に立つ常任プリキュアの花咲さんは、いつもと変わらず殴り合いに興じておられました。チョコ配ってる場合じゃない。戦わなければ、生き残れない。

一方。先日常任を解かれた桃園さんは、とうとう運命の日を迎えました。
周知の通り、桃園さんは同級生男子に告白され、返答を黙秘すると言う非人道的行為を実施中。
そんな中で迎えるバレンタイン。言動に注目が集まります。

こうして配信された2月14日の「プリキュアボイス」。
「桃園さんは配信担当を逃げるのではないか?」などとも心配されましたが、彼女はきっちり当番をこなされました。
決戦の日・バレンタイン。果たして彼女は、大輔くんにチョコをあげたのか否か。

桃園さん:
 「2月14日!」
 「今日はバレンタインデーだヨ!」
東さん:
 「ウフフ。ラブは自分がチョコレート食べてばっかりね」

この女、一人で全部食いやがった!

大輔くんのことは完全放置。
女性として以前に、人として信じられない行為に打って出ました。
しかも桃園さんの場合、戦略や恋の駆け引き的に焦らしたと言うより、素で忘れてそうです。
なんてこった…。
やりやがった、この桃…。

気の毒に、大輔くんも緊張しながら当日を迎えたでしょうに。
今年のバレンタインは日曜日。学校で会うことは期待できません。
遊びの約束を入れるのも白々しいですし、保留されてる身としては待つしかありません。
一日中落ち着かなかったろうになぁ…。
さりげなく姉に「今日はダンスレッスンあるんだっけ?」とか聞いたり、「ドーナッツ屋にいけば、ばったり会うかも」とか悩んだり。

大輔くんは良い男です。
私も桃園さんラブで通していますが、私の場合、プリキュア補正が大きく働いています。
試しに桃園カタログから「プリキュア」の文字を消去してみてください。残るは絶望的なロースペックのみ。
それなのに、大輔くんはプリキュア要素抜きで桃園さんに懸想しておられる。
しかも劇中で、ハイスペックな桃キュアさんと仲良くなってるのにですよ。それでも桃園さん一筋。信じられん。何てピュアな。

そんな彼に対する桃園さんの選択は「放置」。
「クリスマスイブに告白」→「回答保留」→「バレンタインは放置」。
この一連の行動を受けたら、普通は「…ああ。やっぱダメか。そうだよな。。」と暗黙のメッセージを受け取ります。

ですが相手は桃園さん。付き合いの長い大輔くんなら、「こいつ普通に忘れてねーか?」と考えをめぐらすでしょう。
嗚呼、ますます悩みが深まる。どっちだ?忘れてるのか?NOなのか?
常識的には忘れてるわけはないですが、何せ桃園さんだからなぁ…。

(2月15日の登校風景にて)

桃園さん:
 「おはよー大輔!」
 「いやぁ昨日はチョコ食べすぎちゃったヨー!アハハー!」
 「作りすぎたから、大輔にも分ければ良かっ………あ。」(←気がついた)
大輔くん:
 「………。。」
桃園さん:
 「……あー、材料余ってるし、今度また作ってくるヨ!」
大輔くん:
 「それって、どういう意味に受け取ればい…」



桃園さん:
 「言っわなーい♪」

大輔くん:
 「ッ!!!!!」

ギリリリリッ!
もう嫌だこのプリキュア。
ちょっとベリーさん、貴女、桃園さんの保護者なんですから、もっとちゃんと教育してくれないと困るんですよ、ほんと。
頑張れ大輔くん。そのロースペックさが、桃園さんの良い所なんだから。
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ハートキャッチプリキュア! 第2話「私って史上最弱のプリキュアですか??」

2010年02月14日 | ハートキャッチプリキュア!感想
【今回のお話】

高速で関連商品を展開する様子に惚れ惚れしました。
面倒なことは早めに済ます!来週からはもう説明しない!伏線とか即行で消化するから!
そんな気合と言いますか。

もしくは全力で玩具を売ろうとする覚悟と言うべきか。
バンダイ様も経営状況が危機に瀕しておられます。先日は人員整理も行われた。
花咲さんの背中には、何万人もの人たちの生活が懸かってる。

■ハートキャッチプリキュア! 第2話「私って史上最弱のプリキュアですか??」

新しいプリキュアさんが降誕しました。
命名:キュアブロッサム。
初々しいです。ピカピカです。



これには謎生物も大喜び。強いぞ強いぞプリキュア!
敵に襲われピンチでしたが、もう大丈夫です。
だってプリキュアさんがいるんですから。



…夢は脆かった。希望が一瞬で絶望に変わります。
このプリキュア、弱い。
冷静に考えてみれば、今までもプリキュアさんが来てもあんまり問題解決しないことが多かった気も。

まるで「最初に変身したのがパインさん」とか「九条さん一人で初代プリキュア開始」とか。
「うっかりレモネの所にプリキュアバタフライが初飛来」とか、そんな有様の如く。
逃げの思考が主体の娘にプリキュア業は酷でした。

まぁ普通は変身したからって、巨大生物に向かって肉弾戦しようなんて発想は湧かない。
中身が変わっていない以上、オーバーパワーを制御できるわけがありません。
すぐに順応した桃園さんは、ああ見えて意外と高スペックだったのかもしれない。後先考えてなかっただけかもしれませんが。

