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穴にハマったアリスたち

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フレッシュプリキュア! 第29話「謎だらけの男!カオルちゃんの正体!?」

2009年08月26日 | フレッシュプリキュア!感想
更新遅れましたので、書きたいことだけ適当に。

■フレッシュプリキュア! 第29話「謎だらけの男!カオルちゃんの正体!?」

桃園さんの大層愉快な言動が目立ちまくった今回。



癒されます。
ここのところ天使モードが続いていまいちだった彼女も、ようやく本性を取り戻されたようです。
やっぱり桃園さんはモガモガしてる方が…。



先週は久々の単独メイン回。
精一杯背伸びして頑張ったんでしょう。極めて正攻法で、突っ込みどころも少ない正統派のお話でした。
しかしながら桃園さんにはそういうのは似合わないんです。



やっぱりこう、たいした意味もなく面白い顔して賑やかししてくれてた方が、ファンの端くれの私としては大喜び。
何この変な生き物。
今回のようなわけのわからん話でこそ、桃園さんの無意味な場つなぎ能力が映える。



凛々しいのか間抜けなのか紙一重。
ヒラヒラフリフリの衣装との落差が酷すぎます。歴代随一のセクシャル全開な服装なのに、中身がそれについていけてないせいでアンバランスになっているというか…。
これだから桃園さんはやめられない。先週のメイン回よりメイン回してた気がする。


(左画像)
「フレッシュプリキュア!」ボーカルアルバム1

新OP&ED:「Let’s!フレッシュプリキュア!」「H@ppy Together」

(右画像)
フレッシュプリキュア プリキュアプリティフィギュアプリキュアート BOX (食玩)


【今期の飛び道具】

ドーナッツ屋さんの正体をガチで明かすのは意外でした。
この手のキャラはそれとなく謎のままにしておくのがセオリーだと思うのですが、思い切った真似を…。
しかもそんな回なのに全力を尽くしたスタッフ様は、力を出すべき場所をよく分かっておられる。

…夏休みも終わりだからって、「誰も見てないよ?」とばかりに悪ふざけをしたんだ。。

ところで公式掲示板に「普通の人間の身体能力ではない」「ありえない」「自衛隊を呼ぶべきだ」的な書き込みがされています。
愚かな。自分の常識に縛られすぎです。
「劇中で描写されたことは全て正である」「劇中で否定されていない限り、それはありえる」という発想を忘れてはいけません。

常人では無理というなら、ドーナッツ屋さんはただの人ではないと夢想すればよいのです。
あるいは「不幸テロの横行するクローバータウンに住んでれば、あれくらいはできるように鍛えられる。街の人凄い」とでも感嘆すればいいのです。
何せ彼らはあんな惨劇の街に住んでいながら、日常生活を営んでいる天然のレジスタンスですよ。舐めてもらっては困る。
自衛隊は既にラビリンスと交戦済みなのかもしれないし、桃園さんは頭が気の毒だからそういう世界情勢に疎いだけでニュースではとんでもないことになってるのかもしれません。
世の中は脅威に満ちてるんです。

「何かおかしい」と思ったならば、「相手」ではなく「自分」の思考を修正する癖は大事だと思うんだ。
これに限らず「○○がないのはおかしい。素人にも分かる」系の発想は大変危険です。
大抵の場合、「自分の発想が足りないだけ」「素人だから分からないだけ」のことが多いから。
疑似科学や嘘情報に騙されたり、視野狭窄に陥るのは割とこのパターンだったりする。

【今週の逢引】



…桃園さんのデートコースはボーリングと決まってるらしい。

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8 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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そういうものなのだ (そうじょう)
2009-08-27 00:42:43
こんばんはー

最近、時々モニョな感じで心配してたんですが、コメント承認制に変えられたんですね。^^
これで安心してコメントできます。

リアルさを追究したものなら別ですが、アニメ(それも変身魔法物)なら、明らかにおかしい局面があっても
「それはそういうものだ」
と楽しんでしまえばいいだけだと思うんですよねー。
妙に「科学的に解明する」事を正としたがる人がいるので、ちょぴり困ってます。
もっと単純に笑おうよ!(笑)

