
【追記】
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
豪華メンバーで送る、8月26日開催のライブ「Voice in the Live」。
チケットの残りは60枚ほどだそうな。
下手をしなくても最後の「ぴっち」イベントになりかねないこのライブ、まだ未入手の人はお早めにどうぞ。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第30話「氷の瞳」
すさんだ「ぴっち」世界のアイドル・敵幹部のマリアさん他ダークラヴァーズの一行は、重ねに重ねた失敗を叱責され中。
シェシェ&ミミ:
「全く情けないと思わないのかしら」
「本当だよね~」
「でも、この方たちだって、この方たちなりにきっと努力したんだと思うよ」
「私たちのような能力に優れてる者からしたら当然のことも、この者たちにとっては必死に足掻いてようやくできること、ていうのもあるんだろうしねぇ」
「本当だよね~」
シェシェ&ミミ:
「こいつらどうすればいいと思う?」
「最後のチャンスを与えるということではダメ?」
「そうねぇ。ただし私たちの邪魔をしないように働いて貰わないとね」
「…あなたたちお礼は?」
「お払い箱のところを使ってもらえることになったんだから、当然お礼は言うよね?」
「本当だよね~」
なんたる屈辱。でもDLの皆さんには頭を下げることしか出来ません。
DLの皆さん:
「ありがとうございます…」
シェシェ&ミミ:
「あら今、なんていったの?」
「聞こえないよねぇ?」
DLの皆さん:
「ありがとうございます!」
シェシェ&ミミ:
「あっはっはっは!」
なんて心が和む光景。嗚呼、マリアさん…。
その頃、DLを苦境に追い込んだ当人・るちあさん。
るちあさん:
「海斗ぉー♪」
あいかわらず能天気に、海斗くんと一緒に下校中。
でも今日の海斗くんはちょっと様子が違います。
実は、部下の無能に愛想をつかしたガイトさんが、直々に敵情視察に来ていたのでした。(海斗くんとガイトさんは瓜二つ)
…しかし、るちあさん。
いくら外見が似てるとはいえ、愛する人と宿敵の区別がついていません。
彼女が魚脳だということはよく分かっていたつもりですが、動物の本能や直感すら持ってないとは…。
あんまりるちあさんが鈍感なので、ガイトさん、何を血迷ったか、彼女にキスを迫ってみた。
ここにいたるまで、全く無警戒だった彼女もさすがにパニック。
突き飛ばして大脱走。ひのいよ海斗、突然あんなことするなんて!
翌日。
登校したるちあさんが見たのは激不機嫌な海斗くんの姿。
海斗くん的には、昨日、どこの誰とも知れぬ男と仲良くしてたるちあさんに対して怒ってるのですが…。
るちあさん:
「やっぱり昨日、キスさせてあげれば良かったかな」
『させてあげれば』。
さらりと過激発言をする女子中学生。
るちあさん、ちょっと増長気味。
さて、もう崖っぷちのDL。
必死になって作戦立案。内容は「マーメイドに変装して相手をおびき寄せる」。
DLさんの場合、「どうやっておびき寄せるか」よりも「どうやってぴちぴちボイスを防ぐか」が急務なのですが、所詮は彼女たちも魚脳。
しかし、これはいいアイデアだとマリアさんは抜け駆けを決意。
こんな馬鹿どもと一緒にいたら私まで落ちぶれてしまう…!
幸いマリアさんには、彼女しか知らないシークレット・ガイトさん似の少年の情報があります。これを使って私だけも失地回復…!
早速、マーメイドの格好をすると、海斗くんをおびき寄せることに成功。
けれど、追い詰めはするものの、土壇場で彼の放つ謎パワーに敗退。
その後、力を使い切って気絶した海斗くんの深層心理にガイトさんが囁きかけます。
ガイトさん:
「お前が本当に大切なものは何だ?」
海斗くんの脳裏に浮かぶ、人魚るちあと人間るちあ。
俺が本当に愛してるのは…。
同一人物だと気づいてるようで気づいてない海斗くん、大いに苦悩。
一方、海斗くんの謎パワーを感知した人魚さんたちも現場に急行。
その途中、海で溺れてるイズール・エリル・ユーリの三人を目撃。
どうも、人魚の扮装をしたはいいものの、慣れない格好をしたせいで溺れてる模様。
溺れる魚、という珍しいものを見たるちあさんたち。
急いでるとはいえ、これでも心優しい、子供向けアニメの主人公様です。
当然、放っておくことは出来ません。
るちあさん:
「とりあえず片付けておきますか」
無慈悲にライブアタック開始。それもわざわざ二段変身+新曲によるオーバーキル。
溺れてる相手を岸辺から見下ろしつつ、笑顔で熱唱。
この娘らはやっていいことと悪いことの区別が、まったくついてない!