こうして、ろくな研修も受けずに実戦配備された花咲さん。初戦、撤退。
心を病んで敵化してる来海さんも不幸なことです。
た、助けてくれないのか、このプリキュア。

緊急避難した先は自宅。
問答無用で祖母に諸々バレました。
しかしながらあっさり受けいれられた。



謎生物
 「キュアフラワーだー!」

22人目のプリキュアさんはこんなところに。
もはやプリキュア以外の女性を探す方が困難な時代です。
恐ろしい。「ステータス:プリキュア」が標準装備か。

何はともあれ大先輩がいたおかげで、状況は完璧に把握しました。こころの花が枯れると云々。
もしもこれが夢原さんだったら、「こころの花」の存在に気がつくのに何ヶ月かかったことか。
そっか。あのデザトリアンって殴り倒しちゃダメだったんだ…。

そうこうする内に、来海さんのこころの花もヤバイ事態に。
放置して談笑してたりするからです。
今年のプリキュアさんは所々プロ意識に欠けておられる。

やむなく再戦。
しかし即座に逃亡の姿勢を見せる花咲さん。
だけど謎生物の一言に動きを止める。



謎生物:
 「あとは枯れるしかないです」

殺伐。選択の余地はなかった。
仕方が無い。再び花咲さんは敵の前に立ちふさがる。
玩具を置き忘れる失態をしながらも立ちふさがる。いきなり始末書か。ぐぅ。



外見だけ変えても、中身が変わらないと変わったことにはならない。
逆に中身だけ変えても、外見が変わらないと変わったことにはならないのですが、とにかくキャラリート着れば変われるわけじゃない。
昨今、プリキュアに変身しさえすれば何でもできると嘯く人の増加が社会問題になっています。
シリーズが長く続いた弊害が、こんなところに。
でもさすがバンダイ様、その辺もちゃんと考慮なされてるこの展開。



とはいえ目の前の危機に、今すぐ対処しないといけないのも事実。
そんな簡単に内面が変えられるなら、とうの昔に変えています。
うぅ。先輩方はどうやってこんなの克服したんですか…。

しかし花咲さんにもスイッチが入る。



お花だ。



っ!?



何をする!!

ぶちむ。
花咲さんの堪忍袋の緒が盛大に引きちぎれる。
こいつ、お花を散らしやがった!



昨日今日会ったばかりのあんまり心証の良くないクラスメイトよりも、お花の方が花咲さんの心を震え立たせる。
さっきまで掌底アタックだったのが、容赦なく拳骨パンチに切り替わります。
ぶん殴る!だってお花に酷いことを!
来海さんの立場がありません。
かつて「コスモスの花を見たい」という理不尽な理由で奮闘した花キュアさんの姿が垣間見える。



勢い任せに装着・ブロッサムタクト。
なお「ブロッサム」は花咲さんが勝手につけた名前ですので、このタクトの名前も即興でつけたんでしょう。
今年のプリキュアさんは何もかもぶっつけ本番。研修期間が、欲しい…。



うおりゃあ。
タクトの柄を手動回転させる花咲さんが健気です。
これ電動回転してくれない…。予算も、欲しい…。

かくして最初の敵・来海さんは無事に粉砕。
お花の仇、打ちました…!
この子と日向さんが組んだら、シナジーでとんでもないパワーを発揮するのかもしれない。


(左画像)
ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアブロッサム

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアブロッサム

「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス


とりあえず、勢ぞろいしたプリキュアさんの前で、薔薇と四つ葉のクローバーを踏みにじれば物凄い反応を貰えそうだということは分かりました。
一斉に沸点を越えるプリキュア娘。圧巻です。その後、地獄ですが。
あ、でもこれだけじゃ美墨先輩がまだ冷静だ。ええと、「この薔薇とクローバー、彼にプレゼントすれば喜ぶかもよ(嘲笑)」とかの台詞をつければ、何とか。

【今週のオールスターズ】

プリキュアオールスターズ キャラクターアートキーボード

こんな商品を出すとは、東映アニメ様は訳が分かりません。
しかも即座に売り切れてますよ、訳が分かりません。
予約しましたよ、訳が分かりません。

[引用]
 観賞用としてだけでなく、キーボードとしてもちろん使用できます。
 特殊技術で鮮やかにプリントされているので、目立ち度、自慢度、お宝度ナンバーワン!
 家庭で、オフィスで、パソコン周りを演出してください。
[引用終]

あらゆる意味で訳が分かりません。
「キーボードとしても使用できる」とか、本末転倒なこの一文。
おまけに「オフィスで使え」とか。東映アニメ様はアグレッシブだ。

【同業他番組】

余談ですが、「セーラームーン」のタキシード仮面は設定上は確かセーラー戦士です。
特殊なスターシードを持つ者=セーラー戦士の定義。ですので、いわゆるセーラーアースが彼にあたる。
プリキュアさんは名乗った者勝ちなので、この辺どうなんだろう。

あと「しゅごキャラ」さんと噂されていますが、個人的には「マイメロ」路線も気になります。
内に秘めたコンプレックスを無理やり大公開されるのは、かつて夢ヶ丘町の人々を襲った恐怖。
悪夢テロはまだ始まったばかりです。

ついでに「マイメロ」の後継で現在放映中の「ジュエルペット」の変身台詞は、「オープンジュエルハート」。
よくある単語の組み合わせなので、パクリ云々を言うのは間抜けという好例ですが、日奈森さんと比べてあんまり引き合いに出されてないのがちょっと寂しい。
だから紅玉さんじゃダメだと。歌ちゃんを再雇用してくれとあれほど…。