最後はお約束の
「未来は僕のお嫁さん(お后様)に…」
という展開が来ると思って楽しみにしてたのに、それがなかったのがちょっと残念です。
返信する
カオルちゃんは実はサイボーグです。だからあの身体能力なんでス。 (パッション大好き。)
2009-08-27 07:12:35
>>桃園さんは頭が気の毒

ちょ…w ナニを言ってるんスかぁ?w ァゥァゥ
ちがぅ、ちっがう!
桃園さんの名誉のために反論しときますけどね~
うん、桃園さんはね~
ほんのチョットだけ…
ほーんのチョットだけ頭が残念なだけですっヨ!w
失礼!
返信する
桃園さんはロースペックなれど (RubyGillis)
2009-08-28 00:11:38
>そうじょうさん
ご心配をおかけしております。
微妙にバタバタしてはいるのですが、概ね平穏にやっていっています。

「科学的に解明する」スタンス自体は好きなのですけれど、「科学的におかしい。よってありえない」という展開は問題かなぁと。
「科学的におかしい。よって実現しているあいつら凄え」が正しい反応だと思うのですよ。
劇中で描写されている矛盾を突くのならまだしも、ただの思い込みによる批判には失笑してしまいますね…。

>「未来は僕のお嫁さん(お后様)に…」

お子様と言えど言って良いことと悪いことがあるのです。
多分蒼い人あたりが「それ言ったら殴る。うちの桃になんてことを」と目で脅してたんですよ。

…相手にされてなかっただけとは思いたくない。
返信する
人はどこまでも強くなれる (RubyGillis)
2009-08-28 00:13:32
>パッション大好き。さん
桃園さんは、腐りやすい桃なだけあって物凄い勢いでフレッシュさを失っていったというか…。
時々、彼女の脳が心配になることがあったりなかったり。
頑張り屋さんなのに、何かが残念な彼女をこれからも応援していきたいです。
返信する
今週のナケワメーケは法皇の緑! (神の僕)
2009-08-28 19:26:28
アバンで出てきたお姉さんがラビリンス四人目でカオルちゃんはラビリンスの抜け忍だと思ったらそんなことなかったぜ!
今回のようなサブキャラメイン(というかプリキュアがおまけ)の話を見ると、妙に安心します。5時代にはなかったテイスト、SSMH通り越して無印の「忠太郎ママになる」を思い出しました。そしてオジサンでもプリキュアと一緒に戦えるのね!さて、最寄のスポーツクラブはどこだっけ。
余談ですが、「謎だらけの男」が「男だらけの謎」に見えてしょうがない…。そらプリキュアが男だらけだったら確かに謎ですが。
返信する
その矛盾も楽しさの一つ (黒猫)
2009-08-29 01:33:31
そうですよね。わざわざなんでも現実との矛盾を追及してしまうのはおかしいですよね。少々現実離れしてようが矛盾があっても物語が破綻しない程度であればそれはそれで問題ないわけですし。むしろ最近はそこばかり追及して説明がないとか言ったりしてそのフリーダムさを楽しめない人が多いのかなと。現実でもしかり。
返信する
ナゾダラケでナケワメケ (RubyGillis)
2009-09-01 01:40:26
>神の僕さん
この乱痴気騒ぎはラビリンスやら伏線やらとは完全に無関係そうですね…。
そんな話が作れる柔軟性は素晴らしいです。

まぁプリキュアさんと全く無関係の話を作られてしまうのは、個人的には微妙な心持ではあるのですが、桃園さんの絶妙の脇役ぶりには喜んでしまいました。
これだけ頑張ったのに、王子の心にはカオルさんの方ががっつり残ってる…。
戦士としても年頃の娘さんとしても、それはいかがなものなのか…。
返信する
事実は小説よりも奇 (RubyGillis)
2009-09-01 02:21:23
>黒猫さん
矛盾を「アニメだから」「漫画なんてそんなもの」と思考停止するのは個人的には大嫌いですが、否定のための追及も良くないですよね。
弊ブログの根底を流れるスタンスも、「矛盾しているが、何か分からない何らかの理由があるに違いない」と深読みすることだったりします。

直接的な説明がなくても、「よく分からんが成立する以上は成立するんだろう」「だから凄い」と受け入れる余裕は、常に持っていたいと思っています。
ちょっと視点を変えれば説明がつくことも、実際多いですしね。
返信する

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