ただでさえ溺れてるところに、容赦のない攻撃の雨。
当然、DLさんたちに耐えられるはずもなく、あっさり壊滅。
冒頭のいびられるシーンを見てるだけに、この仕打ちには涙が出そう…。
頑張れ、DL。敵も味方も凶悪だが、頑張れ。
きっと、きっとそのうち、いいことあるはず…。
そんな愉快な幕間を経て、海斗くんと合流したるちあさん。
結局、最後まで海斗くん似の謎の男のことは分からなかったけれど、ひとまず彼とは仲直りしてめでたし。
二人はやっぱりラブラブなのです。
…なんつうか、適当にやってても勝ち組な彼女たちを見てると、惨めなDLの方に肩入れしたくなってくるのは仕方のないことだと思う。
ちなみに、ミミの口癖「本当だよね~」に対して、波音さんの口癖は「だよね~」。
使用頻度の割にはいまいち「口癖」として認識されてませんが…。
波音さんの場合、口癖云々の前に喋ってる内容が奇天烈すぎる。
[この記事は2006年に、本放送当時の実況掲示板等の雰囲気を元に作成したものです。特に子供時代に「ぴっち」を視聴した方には不快な表現もあるかと思います。申し訳ありません。よろしければカテゴリ「マーメイドメロディーぴちぴちピッチ」から最新の記事をご参照ください]
豪華メンバーで送る、8月26日開催のライブ「Voice in the Live」。
チケットの残りは60枚ほどだそうな。
下手をしなくても最後の「ぴっち」イベントになりかねないこのライブ、まだ未入手の人はお早めにどうぞ。
・マーメイドメロディーぴちぴちピッチ 第30話「氷の瞳」
すさんだ「ぴっち」世界のアイドル・敵幹部のマリアさん他ダークラヴァーズの一行は、重ねに重ねた失敗を叱責され中。
シェシェ&ミミ:
「全く情けないと思わないのかしら」
「本当だよね~」
「でも、この方たちだって、この方たちなりにきっと努力したんだと思うよ」
「私たちのような能力に優れてる者からしたら当然のことも、この者たちにとっては必死に足掻いてようやくできること、ていうのもあるんだろうしねぇ」
「本当だよね~」
【ブラックビューティシスターズ】 i^y-v-、 ,-‐"-、 l(//ハヽゝ . (〈(ハハ)〉 ノEl ゜ ヮ゜ノヨ E,! ゜ ヮ゜ノヨ / ⊂Y,ハ)つ† ⊂y.ェjつ† . ハハハ( Y)ハ)_) |二!-、_) l土! . l土! 姉:シェシェ(左)、妹:ミミ(右) 専用曲:黒の協奏曲 ~concerto~、闇のBAROQUE -バロック- 南極海のマーメイドの国を滅ぼした凶悪敵幹部。 正体はアンコウ。元ネタは当時話題だったt.A.T.u。 ぴちぴちボイスを無効化し、逆にライブ攻撃をしかけるその様は圧巻。 流出した番組資料によれば「こいつらSMシスターでレズです」。 身も蓋もない書き方の通りのキャラで、子供向け番組の限界に挑戦…しすぎて、 保護者からクレームが入り出番を自粛させられるわ、「やっぱエロすぎた」とカットが差し替えられるわと、悲しい手柄を誇る。 一応、ガイトさんに従ってはいるものの、彼女たちにとっての最優先事項はお互いの存在。 最終的には己の誇りをかけて裏切ることに…。 二人とも中の人は「Voice in the Live」に出演。 今年もシェシェの中の人は参加してくれるので、BBSソングに大期待。 (「Voice in the Live」の名称はBBSの「黒の協奏曲」の歌詞に由来) なお、ミミの口癖は「本当だよね~」。 登場する度に無理やり使いまくり。 応用範囲がやたら広く、イントネーションにも無駄にバリエーションがあるため、ミミが出てるのにこの台詞を言わないと、物凄く落ち着かない気分になる。本当だよね~。 |
シェシェ&ミミ:
「こいつらどうすればいいと思う?」
「最後のチャンスを与えるということではダメ?」
「そうねぇ。ただし私たちの邪魔をしないように働いて貰わないとね」
「…あなたたちお礼は?」
「お払い箱のところを使ってもらえることになったんだから、当然お礼は言うよね?」
「本当だよね~」
なんたる屈辱。でもDLの皆さんには頭を下げることしか出来ません。
DLの皆さん:
「ありがとうございます…」
シェシェ&ミミ:
「あら今、なんていったの?」
「聞こえないよねぇ?」
DLの皆さん:
「ありがとうございます!」
シェシェ&ミミ:
「あっはっはっは!」
なんて心が和む光景。嗚呼、マリアさん…。
その頃、DLを苦境に追い込んだ当人・るちあさん。
るちあさん:
「海斗ぉー♪」
あいかわらず能天気に、海斗くんと一緒に下校中。
でも今日の海斗くんはちょっと様子が違います。
実は、部下の無能に愛想をつかしたガイトさんが、直々に敵情視察に来ていたのでした。(海斗くんとガイトさんは瓜二つ)
…しかし、るちあさん。
いくら外見が似てるとはいえ、愛する人と宿敵の区別がついていません。
彼女が魚脳だということはよく分かっていたつもりですが、動物の本能や直感すら持ってないとは…。
あんまりるちあさんが鈍感なので、ガイトさん、何を血迷ったか、彼女にキスを迫ってみた。
ここにいたるまで、全く無警戒だった彼女もさすがにパニック。
突き飛ばして大脱走。ひのいよ海斗、突然あんなことするなんて!