【今期の謎生物】



大昔、花キュアさんと共に戦い平和をもたらした英雄精霊、ここに眠る。

後輩からとてもリスペクトされています。プリキュア以上に。
ミルミルさんやフラチョピも、故郷ではこんな風に伝説評価されてるんだろうなぁ。プリキュアさん以上に。
我々が謎生物を「ただの変身アイテム」と認識しているように、謎生物もプリキュアさんを「ただの巨大兵器」として認識しているのかもしれない。

【今期の二人目】



二人目は勧誘制のようです。
お試し感覚でプリキュア。今なら無料だよ!ちょっとやってみよう!部活とも両立できる!
前シリーズではプリキュアを拒否されるし、今シリーズは人手不足だし。
こうなってくると、来海さんと絡んでて良かった花咲さん。
転入生にとって、「一緒にプリキュアをやってくれる人を探せ」はハードル高すぎる。

【今期のED】

既にノイローゼになりそうなほど聞いてるのですが、聞けば聞くほど良い曲です。
前半部分は外見メインの変化を歌い、サビからは内面。
どちらかだけでもいけないという劇中のテーマを綺麗に反映してる。

 『ハートピカピカ磨いていれば 暗闇も照らしてくれる光になる』

「磨いていれば暗闇は来ない」とは言っていない。
暗闇は来る。だけど、ピカピカ磨いていたことがその時に助けになる。
むしろ周りが明るいままならば、ピカピカである必要はあんまりないし。

そんなピカピカな考え方は、とても好き。
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しゅごキャラ!パーティー! 第19回 「歌唄、揺れるココロ!」他

2010年02月13日 | しゅごキャラ!
■しゅごキャラ!ぷっちぷち 第37話「だじゃれ探偵エル」、第38話「ダイヤと小さな花の芽のまき」

しゅごキャラどもの日常は、今日も今日とて楽しそうです。
日奈森さんが見てないところで、奴らはこんな奇異な生活を送ってる。
ちなみに今月の「なかよし」さんは事実上の「ぷっちぷち」特集。エルがちょっと贔屓されてる。



…で、助手でいいのかイル姐さん。

■しゅごキャラ!図鑑



アミュレットダイヤだー!

キラキラしてますキラキラ。
解説の娘さんからも「キラキラしてるね」と説明されています。
それ以上の説明も描写もしようがないのですけど、とにかく「キラキラ」してます。

本当、キラキラしてるだけだなダイヤ様…。

■とつげき!アミュレットダイヤ



伊藤さん、ちまっこい!可愛い!

もうこの際ですから、日奈森さんは実写にしませんかね。
あ、ちょうどダイヤ娘がそこにおられるじゃないですか。
プレゼントとか面倒なことは言いませんから、ちょっとお洋服交換してみましょうよ。そのアミュレットダイヤ服と。

ところで伊藤さんってダイヤ役もやられてたんですね。
あんまり意識してませんでした。
道理でダイヤ娘が「真・日奈森」扱いされるわけだ。

■しゅごキャラ!!!どっきどき 第19話「歌唄、揺れるココロ!」

歌のお姉さんは大層お腹を立てていました。
無理もありません。
ご自慢のお唄にケチをつけられたのです。ご立腹。



しかもそんな時に限って追い打ちがかかる。
御贔屓のラーメン屋が味を変えやがった。
おのれ。こだわりとかないのかこの店は!

めきりめきりとしながら、お姉さんは日奈森さん家へ。いい迷惑です。



全く状況が分からないまま、怒れるお姉さんに付き合わされる主人公様。
周囲をふよふよと飛んでるしゅごキャラどもが、相変わらず滞空自律兵器のようです。
日奈森さんはいつだって戦闘態勢。

お姉さんの置かれた状況は全く分からないけれど(お姉さんが話しませんので)、日奈森さんは何かを察した。
よく分からんが、適当にあたりをつけてありがたいお言葉を発してみる。
それは幸いまぐれ当たり。よし、お姉さんの心が溶けた。



ダイヤ娘:
 「みんな、×たまよ!」

そして一切空気を読まず叫ぶダイヤ。
いや、ダイヤ娘は悪くないんですが。
なんでこういう時だけやる気ありますか。



久々のお姉さんのキャラなりは、久々のルナティックチャーム。
密やかにバタフライが飛んでいます。
「迷宮バタフライ」歌って、無辜の民に×をつけまくっていたあの頃が懐かしい…。

今回現れたる×たまは、事情不明なれど、とにかく何かやりたくないらしい。
やだやだやだやだやだやだ。
×たま翻訳機がいなくても、何言ってるかは良く分かる。



めきめきめきめきり。

お姉さん、激怒。
ええい面倒くさい!うじうじ言う暇があったらやってみなさい!
思わず×たまを叩き割ったその瞬間、お姉さんも自省してみる。ああ、うん。そういえば私も同じか。

かくして立ち戻ったお姉さん、新曲に挑み、今までと違う雰囲気で歌ってみました。
そもそも元々のお姉さんの持ち味「聞いたら×がつく」は、随分前に変えられていますし。
イメージチェンジもお姉さんの内。


(左画像)
しゅごキャラ! キャラクターソングコレクション3

(右画像)
Going On!(初回限定盤)


本文とは関係ないですが、いただいたコメントのお返事が遅れまくっていて、本当に申し訳ないです。
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感想:週刊少年マガジン(2010年2月10日)+別冊少年マガジン+サンデー

2010年02月12日 | 週刊少年漫画「マガジン」「サンデー」感想
■波打際のむろみさん #31「チャレンジ精神とむろみさん」

2月17日は単行本1巻の発売日!
みんなで人魚さんの訴求力を世に知らしめよう!
知らしめたところでどうなるものでもないけど知らしめよう!

