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おねがいマイメロディ すっきり♪ 第52話(最終回)「温泉ですっきり!?」

2008年04月06日 | アニメ・日曜朝 感想その他
一週間遅れですが、3年間に感謝の意を込めて。

■おねがいマイメロディ すっきり♪ 第52話(最終回)「温泉ですっきり!?」

私は「プリキュア」の夢原さんを見ると勇気が沸いてきます。
「きらレボ」のきらりさんを見ると恐怖が沸いてきます。
で、「マイメロ」の歌ちゃんですが、


 


彼女を見ると劣欲しか沸かない。


 


なんでこの女は一々一々エロいのか。


 


テレビの前の皆に邪な感情をバンバン沸かせつつ。
初期EDに乗せて、お約束の視聴者参加&温泉でおしまい。
歌ちゃん、最後の最後まで無駄にエロスな子だった。


(左画像)
TVアニメ「おねがいマイメロディ」ベストアルバム

(右画像)
【約61%OFF!】定価4,980円おねがいマイメロディ 1/8スケール『マイメロディ&夢野歌』フィギュア


ちゃんとお約束を果たしつつ、それを使ってオチがついたのは良かった。
「マイメロ」は馬鹿なことをやりつつも、その辺の持って行き方が上手い番組だったと思います。
特に第1期は素晴らしすぎる。「夢の歌が届いたらイイナ!」なんてサブタイだけで泣けてきます。
(「ドリーム!ドリーム!ドリーム♥」ですら真剣に聞くと軽く泣けます。ギャグに走りつつも、きちんと状況を歌った良い歌だと思いますよ、あれ)

でも夢野さんが小暮くんの件だけは納得が行かず、第3期は微妙な気分。
例えるならジョゼフィンとローレンスがくっついてしまったような違和感です。
組み合わせ的におかしい気がする。

好みの問題といえばそれまでですけど、ストーリー的にも崩壊してるんですよね。
第1期で「万能で格好よい先輩」に一方的に憧れてた夢野さんが、ラストで彼の苦悩に気づき、
第2期序盤で「夢を見つける手助けをしたい」と宣言するわけですが、
結局彼女は何の協力もしないまま、最後に彼の夢を破壊して終わってる。
これでは本当に、「単に偶像に憧れてただけで飽きたら終わり」の恋愛じゃないか。
いや夢野さんらしいといえばらしいですが、第1期・2期でやってきたこと、無意味。

小暮くんにしても、単純に「近くに居たから」なだけなのがつらい。
せめて柊先輩と直接対決してればすっきりしたんだと思うんですけど、
夢を見つけるために悩んでる間に、抜け駆けされたんじゃ先輩もやりきれないよなぁ…。

よし、とりあえず言いたいことが言えてすっきりした。



何はともあれ3年間、お疲れ様でした。歌ちゃん万歳。
サンリオさんに非正規雇用の彼女なだけに、3期で降板なのがとても残念です。(延長期間は3年まで)
彼女がサンリオさんに正規雇用され、復活する日がくることを祈ってます。

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4 コメント

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予告の悪夢は真実であった (維摩(yuima))
2008-04-06 22:02:51
突然の乱入失礼します。
Anime in my lifeの維摩です。

私も「マイメロ」好きなので、一言三言言わせてください。


サンリオのキャラクターがディズニーを始めとする欧米のキャラより優れている点は難だろうか?

ソレは絶妙なバランスに対する配慮。洗練されたデザイン感覚としか表現のしようがないと思っています。

いわば茶道や華道に通じる繊細な神経とも言えるでしょう。


ところが「もーっと」「すっきり」と続いたデザインセンスが「きらら」で断絶してしまいました。


子供は正直です。公式サイトの掲示板は残念と落胆の色を隠しおおせていません。大人の我々はこの事態にはっきりと製作者にメッセージを送る必要があるでしょう。


一体誰の為のアニメやねん。新しいシリーズは大人の自己満足のためのモノじゃないぞ、と。
返信する
さよなら歌ちゃん (RubyGillis)
2008-04-07 06:15:36
>維摩(yuima)さん
こんにちは。いつもお世話になってます。

個人的には、「それで売れるんだったら何やろうがオッケー」という激商業主義者なんですが、今回の総入れ替え&デザイン変更はあまり良い声を聞かないですね。
「すっきり」の15分枠時代にこれをやって、今作で元に戻す…ならこれほど違和感もなかったとは思うんですが。

同じことを何年も続けても…という配慮なのかもしれないですけれど、アンパンマンにしろポケモンにしろ、デザイン変えずに首尾一貫して続けてますからね。マイメロもその路線で良かったと思うんですけどねぇ。。
お子様にとっては今回の変更は、かなり影響大きそうです。
返信する
読ませていただきました (名無し)
2008-04-14 01:43:38
某所で優れたマイメロ論客として貴HPを紹介頂いて来ました。初コメントさせていただきます

歌が柊先輩と結ばれないのは必然であり、小暮と結ばれたのは偶然であると私は考えています。悪気はないのに歌を傷つけてきた柊、悪気はないのに「妹宣言」により柊を振る歌。1期から最後の最後まで理解しあえない二人。痛快かつ見事な帰結ではないでしょうか。そして巨大クロミの前での「直接対決」を制し歌の気持ちを捉えた小暮。夢は必ずしもかなうわけではない、それに向けて努力することこそ大切なんだというメッセージがこめられているように感じます。
かなわない夢もある、ならばそれをバネに次の夢に向かう。飛行機の遮光板を下ろし一瞬笑顔を見せる柊。強く印象に残っている大好きなシーンです。
返信する
歌ちゃん!歌ちゃん!と叫び続けて4年 (RubyGillis)
2008-04-14 21:59:23
>名無しさん
こんばんは。
どちらからご紹介いただけたのかが気になりますが(うちは歌ちゃんに欲情しまくってるだけのブログです。。)、お越しいただきありがとうございます。

私が2期のラストに納得がいかないのは、1期ラストから2期開始付近が気に入りすぎている、というのがあるのかもしれません。
例えば表面的にはギャグ・電波ソングの「ドリームドリームドリーム」ですら、よく聞くと「柊先輩を救おうとする歌」として成立していて、結構胸に来ます。
この流れを崩されたように感じて、嫌なのかもしれません。

幾多の障害にぶつかりながら、ようやく柊先輩の苦悩に気づき、それでもただの憧れではなく、想いを貫く…その結果、柊先輩も夢に気づき、救われる。そんな結末を期待していました。
小暮くんはいいキャラだとは思うんですけど、「夢より手ごろな現実を選んだ」ように感じてしまって…。

結末としては、(いつも一緒に動いていた)藤崎さんとならすんなり受け入れられた気がします。
(ついでに書くなら、潤くんは琴ちゃん。まんまエミリーとローレンスのイメージですが)

>かなわない夢もある、ならばそれをバネに次の夢に向かう。

これには納得しました。
柊先輩はこの経験で確実に成長したはずですから。
きっと彼にとっての新しい夢も見つかるんではないでしょうか。

お返事がとりとめもなく長くなってしまいましたが…。
まだまだ「マイメロ」には語りたいことがあったようです(笑
キャラ入れ替えとはいえ第4期が続いていますし、これからにも期待していきたいと思います。
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