翌日。
登校したるちあさんが見たのは激不機嫌な海斗くんの姿。
海斗くん的には、昨日、どこの誰とも知れぬ男と仲良くしてたるちあさんに対して怒ってるのですが…。
るちあさん:
「やっぱり昨日、キスさせてあげれば良かったかな」
『させてあげれば』。
さらりと過激発言をする女子中学生。
るちあさん、ちょっと増長気味。
さて、もう崖っぷちのDL。
必死になって作戦立案。内容は「マーメイドに変装して相手をおびき寄せる」。
DLさんの場合、「どうやっておびき寄せるか」よりも「どうやってぴちぴちボイスを防ぐか」が急務なのですが、所詮は彼女たちも魚脳。
しかし、これはいいアイデアだとマリアさんは抜け駆けを決意。
こんな馬鹿どもと一緒にいたら私まで落ちぶれてしまう…!
幸いマリアさんには、彼女しか知らないシークレット・ガイトさん似の少年の情報があります。これを使って私だけも失地回復…!
早速、マーメイドの格好をすると、海斗くんをおびき寄せることに成功。
けれど、追い詰めはするものの、土壇場で彼の放つ謎パワーに敗退。
その後、力を使い切って気絶した海斗くんの深層心理にガイトさんが囁きかけます。
ガイトさん:
「お前が本当に大切なものは何だ?」
海斗くんの脳裏に浮かぶ、人魚るちあと人間るちあ。
俺が本当に愛してるのは…。
同一人物だと気づいてるようで気づいてない海斗くん、大いに苦悩。
一方、海斗くんの謎パワーを感知した人魚さんたちも現場に急行。
その途中、海で溺れてるイズール・エリル・ユーリの三人を目撃。
どうも、人魚の扮装をしたはいいものの、慣れない格好をしたせいで溺れてる模様。
溺れる魚、という珍しいものを見たるちあさんたち。
急いでるとはいえ、これでも心優しい、子供向けアニメの主人公様です。
当然、放っておくことは出来ません。
るちあさん:
「とりあえず片付けておきますか」
無慈悲にライブアタック開始。それもわざわざ二段変身+新曲によるオーバーキル。
溺れてる相手を岸辺から見下ろしつつ、笑顔で熱唱。
この娘らはやっていいことと悪いことの区別が、まったくついてない!
ただでさえ溺れてるところに、容赦のない攻撃の雨。
当然、DLさんたちに耐えられるはずもなく、あっさり壊滅。
冒頭のいびられるシーンを見てるだけに、この仕打ちには涙が出そう…。
頑張れ、DL。敵も味方も凶悪だが、頑張れ。
きっと、きっとそのうち、いいことあるはず…。
そんな愉快な幕間を経て、海斗くんと合流したるちあさん。
結局、最後まで海斗くん似の謎の男のことは分からなかったけれど、ひとまず彼とは仲直りしてめでたし。
二人はやっぱりラブラブなのです。
…なんつうか、適当にやってても勝ち組な彼女たちを見てると、惨めなDLの方に肩入れしたくなってくるのは仕方のないことだと思う。
![]() | (左画像) マーメイドメロディー ぴちぴちピッチ Vol.9 (右画像) ボーカルコレクション マーメイドメロディーぴちぴちピッチ ジュエルボックス1 | ![]() |
ちなみに、ミミの口癖「本当だよね~」に対して、波音さんの口癖は「だよね~」。
使用頻度の割にはいまいち「口癖」として認識されてませんが…。
波音さんの場合、口癖云々の前に喋ってる内容が奇天烈すぎる。