今週は原点回帰で、むろみさんの産卵ネタ。
魚です。何の脈絡もなく卵を産みます。大量に。
そして無意味に卵は死滅します。
生存競争に勝つために「大量に生み、大量に無駄にする」という戦略を採択した悲劇がここに。
むろみさん…。

とりあえず、こんなエロスな究極状況に置かれてなお、むろみさんの誘惑に負けない拓朗くんは変態だと思う。

■スクールランブル

何の脈絡もなく、突如別マガさんで復活。
ちなみに表紙は八雲さんです。姉さん、立場ない。
あと私は部長派です。

■進撃の巨人 第6話「少女が見た世界」

巨人さんにひたすら食われる話。

…なのですが、何と今月号は巨人さんによる死者数ゼロ!馬鹿な!
しかも巨人さんの死者数1!馬鹿な!
この漫画の根底が崩れ去ったこの瞬間。
ようやく作者さんも気がつかれたらしい。
このまんまのペースで主人公キャラを食われ続けると、連載が成り立たないことに。

■どうぶつの国 Word.6「春の日差しは全ての動物に」

前々から思っていましたが、作者さんの頭は病んでると思う。
「ガッシュ」や「玄米ブレード」の頃から好きです。ええ。
でも病んでると思う。ええ。

■カウントトラブル 第4話「雄弁な矢印」

「10」の数字をキーワードにしたラブコメ魔法漫画。

今月の別マガさんは「どうぶつの国」の4コマ特集。
連載中の各漫画家さんが、「どうぶつの国」をテーマに4コマ漫画を掲載されています。
目玉漫画の宣伝を行うととともに、各漫画の宣伝にもなって一石二鳥の良い企画。

で、「カウントトラブル」作者さんによる4コマには「今月号の魔法は切ない」との編集者のコメントが書かれていました。
た、確かに切ない。
この状況、どうすればいいんですか。どうしようもない気がする。もしも私が同じ状況に置かれたら、とりあえず魔女っ子の手を10分間握りしめると思う。

■さんかれあ 第3話「さんか…れあ」

彼女がゾンビと化したなら…という思いついた時点で勝ちのようなアイデアの漫画さん。
別マガさんはそんな変化球漫画ばっかりです。
連載開始から3ヵ月目にして、とうとう娘さんがゾンビ化なされました。

王道でいけば、この後徐々に人間性を失うパターンかと思いますが、結末がさっぱり分かりません。
まぁゾンビな彼女を焼き払うか、共存するか、全人類ゾンビ化するかの3択でしょうけど、どれを選んでも救いがない。
作者さんは異様な変態嗜好に定評のある方なので(注:私評価)、ろくでもない展開になりそうで期待。

■恋忍 11「聖域の乙女」

創刊号からこれまでの巻末コメントを転記します。

10月号:
 「念願の初連載ゲットだよ!いつか夢は叶うって信じてた!」
11月号:
 「ひどい漫画で本当にすみません。次こそは完璧に…精一杯頑張ります!」
12月号:
 「姪っ子と映画を観に行きました。大人にはペンライトくれないのね。」
1月号:
 「HP「ヨネコんち」開設しました。みんなでおうちでゆうごはーん。」
2月号:
 「今年こそ…読者のハートをキャッチして、順位1桁ゲットだよ!」

そして今月号の巻末コメント。

3月号:
 「腹もペコちゃんだし夜食でも食ってひと息つきました」

わ、分からん…。
これはどういう暗号ですか。
私が無知なのが悪いとは思うんですが、難しすぎて頭を抱えます。

なんかこういう紹介の仕方は失礼ない気がするので補足しますが、漫画本編も好きです。
今月号は、とうとうヒロインが出てこなかった。
何を考えてるのか分からなさ過ぎて、とても楽しい。

■絶対可憐チルドレン 205th sense.「キャット・ウォーカー(4)」

「マガジン」さんの感想ばっかりの中で恐縮ですが、最近の女帝の色気要員ぶりには一言言いたい。
女帝はそんな安い女じゃないんです。もっとやってください。
良いですね。夏服バージョンの女帝さん。

ところで今号で「いつわり人」がクラブサンデーへ。
好きな漫画だったので残念ですが、クラブサンデーさんにも手を出すか。
こういう「続きは別媒体で」に慣れきってるもんだから、テレビ番組で同じことをされても全く抵抗を感じないんだと思ってみた。
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ハートキャッチさんの裏側で その3

2010年02月11日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
これまでのあらすじ:その1その2

ブッキーさん:
 「2月11日!今日は建国記念の日!」
 「ラブちゃんちに集合して、クッキーを焼くのよ」

なん…だと…。

先日書いたとおり、2月9日から10日にかけて、フレッシュ娘は桃園さん家でパジャマパーティをなされています。微笑ましいです。
そしてその次の日の2月11日には、桃園さんの家でクッキー作り。
どんだけ桃園家にたむろしてんですか、この娘ら。

ここまで来ると「桃園さんにネタを提供するため」というよりも、「桃園さんをダシにノルマ達成しよう」と考えてるんじゃなかろうか。
疑心暗鬼が芽生えます。
桃園さんもネタ作りのためにクッキー会を主催したのに、ひょいとネタを取られてわたついてたらどうしよう。

ただ冷静に考えてみれば。今度の日曜日はバレンタインデーです。
このタイミングでお菓子作りとなると、否が応でも話題に上らないはずが無い。
フレッシュ娘はこの手のイベントには積極参加しそうですし。
(ちなみに昨年の夢原さんは、一言ボイスで「チョコいっぱい貰っていっぱい食べるぞ!」という訳のわからない宣言をなされていました。
小々田先生にチョコをあげたサンクルミエールの学生さん、ごめんなさい。チョコは全部夢原さんが喰いました)

桃園さんと言えば、同級生の男子からの告白に対し、満面の笑顔で「保留」という残虐な返答をなされたことで有名です。
今回のクッキー作りは、そんな桃園さんへの暗黙のプレッシャー「さ、チョコ作る?それともフる?」なのかもしれません。
そういう貴女はどうする気なんだブッキーさん、と問い詰めたいところですが、桃園さんの暴虐ぶりは目に余るので黙っておこう。

…。
……。
………。

桃園さん:
 「はい、大輔!チョコ作ったヨ!」
大輔くん:
 「うお!あ、ありがとな…。こ、これって義理、それとも…」



桃園さん:
 「言っわなーい♪」

大輔くん:
 「ッ!!!!」

やばい。リアルに思い浮かぶ。
バレンタインデー当日まであと3日。奇しくも「ハートキャッチ」さんの放送日です。
花咲さんが華々しく戦ってる裏で、桃園さんがどんな暴挙に出るのか震えながら待ちたい。
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ハートキャッチさんの裏側で その2

2010年02月10日 | プリキュアカレンダー・おしえてプリキュア
今日も今日とてプリキュアボイスです。
プリキュアカレンダーの購入特典、通称「毎日プリキュアさんに拘束される」サービスで、サイトにアクセスするとフレッシュさんの一言ボイスを日替わり受信することができます。
今日の担当はタルトさんでした。

タルトさん:
 「2月10日」
 「わいもベリーはんのブルンでおしゃれな妖精さんにしてもらいたいわ」

っ!?
タルトぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

…ええ、誤解のないように書きますが、私はタルトさんのことを高く評価しています。尊敬していると言っても良いです。
単身シフォンという謎生物を背負いながら伝説の戦士を見つけ出し、見事ラビリンスを打倒されました。
1話限りだったとはいえキュアタルトの性能の高さは周知の通りですし、最終決戦においてもクリティカルな働きをなさいました。
婚約者との仲も健全ですし、王族としての責任も自覚なさっています。
彼こそまさに王の器。

でもですね。これはどうかと思うわけですよ。

前提

これを受けての今日のボイスですよ。
本日は桃園さん家でパジャマパーティですよね。
おそらく、蒼い人は余興がてらブルン能力を使用されたんだと思います。
きっとめくるめくコスチューム合戦が展開されたんですよ。
蒼い人の性格から言って、桃園さんに重点を置いてブルンを起動されたはずですよね。

この時点ではパッションさんは帰省なさってますし、自分自身はいつもやってるでしょうし、ブッキーさんは、まぁブッキーさんですし。
タルトさんの台詞からして、彼を対象に能力起動はしていないと推測されます。つまり対象は桃園さんしかいない。
それもこれも桃園さんに「一言ボイス」のネタを提供するため。なんて桃園想い。

それなのに。嗚呼、それなのに。

タルトさん:
 「2月10日」
 「わいもベリーはんのブルンでおしゃれな妖精さんにしてもらいたいわ」

貴重な桃園さんのネタを横合いからかっさらうとは。
まぁおそらくはベリーさんのアシストを桃園さんは全く理解せず、「あ、今日はタルトの当番だよネ」とかでスルーなされたんでしょう。
やむなくのタルトさん出陣であることは理解しますが、これは余りにも…。

「フレッシュ」娘で一番のお気に入りは桃園さんですが、「一緒に飲み明かして語り合いたい人」部門ではベリーさんがぶっちぎってる今日この頃です。
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「なかよし」感想 2010年3月号

2010年02月09日 | 少女漫画「なかよし」「ちゃお」感想
■初恋ランチボックス 第4話「別れの前に」

(扉絵より):
 「おいしいごはんを食べる人から作る人へと成長中…!?」

このキャッチコピーはとても良いですね。
基本的に食っちゃ寝の娘さんが多い中、ヒロインのサエさんの向上心がまぶしいです。
もっともキャラ紹介は身も蓋もないですけれど。

(キャラクター紹介より):
 「よく食べる、中1」
 「母親はカリスマ主婦として有名だが、じつは家事はいっさいやらない」
 「よって、毎日外食している」

道は遠いですが、誰しも最初はゼロスタート。
お料理スキルは万能ですので、彼女の成長を見守りたいです。
とりあえず「料理のできるツインテール娘」というのはそれだけでも希少価値がある。

なお今回のレシピはオムライス。
前回と比べると難易度が若干低下しています。
前のはちょっと、サエさんの成長速度を過信しすぎてましたから…。

■しゅごキャラちゃん!

もはやこっちが本編の感もある4コマ版。
今月は他漫画との協力企画。
アミュレットエンジェル万歳。

■ミリオンガール GAME.7「カードのからくり」

借金王・琥珀さんは大金賭けてギャンブル中。はしたないです。
でも勝たないととんでもないことになってしまう。
具体的に書けないくらい、とんでもないことになってしまう。

現在の対戦ゲームは謎ババ抜き。
二人のプレイヤが3枚ずつカードを持ち、交互に相手のカードを引き合います。
カードの絵柄は「友だちA・友だちB・友だちC」と「裏切り者A・B・C」。

友だちAと裏切り者Aは全く同じ絵柄で、B・Cも同様。
お互いに1枚ずつカードを引いたのち、手札に3種類のカードが1枚ずつ来ていればコールタイム。
手札に裏切り者がいると思えば「裏切り者」、3枚すべて友だちと思うなら「友だち」とコールする、そんなゲームです。

ほとんど運勝負ではあるのですが、「1枚でも裏切り者がいれば裏切り」なので圧倒的に「裏切り者」の確率が高いです。
ですがギャンブル女王・琥珀さんは「裏切り者なんていない!みんな友だち!」理論に則り、ひたすら「友だち」コール。
愚かです。どうやら確率5割だと思い込んでおられたらしい。当然ながら大圧敗。

翠くん:
 「…どっちかわからないカードが一種類だけの場合 ぜんぶ友だちカードである確率は 1/2」
 「三種類わからなければ(中略)ぜんぶ『友だち』の確率は1/8だ」
 「この法則をおぼえておけば高確率で正解に近づけるよ!」
琥珀さん:
 「ホントだ!」

少し光明が見えました。
早速、反撃と行きましょう。
ではコールをどうぞ、琥珀さん。

琥珀さん:
 「友だち!」

…理解できておられなかったらしい。

■ハートキャッチプリキュア! 第1話

漫画版も「ハートキャッチ」さんに新装開店。
発売日がアニメ本放送よりも先だったため、導入部分は上手く誤魔化しています。
こういうところも含めて上北ふたごさんは凄い。

花咲さん:
 「なんとプリキュアとして悪いヤツと戦っちゃてるンです、わたしたち!」

「プリキュア」が何であるかの説明は皆無。
もはや普通名詞と化している。
プリキュアさんがはびこる良い世の中だ。

アニメ第2話のタイトルに「最弱プリキュア」とついているように、漫画版でも上手く戦えていません。
だけど全然「ロースペック」という印象を受けないのは何故だろう…?
桃園さんにはなかった何かが、この娘にはある。

あと絵が絶望的に可愛いです。
「フレッシュ」さんの時よりも絵柄的にあってる感じ。

■ハートキャッチプリキュア!HR

プリキュアさん情報コーナー。
今月は新シリーズ開始の勝負の月。
ページ数も倍増で劇場版やおひろめカーニバル、新発売のご本の紹介等々。

(劇場版紹介より):
 「3月20日に劇場で会いましょう☆」
 「なぎさやのぞみなどなど、メンバー勢ぞろい!」

…まぁ分かってたことですけどね。
代表を二人選べと言われたら、そのお二方ですよね。
美翔さんは仕方が無いとしても、つい先ほどまで現役だった桃園さんの立場が無い。。
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ハートキャッチさんの裏側で

2010年02月08日 | プリキュア雑談・総合
「ハートキャッチ」さんが始まって1日。
もうすっかり花咲さんに染まりつつあります。世代交代は概ね上手くいったんじゃないでしょうか。
心臓鷲掴みにされてますし。逆らうと握りつぶされますし。

しかしながら、みんな大好き「フレッシュ」さんも現役稼働中。
具体的には「プリキュアカレンダー」の「プリキュアボイス」です。
テレビは終わったけど、ラジオは続いてるヨ!的ノリで、毎日フレッシュ娘が「今日の一言」を配信してくれてます。

で、「ハートキャッチ」さん発動の2月7日のボイスは。

蒼い人:
 「2月7日」
 「ブルーのハートは希望の印!」
 「つみたてフレッシュ・キュアベリー!」

おぉおぉ…。
このタイミングで、とっておきの変身台詞。
これが完璧なる蒼い人。使いどころを分かっておられる。

まぁ型落ちと化したその日に繰り出して如何ほどの効果があるかはともかく。
いつものように平凡な日常の報告をするよりも、スペシャル感が出ていて良いです。
使うのなら2月7日。大丈夫、間違ってない。

少なくとも、さしたる戦略性もなく変身台詞も必殺技台詞も駄々使いしちゃったどこかの桃園さんとは雲泥の差です。
桃園さんたら、1月で既にネタ切れなんですもの…。
今現在はお料理ネタやダンスネタで糊口をしのいでいますがかなり厳しいです。

例えば直近のパインさんやパッションさんは、それぞれ「キルンと一緒に動物園に行った」「アカルンであなたの所に行ってみたいわ」など良い感じでノルマをこなされています。
桃園さんは「ピルンでお料理した」が使えません。それやっちゃったら、今後お料理しても評価してもらえません。
「ハンバーグ作ったんだヨ!手作りだヨ!」→「はいはいピルンピルン」。丸損です。

見かねたのか、蒼い人がまた助け舟を出してくれました。
 
蒼い人:
 「2月9日」
 「今日はラブのおうちでパジャマパーティなの」
 「どのパジャマを持っていこうかな?」

昨年、おもちゃの国のあの夜に桃園家でパジャマパーティをやっています。
順当に考えれば、お泊まりするお家は持ち回りのはずです。
それなのに、再び桃園家。
これはもう蒼い人の優しさですよ。
「ほらラブ、明日のノルマは『昨日のパジャマパーティ楽しかったヨ』とかで乗り切りなさい」的な。

桃園さんの生命線のお料理ネタも、蒼い人のアシストがきっかけでした。
本放送の時から感じていましたが、蒼い人の密やかなラブ愛が溢れまくってる。
蒼い人はつくづく良いお仕事をなさる。
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ハートキャッチプリキュア! 第1話「私、変わります!変わってみせます!!」

2010年02月07日 | ハートキャッチプリキュア!感想
女児アニメの最長記録樹立。
女児アニメ初の単独映画化。
女児アニメの最高売上達成。

数々の勲章を輝かせ、プリキュアシリーズ第7期が発進。
彼女たちの背には、バンダイ様、東映アニメ様、その他多くの人たちのお仕事が懸かってる。
100億市場のプリキュアさん、今日この日のために準備してきた数々の苦労は実るのか。
不景気という逆境にもめげてられない。ハートをキャッチしそのまま握力自慢。
夢を乗せた玩具を託され、新生プリキュアさんの戦いが始まる。

■ハートキャッチプリキュア! 第1話「私、変わります!変わってみせます!!」

【花咲つぼみさん】



新人さん。名前は花咲つぼみさん。
引っ込み思案で恥ずかしがり屋、そんな娘さんです。
「悩むより殴る」な娘さんばかりの「プリキュア」さんには珍しいタイプです。

厳しい雇用情勢の中、今年のプリキュアさんは大幅削減のふたり体制。
その代わりと言っては何ですが、歴代プリキュアさんにはなかった特権・命名権を与えられました。
単にオートパイロットシステムまで削減されただけかもしれませんが…。

謎生物:
 「…名前を決めるです」
花咲さん:
 「え、ええと…」



花キュアさん:
 「大地に咲く・一輪の花…!」
 「キュアブロッサム!」

夢の命名権を得て、花咲さんが選んだのは「ブロッサム」。花キュアさんです。
ぐ。ぐぅ…。この新人さん、ちゃんとプリキュア名鑑に目を通してない…!
その名前はもう使用済みですよ。何を、何を考えて…。



びしぃ。決めポーズもばっちり。もう訂正はできない。
日向さん…。いやここは前向きにリスペクトと捉えよう。
「花キュアと言いつつ、ろくにお花ネタしませんでしたよね、先輩にはその名前、相応しくないです」とかそんなのじゃなくて。

【来海えりかさん】



新人さん。名前は来海えりかさん。
考えるより先に言葉が出てしまう積極性。だけど実の姉へのコンプレックスの裏返し。
「悩むより殴る」な娘さんばかりの「プリキュア」さんには珍しいタイプです。

第1話はひたすら株を下げ続けた感があります。
これからの盛り上がりのために、身を削る台本を承諾した彼女は出来る子。
前情報がなければ、この娘がプリキュアになるなんて誰も思わないに違いない。



いきなり敵化。
今までプリキュアの資格を否定された子はいました。敵に回った子もいました。
でもこれは今までなかった。
しかも今回の敵さんはコンプレックスや悩みが武器です。
嗚呼、一番ナイーブな部分が駄々漏れにされる…。

…とりあえず美翔さんをこの近辺に近付けてはダメですね。
どんなどす黒い心の闇が噴き出すか分かったもんじゃない。
「プリキュアだったら怪物化しない」とかそんな幻想は第1話にして崩壊していますし。

【今回の三人目・四人目】

冒頭いきなり登場。
キュアムーンライト。
そしてキュア何だか良く分からないけど格好いいお姉さん。



いつか出ると言われ続けて早7年。
ついに登場の真性ダークプリキュアです。
今後のオールスターズではカウントされるんでしょうか。それとも霧生さん枠なんでしょうか。
月光キュアさんの声優さん名が伏せられているのも気になります。
何?誰が演じてるかが伏線になってるの?

これだけでも豪華ですが、謎生物どもは妙なことを口走った。

謎生物:
 「このまま私たちをキュアフラワーのところに連れて行くです!」

ブルーム。ブロッサム。

この二人だけでも困ってるのに、その上キュアフラワーとか。
どうすればいいんですか。3人とも花キュアですか。
日向さんの眷属がどんどん増えていく。

一応辞書によれば、

 フラワー:草花
 ブルーム:観賞植物
 ブロッサム:樹花

だそうです。日向さんが「花キュア」を名乗ってるから混乱を招いているんだ。
とはいえ「花鳥風月」である以上どうしようもない。
新人さんはもう少し、先輩に対する遠慮ってものを…。

【今回の敵】

プリキュア溢れるこのご時世に、彼女たちと戦わなければいいけない被害者はデッドリーデザートこと砂漠の使徒。
微妙にお菓子の国と国交問題に発展しそうです。
カタカナで書いたら区別がつきやしない。

目的不明ですが、名前からするに植物に憎しみを抱いていそうです。
花キュアさんの敵です。
…えぇと、ここでいう「花キュア」は日向さんね、ええ。面倒な時代になった。

何はともあれ気になるのは敵側のプリキュアのお姉さんです。
とても良い子です。月光キュアさんも気になります。
OPでは変身解除姿らしきものも見えてますし、早いところ合流しないですかね。


(左画像)
ハートキャッチプリキュア! キュアドール!キュアブロッサム

(右画像)
ハートキャッチプリキュア! ふんわりキュアフレンズ キュアブロッサム

「ハートキャッチプリキュア!」OP&EDテーマ::Alright ハートキャッチプリキュア!/ハートキャッチ☆パラダイス


授業風景の男子生徒の台詞が「太陽」「月」「海」「大地」。
ということは、四人目はキュアサンライトとかなんでしょうか。
あのダークプリキュア(EDクレジットより)さんが「太陽」化するようには見えないんですが、どうなるんだろう…。

【今期】

第3期「スプラッシュスター」との共通項が話題の第7期「ハートキャッチ」。
気弱な転校生に、花キュア・月キュア・風キーワード。大樹設定に謎のお姉さんの依頼でやってくる謎生物。
まぁ美翔さんは気弱キャラじゃなくて内弁慶だよなぁとか、鳥キュアさんは何が採用されなかったんだろうとか、色々あるにはありますが。
黒白キュアさんよりは近しいものを感じます。
思えばダンスも香りを使った変身(正確には吐息ですが。ふぅしてふぅ)もスプラッシュスター。

キャラの立ち位置や視点が、花と鳥で逆になってるのが興味深いです。
転校数日後にお誕生会をして貰った美翔さんも、内心では「こういうの苦手なのに」「絵、描いてたいのに」と思ってたのかもしれない。
もしかしたら描かれていなかっただけで、キュアフィーリアとかもいたのかもしれない。

【今期のOP】



ほんわかのびのび。
そんな平和な時間はすぐに終わり、何故か始まる死闘パート。
何でラストが「爆煙をバックに決めポーズ」なんですか。この新人さんは。。

【今期のED】



 『ハートピカピカ磨いていれば 暗闇も照らしてくれる光になる』
 『うつむかないで 笑顔がイイね!太陽へ向かい咲いているこころの花』

前年で確立されたスタントマン制再び。
理解不能のレベルに到達されています。これなら本編で使われても違和感ない。
EDに限ったことでもないですが、作成スタッフさんを本気で尊敬します。
果たして自分にこのレベルの仕事ができるのか。
同じ社会人として、とんでもなく勇気が湧いてくる。私も頑張ろう。

昨日の「おひろめカーニバル」ではダンスコーナーも設置されてて、このEDはエンドレスリピートされてました。
そしてお子様たちもエンドレスリピートで踊りまくってました。
このED凄い。凄すぎる。

サビで変身する構成は、ドリームライブのそれと同じ。
この辺りの盛り上がり方が半端じゃない。
これはゲームがやりたくなる。ED自体が二重三重の見事な販促になってます。本当、凄い。

【変身バンク:花】



服だけ変身してる時間がかなり長いです。大喜び。
いっそそのままの格好で戦えばいいのに。
(戦隊さんでいうところのフェイスオンが、髪の毛セットというのが何とも言えない。お化粧は武装と同義)

変身が終わった後、さりげなくアイテムを袋に収納するあたりが芸が細かいと思った。玩具は大事に使いましょう。

【オールスターズ】

次回第2話のタイトルが「私って史上最弱のプリキュアですか」。
月光キュアさんの最後のお言葉は「私が倒れても、次のプリキュアが…」。
昨日の「おひろめカーニバル」でのステージショーでも、「半人前のプリキュアのくせに」という台詞がありました。

いずれも「プリキュアという戦闘集団がいる」ことが大前提となっている台詞です。
「あたしたちの他にもプリキュアが!?」と驚いていた夢原さん達とは事前情報が違います。
私たちが思っている以上に、プリキュアさんはいっぱいいる。今度の敵さんが気の毒です。倒しても倒しても、新しいプリキュアがやってくる…。

余談ですが、「組織化された変身ヒロイン」は「セーラースターズ」を連想します。
スターシード(心の種)を巡る戦いというのも似通ってる。
プリキュアさんは他の番組では一般的な「毎回ゲストキャラがピンチ!→変身して助ける」というストーリー構成を意外とやってこなかったですけど、今回はそこら辺が肝になりそう。

【オールスターズ2】

今週は映画のCMがありませんでした。
新人さんの大事なお披露目回に、先輩が露出したら悪影響ですし。
先輩方はお優しい。
本編冒頭の四つ葉のクローバーも心憎い演出。
こういう横のつながりって素晴らしい。

【舞台裏その1】

プリキュアメルマガに今年も登録しています。
案の定、先代と同じく、朝8時に宣伝メールが飛んできました。
とても初々しいです。
携帯サイトでは新ゲームも公開中。
毎週アクセスするとお花が成長するよ!

なお本編映像の最後に「携帯サイトで先着2000名にプレゼント!」とあったかと思います。
プレゼント商品は、ドリームライブの限定カードです。
このためだけに作成されたスペシャル品。さらりと恐ろしいキャンペーンをなされてる。

【舞台裏その2】

大塚監督のTwitterから。

大塚さん:
 「完成したのは数日前ですが、命が吹き込まれたのはちびっ子が見終わったちょうど今っ」

やっぱり作ってる方は凄いな。さらりと真理をついている。
コメント (8)
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